食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」。
米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。
今日も、福岡のお店で見つけてきた、米焼酎とのペアリングを紹介しますよ。
今週は、「活魚旬菜 寿司家」です。
大将の姥さんにお話を伺いました。
「活魚旬菜 寿司家」
福岡市中央区舞鶴1-8-21 プリオール舞鶴 1F
092-753-7941
営業時間 17:00?23:00(L.O.22:30)
店休日 火曜日
https://sushiya-jp.com/
以前は野間にあり、3坪7席の小さな寿司屋としてスタート。
それが、2015年に長浜公園のすぐそばに移転し、
広々としたカウンター、座敷もある大きな店になりました。
回らない、立ちの寿司屋ですが、リーズナブルで明朗会計です。
人気メニューを聞きました。
(価格は税別です)
マグロには自信を持っています!
壱岐対馬から、養殖ではない「生の本マグロ」を仕入れています。
【本マグロ刺身盛り合わせ】(1180円)
大トロ、中トロ、赤身を食べ比べできる盛り合わせです。
マグロの寿司は、【赤身】(350円)、【中トロ】(400円)、
【大トロ】(500円)、【ねぎトロ軍艦】(250円)
また、大将が長崎で修業したので、長崎らしいお寿司もあります。
【長崎鉄火】(550円)
長崎では昔、マグロを好む人が少なかったので、
カンパチ、ハマチ、ヒラマサを芯にして大葉を入れた巻物を
一般的に鉄火と呼んでいます。
中が白いので、びっくりする人も多いでしょう。
にぎり寿司もとてもリーズナブルです。
【にぎり寿司7種】(1000円)
【上にぎり9種】(1500円)
【特上にぎり11種+汁物】(2200円)
ウニ、イクラ、トロも入ってこの値段。ダントツの人気です。
【おまかせ13種+汁物】(3800円)
冷凍を使わず、全て生を使っていて、この値段はすごいです。
ちなみに、現在、修業中の若手寿司職人の米原由記子さん。
大将がセンスを見込んでスカウトした人で、賄いでは握っていますが、
お客様のご要望があれば、握るそうです。
この他にも、居酒屋メニューも豊富なことも、この店の特徴となります。
それでは、米焼酎とのペアリングをご紹介しましょう。
【カニクリームコロッケ】(1個480円)
なぜかこの店でも大人気のメニュー。
とても大きくて、子供の手ほどの大きさ。
蟹の身がたくさん入っていて、クリームも濃厚。
しかし、牛乳っぽさはなく、和の味わいがあります。
これと合わせたのが、白岳しろのウーロン茶割り。
実は、この店のお客様でこの飲み方をする方が多いそうです。
飲みやすい米焼酎が、さらに飲みやすくなっています。
揚げ物にも合い、スキッとさせてくれます。
どんな食事の邪魔もせず、今の時期にぴったりな飲み方です。
来週も、福岡で見つけた米焼酎とペアリングした一品を紹介していきます。
お楽しみに。