第17週目

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今週の「本郷美術骨董館 presents おもろい鑑定団」も
リスナーの方からの鑑定依頼を紹介します。

糟屋郡にお住いの男性の方からの鑑定依頼です。
『昭和17・8年頃母方の祖父が中国から持ち帰った物らしいのですが
作者も由来も全く分かりません。
亡き母が大切にしていたので捨てられずに今にいたっています。
価値の無いものなら処分しようと思っていますが、鑑定宜しくお願いします。』
その品がこちら。
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この鉢の様な器は、今まさに美術品の中でも一番あつい中国美術の作品との事。
おそらく中華民国(日本の昭和初期頃)の時代に作られたものと見られ、
こちらは日用に使用されていた物で、仕上がり・配色が若干評価が下がる部分はありますが、
3万円から5万円程の価値があるとの事です。

そんな中国美術も作られた時代と出来上がりによって価値は大きく変わります。
例えばこちら。
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こちらの飾り花瓶は、色鮮やかな配色に乳白色の下地。
口の所には金が施されており、かなり良い仕上がり。
200年前・清の時代に作られた、一級品とも言える一品。
こちらの価値は、なんと700万円。

世界情勢なども価値に大きく影響してくるようで、
今は中国美術が非常に高騰しているそうです。
売るならタイミングも重要ということですね。

本郷美術骨董館では出張お宝鑑定会を行います。
11月8日(金)久留米シティプラザ
11月9日(土)北九州国際会議場
11月10日(日)福岡ファッションビル1F
詳しくは「本郷美術骨董館」のHPまで。
◆本郷美術骨董館 九州支店◆
この機会に気になるお宝を鑑定してその価値を確かめてみてはいかがですか?

番組ではリスナーの皆さんからお宝の情報も募集しています。
メッセージを送ってくださった方の中から、抽選で毎週1名様に
東京日本橋の老舗すき焼き店「人形町 今半」の、
「特選 黒毛和牛 すき焼きセット(3人前/化粧箱入り)」をプレゼントします。
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必ず、住所、氏名、連絡先を明記して、メッセージ下さい。
◎メッセージはこちらから◎
または、jam@fmfukuoka.jpまで画像を添付してお送りください。
※鑑定依頼でお送り頂いた画像は番組ブログで紹介致します。

※番組内で紹介している買取・販売価格は参考価格です。