白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 9月27日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
さあ、どんな料理と合わせたのでしょうか?

今週は、「飯家 くーた 福岡 西中洲店」です。

「飯家 くーた 福岡 西中洲店」

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福岡市中央区西中洲2-8
092-739-0102
営業時間 1800-2700 (オーダーストップ2600) 
定休日 年末年始
http://www.ku-ta.net/nishinakasu/

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海鮮をメインとしたアッパー居酒屋になります。
店主の坪久田幸治さんが、福岡市南区大楠で1996年にオープンし、
2007
年に西中洲店をオープン。
今では、東京銀座にも2店舗構える人気店です。
西中洲店は、2年前に全面改装し、カウンターが2つあります。
この横には、「離れ」「肉のくーた」と並んでいて、
メニューは同じですが、部屋のタイプがそれぞれ違います。

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仕入れ担当部長の手嶋さんにお話をお伺いしました。

カウンターの前にあるネタケースには、市場用語でいう「ピン」、
つまり、高級魚が並んでいます。
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我々が取材に行った時には、アコウ、金目鯛、赤むつ、赤ヤガラなどがありました。
鮮度や産地にこだわって仕入れるのはもちろん、そのトロ箱の中でも、
丸っと大きくて、一番良いものを使っています。

人気メニュー
(価格は全て税別価格です。また、仕入れ、人数により時価となります。)

【刺身の盛り合わせ】
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種、7種、10種盛りができます。
【金目鯛の柚子煮】
【ごまさば】

また、炭にもこだわった「肉の炭火焼」もあります。
仕入れによりますが、10種類以上の部位が揃います。
肉料理で言えば、「レモンステーキ」「肉巻きおにぎり」も人気です。

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それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。

【甘鯛の昆布締め】1800円 取材時)
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kgくらいありそうな大きな甘鯛を使っていました。
軽く塩をあてて、昆布で挟んで半日ほど寝かせます。
余計な水分が抜け、旨味が凝縮し、昆布の旨味も重なります。
添えてあったのは、「島みかん(鹿児島産)」というちょっと珍しい柑橘類。
松皮造りと薄造りの2種類で出てくるのも心憎いです。
醤油がいらないくらいの旨味で、松皮造りだと皮の下の旨味も加わります。
大振りに切っているので、ボリュームがある一品です。

これに合わせたのが、「銀しろ」のソーダ割り。
スキッとしたソーダ割が、よく合います。


【金目鯛の柚子煮】2800円 取材時)
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こちらも大きな金目鯛(千葉県銚子産)を使っていました。
鍋に使うようなダシに、金目鯛、柚子ペースト、柚子皮を一緒に入れて炊きます。
豆腐、椎茸、焼いた白葱、春菊を添えてあって、彩りもいいです。
ほっとする味で、ダシが魚の味を邪魔せず、程よい感じになっています。
身もプリプリで美味しいです。

これに合わせたのが、「金しろ」の水割り。
「金しろ」の味がしっかりしているので、煮物にも合います。


【レモンステーキ】2800円 取材時)
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宮崎産黒毛和牛のサーロインを薄くスライスし、
すき焼き鍋のようなものに並べ、レモンのスライスをのせます。
目の前に出てきてから、ジューッとソースをかけ、
湯気と香りが立つので食欲をそそられます。
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牛肉の上に、香草バターものっているので、お好みで。
牛肉が、口の中で溶けていきます。
脂の重たさの中に、レモンの酸味があるのが良いです。

これに合わせたのが、「金しろ」の水割り。
樽の香りがするので、洋風な料理にもよく合います。


いかがですか?


来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。