第38週目

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先週の「本郷美術骨董館 presents おもろい鑑定団」で、
一休さんの書いたと思われる掛軸を紹介しました。
そこには江戸時代・天保の時代の鑑定書も一緒に保管されていました。
ということで、今週は天保の品の鑑定依頼です。

久留米市のユキヒロさんからの鑑定依頼。
「亡くなった爺ちゃんが昔に製材所の知り合いに頂いた古銭です。
 自分で色々と調べてみましたが、おなじ物を見付ける事が出来ませんでした。
 
どれ程の価値が有るのか知りたいです 。」
との事で、その品がこちら。
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こちらは天保通宝・天保銭と呼ばれるもので、
江戸時代末期から明治の初めまで日本で流通した銭貨。
この時代は比較的、銅や鉄が多い時代であったため、
流通量も多く、希少性はあまり無いようです。

そんな中、山本店長が金に輝く大判を見せて頂きました。
図1.jpg
こちらは、江戸末期あたりに使われていたもの。
金の含有率は33%ほどで、15cm程の大きさですが、見た目以上にずっしりと重く、硬いです。
こちら買取となると、一点残念なところが表面の墨が消えています。
本来であれば200万円程いくものの、状態を考慮して40万円の買取だったそうです。

本郷美術骨董館は出張お宝鑑定会を行います。
4月10日(金)KMMビル4F
4月11日(土)福岡ファッションビル1F
詳しくは「本郷美術骨董館」のHPまで。
◆本郷美術骨董館 九州支店◆
この機会に気になるお宝を鑑定してその価値を確かめてみてはいかがですか?

番組ではリスナーの皆さんからのメッセージを募集しています。
メッセージを送ってくださった方の中から、抽選で毎週1名様に
東京日本橋の老舗すき焼き店「人形町 今半」の、
「特選 黒毛和牛 すき焼きセット(3人前/化粧箱入り)」をプレゼント!
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必ず、住所、氏名、連絡先を明記して、メッセージ下さい。
番組への感想・質問から鑑定依頼まで何でもお待ちしてます。

◎メッセージはこちらから◎
鑑定依頼の場合は、jam@fmfukuoka.jpまで画像を添付してお送りください。
※鑑定依頼でお送り頂いた画像は番組ブログで紹介致します。
※鑑定依頼の写真は大きさが分かるように対象物(ペンなど)と一緒に撮影して頂けると鑑定の参考になります。

※番組内で紹介している買取・販売価格は参考価格です。