第39週目

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今週の「本郷美術骨董館 presents おもろい鑑定団」は、
先週に引き続き大判の話をお伺いします。

先週、紹介した大判がこちら。
図1.jpg
こちらは、万延大判と呼ばれるもので、1860年に発行された日本最後の大判。
当時、17,000枚程発行されましたが、金が含まれている為、
その多くが潰されて別の加工品に使われてしまったようです。

保存状態が良ければ200万円程の価値があるものですが、
写真の物は文字が薄くなってます。
使用されている墨には膠などを混ぜており、比較的落ちにくいですが、
触ったりすると徐々に落ちてしまうため、当時は真綿などで包んで保管していたそうです。

このような大判は一般に流通していたというよりは、
褒賞として与えられていたことが多く、
今も手放さない人は多いとの事です。

保存状態で大きく価値が変わるものは多いです。
今お持ちのお宝、大切に保管して下さいね。

本郷美術骨董館は出張お宝鑑定会を行います。
4月10日(金)KMMビル4F
4月11日(土)福岡ファッションビル1F
詳しくは「本郷美術骨董館」のHPまで。
◆本郷美術骨董館 九州支店◆
この機会に気になるお宝を鑑定してその価値を確かめてみてはいかがですか?

骨董品・美術品はもちろん宝飾品のダイヤやサファイア、エメラルドなど
何でも鑑定しますよ!

番組ではリスナーの皆さんからのメッセージを募集しています。
メッセージを送ってくださった方の中から、抽選で毎週1名様に
東京日本橋の老舗すき焼き店「人形町 今半」の、
「特選 黒毛和牛 すき焼きセット(3人前/化粧箱入り)」をプレゼント!
imahan.jpg
必ず、住所、氏名、連絡先を明記して、メッセージ下さい。
番組への感想・質問から鑑定依頼まで何でもお待ちしてます。

◎メッセージはこちらから◎
鑑定依頼の場合は、jam@fmfukuoka.jpまで画像を添付してお送りください。
※鑑定依頼でお送り頂いた画像は番組ブログで紹介致します。
※鑑定依頼の写真は大きさが分かるように対象物(ペンなど)と一緒に撮影して頂けると鑑定の参考になります。

※番組内で紹介している買取・販売価格は参考価格です。
※紹介した内容には諸説あります。