食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?
大将のすがはらさんにお話をお伺いしました。
今週は、「居酒屋 すがはら」です。
「居酒屋 すがはら」
福岡市早良区祖原3-9
092-841-3036
営業時間 17:00?24:00(L.O.同)
店休日 日曜日
早良街道、城西三丁目のバス停前にある、海鮮ひと筋の居酒屋さんです。
今年の8月1日で35周年を迎えました。
謎のアジア人も30数年前から通っていて、
使い込んで小さくなった包丁を覚えています。
毎朝、姪浜の市場に行き、魚をせって仕入れてきています。
ネタケースにはいっぱいの魚が並び、生け簀もあります。
昔から置いている魚の種類も多く、定番から珍しいものまであります。
例えば、トンマ(ヒイラギ)という魚、モガニ(イシガニ)、コウヤガニ、
そして、謎のアジア人がこの店で初めて食べたという甲貝など。
これだけ魚種を揃えているというのは、人気店の証拠です。
人気メニュー
(価格は税別です。また、仕入れにより変わります。)
【刺身盛り合わせ】(1600円)
その日の鮮魚を使った刺身の盛り合わせ
この店のウリは何と言っても魚です。
【穴子天ぷら】(950円)
穴子は、天ぷら以外に、白焼、蒲焼もできます。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
今回は、全て「白岳しろのロック」と合わせました。
【甲貝刺身】(950円)
柔らかい部分とコリコリした部分があり、淡泊で噛むと甘味があります。
この淡泊な味にも「白岳しろのロック」は合います。
【サザエ刺身】(850円)
鼻に抜ける磯の香りが何とも言えない一品です。
「白岳しろのロック」と合わせると、夏を感じます。
【あじ なめろう】(850円)
鯵の身をたたいて、味噌、ネギ、生姜、ニンニクを合わせたもの。
この店のオリジナルレシピ。
若い人にも人気の一品です。
しっかり味があり、独特のねっとり感がたまりません。
添えてある山葵を混ぜると、これも美味しい。
味噌を使った料理なので、「白岳しろのロック」と合います。
【自家製シーチキン】(400円)
マグロ、カツオをメインに青魚も加えて蒸し、
フレンチドレッシングをベースにしたものと和えています。
パサパサせず、市販のものとは全く違う味で、軽い酸味があります。
まさに酒飲みのおつまみで、「白岳しろのロック」と合います。
【しめさば】(650円)
この店で二番人気のメニュー。
かなり大きなサバを使い、薄切りし、酢や酒を合わせたものに漬けて締めています。
サバの上には、昆布をのせ、上に胡麻、七味をふって出てきます。
独特の風味で、今はサバの時期ではないのに美味しいです。
さっぱりした味の奥に深みがあり、「白岳しろのロック」が
サバの旨味を引き立ててくれます。
いかがですか?
もう、この辺りで魚を安く食べるなら、この店しかありません!
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。