Alic Style 姪浜駅ウエストを大改造しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんの登場です。
Alic Style 姪浜駅ウエスト
福岡市西区内浜2丁目1367番1
地下鉄「姪浜」駅 徒歩9分、
「都橋」バス停まで徒歩3分、
都市高速「姪浜」まで車で4分
マリノアシティ福岡まで車で5分
内浜小学校まで、徒歩9分
小戸公園まで、車で3分
8階建てで、全26邸(3LDK、4LDK)になります。
アジア人)「現在は、賢いマンションの選び方を話していますが、ふみちゃんはマンションを選ぶ時にどんなところが気になりますか。」
斎藤ふみ)「収納をまず見ますね。どれくらい収納を作るのか、マンションによって決まっているんですか。」
山村さん)「法律では決まっていません。ただ、当社の場合、郊外に造る4人家族を想定したマンションでは極端に収納を多くしています。人数が多ければ、収納箇所の数ももちろん、不足しがちだからです。一人暮らしだと物の調整も簡単にできますが、人数が多いと難しいという面があるからです。勝手に捨てられないですし、買う買わないの意見もあったりしますから。」
斎藤ふみ)「街中だと、十分な収納が取れないことも多いですよね。」
山村さん)「もちろんです。専有面積が狭くなりますので。それと、最近は押し入れを造りづらくなっていますね。布団を収納できるクローゼットを造る努力はしていますが、和室を省く方も多いですからね。ですから、私からの提案ですが、布団はベッドの下に収納して頂きたいです。」
アジア人「ベッドの下に布団は入りますか。」
山村さん)「入りますよ。圧縮パックもありますし、意外にも入ります。収納に関しては、布団が困る方が多いので、ベッドの下をおススメしています。」
アジア人)「掃除機も困らない?」
斎藤ふみ)「最近は、細くて壁掛けできるものもありますよ。」
アジア人)「スーツケースも困っているなぁ。」
山村さん)「スーツケースが入るような奥行き900mmのクローゼットも用意されています。ただ、昔の押し入れ型ではないので、使い勝手が違うんですよね。」
アジア人)「二段になって、中で寝ている人もいましたから。」
斎藤ふみ)「部屋みたいにしてましたね。」
アジア人)「それ以上は突っ込みません。」
山村さん)「収納に関して、よく勘違いされるのが、ウォークインクローゼットの収納力です。実は、人が入る分だけデッドスペースもあり、そこまで収納力はないんです。クローゼットの収納力はハンガーパイプの長さで決まります。」
斎藤ふみ)「ホント、そうですね。」
山村さん)「だから、ウォークインクローゼットの場合、デッドスペースを上手に使う方法を考えないといけません。もし、洋服の収納力を計算するなら、図面でハンガーパイプの長さを追うと良いです。あと、チェックするところは、クローゼットの上棚が天井まで使えるようになっているかです。クローゼットの扉を低く設定していると、上棚に物が入れられません。クローゼットの扉の高さは見落としがちなので、注意してください。」
安河内さん)「昔は、1.8mから2mくらいでしたからね。既製品だとそれくらいの高さの扉が多いんです。」
アジア人)「例えばパイプの高さを上げて、下に収納を造るのも良いんじゃないですか。背が低いので、上棚に置くと使わなくなるんですよ。」
山村さん)「それもできます。」
安河内さん)「システムラックもありますし。」
斎藤ふみ)「それは賛成です。」
山村さん)「でも、20cmくらいしか上げられません。上下共に中途半端な高さの空間になってしまいます。」
斎藤ふみ)「それもそうですね。」
アジア人)「やっぱり収納計画は、マンションが完成する前に購入して、スタッフと相談して決める方が良さそうだね。」
山村さん)「収納はシステムで考えるべきで、持っている荷物を計算して、クローゼットの中に納まるようにすれば解決します。その時に、完成まででないとリクエストにこたえられないことも多いと言えますね。寸法が大きすぎて入らない物があったりしますから。」
これにて、賢いマンションの選び方は終了です。
来週をお楽しみに。
さて、姪浜周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
イタリアンレストラン Di Mare (ディ・マーレ)
福岡市西区今宿上の原 254-40
092-807-0048
11:30 - 16:00(L.O.14:30)
店休日 : 水曜、日曜
http://dimare.sub.jp/
バイパス青木から山側にずっと入っていくと、木立の中に現れる、
素敵なシチュエーションのイタリアンレストランです。
ご主人の丸山さんは、元大手旅行会社にいましたが、
早期退職し、地元の宮崎でお店をオープン。
その5年後、ここ福岡に移転してきました。
山奥なのに「ディ・マーレ」なのは、宮崎の店が魚メインだったから。
店舗は、丸山さんの長男が設計デザイン、シェフはイタリア料理の勉強をした長女、
ホールは元グランドスタッフの奥様とお孫さんというファミリーで経営。
ご主人は、庭づくりと畑の野菜栽培が担当です。
次女のご主人の実家の300坪の土地を切り開いて、いちから建てた店舗は、
意図的に古い木材を使うなどして、とても趣があり、歴史ある別荘のような雰囲気。
17年前にここにお店を作ったときは、とても勇気がいったそうですが、
おかげで緑豊かな中で、井戸水を使った料理を提供し、プライベートも満喫。
いつも皆でバーベキューしているらしく、まるで「人生の楽園」そのものです。
現在は、3種類のランチコースのみを提供しています。
(価格は税別です)
夜は、8名様以上の予約で受け付けます。
ランチ
「パスタコース」(1500円)、「オリジナルコース」(2500円)、「フルコース」(3500円)。
一番人気は、「オリジナルコース」で、次が「フルコース」です。
全てがわかるフルコースを頂きました。
内容は日替わりです。
前菜【カツオと糸島野菜 フルーツと生ハムのサラダ2種盛り合わせ】
大振りなカツオのタタキと糸島野菜を立体的に重ねたサラダ。
くばら醤油、アボカド、玉葱で作ったソースがかかっていました。
その横には、生ハムを巻いた桃が添えてありました。
女性らしい華やかな前菜で、和のテイストを入れたイタリアンです。
この日のパスタは2種類で、どちらも細いフェデリーニを使っていました。
「トマトソースとモッツァレラチーズのスパゲッティ」
イタリアのホールトマトを使ったソースの酸味がよく、
モッツアレラチーズをたっぷり使っています。
庭でとれたセルバチコの味が濃くて、このソースに合っていました。
「筍とベーコンのジェノベーゼ風スパゲッティ」
庭でとれた筍、ベーコンとジェノベーゼソースの香りが良いです。
パンは自家製3種類で、フォカッチャ、胡麻パン、にんじんパン。
全て温かくて美味しかったです。
スープは、「庭どれビーツとじゃがいもの冷製ポタージュスープ」
ご主人が育てた野菜で作ったスープです。
魚料理「天然真鯛のソテー 糸島産黄トマトのクーリーソース 糸島産パプリカ添え」
クーリーソースは、トマト、セロリ、玉葱などで煮込んで作ったもの。
酸味が効いて夏っぽい味が、この真鯛ともよく合っていました。
肉料理「牛サーロイン肉のソテー ホワイトマッシュルームと久原しょうゆソース」
肉の上には、様魚野菜のソテーを重ね、仕上げにゴボウの素揚げがのっていました。
肉も柔らかく、少し和テイストなソースが良いです。
デザートは、「シフォンケーキ」、「パンナコッタ」、「マロンのアイス」の3種盛りでした。
料理はもちろん美味しいですが、庭を散歩するのも楽しいお店です。
番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!
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