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MORNING JAM

問題です!

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2025-02-17(月)

・手の内を明かす

・かけがえのない

・〜のはず

という言葉の由来になったスポーツ。

何でしょう?

答え:弓道

一般的に「手の内」とは、「握った手の中。また、てのひら」を指す。
ところが弓道の「手の内」とは、弓の握り方のことを言う。手の内を変えることで、放つ矢の良し悪しが決まるほど重要なため、各流派で門外不出とされてきた。
そこから「手の内」に「腕前、手並み」「心の中で考え、計画していること」の意味が生じ、自分の持っている技術や大切な情報を人に示すことを「手の内を明かす」というようになった。
「かけがえのない」は「この上なく大切な」という意味。
弓を引くときに使う「弽(かけ)」という革製の手袋が由来とされている。弓道をする人にとって非常に大切な道具で、見た目が似ていても、一人ひとりの手の形に合わせて、少しずつ形が異なる。他人のもので代えがきかないほど唯一無二の存在ということから転じた。
「これはきっとうまくいくはず…」のような、「~なはず」という言い回しも、実は弓道の道具が由来。
筈(はず)は、矢の端にある凹みのこと。弓の弦(つる)の部分につがえるときに、はずれないようにする、ストッパーの役割を果たしている。凹んだ部分が弦にぴったりとはまる様子から「合致する」という意味に転じて、「当然そうなること」を「はず」と表すようになりました。
ちなみに、「手筈を整える」もここから来ている。

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2025-02-14(金)

バレンタインなぞなぞ~

何杯も何杯も

ふりかけると、

バレンタインデーにぴったりになる

海産物って、なーんだ?

答え:おかか

くり返し、何杯も「おかか」を食べると
おかかおかかおかかおカカオ…

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2025-02-13(木)

歴史の問題です。

1613年に「慶長遣欧使節」としてローマを訪問した

仙台藩の支倉常長。

その常長が使った「紙」が当時、バチカンの

博物館に展示されていました。

理由は紙の使い方が、とても珍しかったから。

常長は紙を何に使ったんでしょう?

答え:鼻をかんだ

支倉常長の慶長使節団は、アメリカ大陸を経由してヨーロッパに渡り、ローマで教皇パウルス5世に謁見。
この時、常長は懐紙(携帯している2つ折りの和紙)で鼻をかんだ。
当時、西洋では、鼻をかむ時に使うのは手かハンカチの紙を使う習慣がなく、珍しいということでバチカンの博物館に展示された。

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2025-02-12(水)

元々は、指4本分、握りこぶしの幅

ぐらいの、ちょこっとした「長さ」のこと。

それが転じて、「時間」を表す

言葉になりました。

何でしょう?

答え:束の間

時間がごく短いことを表す言葉、「束の間」は元々、長さを表す単位。
指4本分の長さを「一束」という。
「束」は物を「つかむ」と同じ語源。
一束ぐらいの、わずかな時間ということから「束の間」という言葉が生まれた。

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2025-02-11(火)

今から、87年前 1938年2月11日、

イギリスBBCが世界で初めて

SFドラマを放送。

このドラマで、今は一般的な、ある言葉が生まれました。

「強制労働」という意味の言葉が元になったもの。

何でしょう?

答え:ロボット

機械でありながら、生き物に似た動作ができるもの「ロボット」。
この「ロボット」という言葉が生まれたのは、『R.U.R.(ロッサム万能ロボット商会)』という戯曲。
「ロボット」は「強制労働」を意味するチェコ語「robota」が語源。

この作品は、安価な労働力としてロボットが酷使され、やがてロボットが反乱を起こすという内容。
(ロボットという概念が生まれたばかりのころ、すでにAIやロボットに支配される、という考えがあったことがわかる。文化的にもとても評価されている作品)

1920年代にチェコの劇曲家がこの作品を書き、1938年、BBCが初のSFドラマとして放送。「ロボット」という言葉を広めた。

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2025-02-10(月)

ライオンがトレードマークの、

フランスの自動車メーカー「プジョー」。

自動車よりも15年早い、

1874年に、キッチン道具を開発しています。

何でしょう?

答え:ペッパーミル

フランスを代表する自動車メーカーであり、世界最古の量産自動車メーカー「プジョー」。
その歴史はナポレオンがヨーロッパを席巻していた1810年までさかのぼる。それまで家族で製粉業を営んでいたプジョー家の2人の兄弟が、水車小屋を鉄鋼作業所に改造して、製鉄業に切り替えたところからスタートする。
8年後にはのこぎりの刃の特許を取得。大工道具や農業用のフォーク、理容室の剃刃など数々の鉄製品を生産して事業を拡大。1840年には木材と金属板を使った最初のコーヒーミルを生み出した。四角い木箱に、豆を挽くために回す取っ手が付いたもので、20世紀に電動化されるまで数多くの改良版が作られた。
そして1874年、コーヒーミルの構造をヒントに開発・製造したのが「ペッパーミル」。特許も取得しており、元祖とされている。
1882年には、自転車の製造を開始。それまでに培った技術を集める形で、1889年に、蒸気で動く三輪自動車を生み出した。ペッパーミルの構造は、自動車のギアに活用されているという。
第二次世界大戦後は、他の自動車メーカーの買収・合併で事業規模を拡大。フランス最大の自動車メーカーとなった。現在は、フィアットやクライスラーなどと共同出資した多国籍自動車メーカー「ステランティス」の傘下となっている。

・ペッパーミルはプジョーを代表する製品として定着し、1989年に分離・独立した。
・1950年に、最初のロゴとなる「矢の上に乗ったライオン」のマークを使用。矢は、当時の主力製品だったのこぎりの切れ味の良さを表現したものだった。

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2025-02-07(金)

肉食なぞなぞ~

地面が凍るぐらい冷たい日に

食べたい肉料理って、

なーんだ?

答え:ジビエ

地面がとっても冷える日は地冷え(ジビエ)がうまい…?

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2025-02-06(木)

羊の肉 好きですか?

若い子羊は「ラム」、大人の羊は「マトン」。

「ラム」と「マトン」の違いは、

あるものの数の違い。

「ラム」にはまだなくて、

2つ以上になると「マトン」になる「基準」

何でしょう?

答え:歯(永久歯)

今はきちんと管理して飼育しているので年齢は分かるが、元々、羊の年齢は「歯」で判断していた。
まだ永久歯が生えていない、1歳未満の羊(ラム)は肉がやわらかく、味は淡泊。
一方で永久歯が2本以上の大人の羊(マトン)は肉が引き締まり、味は濃厚。
歯を見て、永久歯の数で区別していた。

では、中間の、永久歯が1本の羊はというと、「ホゲット」と呼んでいた。
今は「ホゲット」はほとんど流通していない。
ラムの柔らかさと、マトンのうまみを併せ持つ、とされるが、体はまだ小さく割高なので流通しない。

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2025-02-05(水)

海面から 下1000mぐらいに棲む深海魚は

エサを捕まえるために、自分より上を見ます。

はるか上に見える水面の光の、影になる獲物を

捕まえる、という方法。

そこで、深海で獲物になる弱い生き物は

自分の身を守るために、ある能力を身につけました。

どのように身を守るんでしょう?

答え:光る

光る魚介類と言えばホタルイカが有名だが、水深1000mぐらいの海には「光る」能力を持っている生き物がおどろくほど沢山いる。
それは、自分が光ることで、影になることを防ぎ、下から見つからないようにするため。

この能力を「カウンターイルミネーション」と呼ぶ。

ホタルイカは、海面近くまで上がってくるが、普段は400~600mほどの海底にいて、カウンターイルミネーションで身を守っている。(3月ごろ水面に上がってくる)

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2025-02-04(火)

歴史の問題です。

戦国時代のこと。越後・上杉家の血縁の

上条定憲と同じく越後の長尾為景が

覇権を争って、激しく戦いました。

刀が折れ、矢が尽きてもなお、戦いをやめず、

近くにあったものを投げはじめた。

というエピソードが発祥とされるもの、何でしょう?

答え:雪合戦

雪を丸めて投げ合う雪合戦。
その発祥には諸説あるが、今の新潟・魚沼だといわれている。
越後の守護・上条定憲と長尾為景が争った時、武器をお互い失ってもなお戦いをやめず、雪を固めて投げあった。(1535年「一本杉の戦い」)
これが最も古い「雪合戦」の記録とされる。
ちなみにこの時の戦いは、勝負はつかなかったという。

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