Alic Style 姪浜駅ウエストを大改造しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんの登場です。
Alic Style 姪浜駅ウエスト
福岡市西区内浜2丁目1367番1
地下鉄「姪浜」駅 徒歩9分、
「都橋」バス停まで徒歩3分、
都市高速「姪浜」まで車で4分
マリノアシティ福岡まで車で5分
内浜小学校まで、徒歩9分
小戸公園まで、車で3分
8階建てで、全26邸(3LDK、4LDK)になります。
アジア人)「現在は、賢いマンションの選び方を話しています。」
斎藤ふみ)「常々思うのが、マンションの天井って、もう少し高ければいいのにってことなんですけど。」
アジア人)「今だと平均でどれくらいありますか。」
山村さん)「2.4mくらいです。」
アジア人)「昭和30年代、40年代だと手が届きそうなものでしたけど、そこから比べれば高くはなりましたね。でも、商業ビル並みに3.5mあるようなマンションはないでしょう?その理由はなんですか?」
山村さん)「天神地区にマンションを建てるのであれば、たぶん可能です。」
斎藤ふみ)「天神地区なら、なぜ可能なんですか。」
山村さん)「用途地域で商業地域に指定されているので、日陰の制限がないんですよ。日本の建物は、周辺にどのように影を落とすかという計算をする必要があるんです。特に、北側の敷地に対して決まりが厳しい地域がたくさんあります。」
安河内さん)「図面をびっしり描きます。」
斎藤ふみ)「そこまで考えられてマンションって建っているんですか。」
安河内さん)「そういうことです。」
山村さん)「だから、マンションの上階が段々になっていたり、三角形に切り取られた形になっているものがありますね。」
アジア人)「それはオシャレだからじゃないんですか。」
山村さん)「商業的に考えると、そこに居住スペースを造ったほうが販売できるから良いんです。でも、造ってはダメなところなんです。太陽の上がり具合で北側に影が落ちないように、わざわざカットしているんです。」
アジア人)「だから天神地区だと三角形になってないんだ。」
山村さん)「影の制限もありませんし、商業地域だと、ほとんどの規制から逃れられるんです。容積率いっぱいまで建てることが可能です。まあ、タワーと建てて良い場所とビルを建てて良い場所は、また少し違うんですけど。」
斎藤ふみ)「だから、天神だと可能かもしれないということなんですね。」
山村さん)「ただし、恐ろしく高い金額になります。例えば、70平米2階の部屋で1億円はするでしょうね。」
アジア人)「あのタワーマンションだと影も大きいじゃないですか。それはどうやって許可をもらっているんですか?」
山村さん)「うまくかわしているんです。自分の敷地は計算から除外できます。道路は敷地延長と言われ、ここも考えなくて良いです。だから、その先の影を考えれば良いわけです。あと、福岡市の場合、公開空地を取ると緩和されたりします。」
安河内さん)「公開空地は、誰もが通れる公園っぽいところですね。」
山村さん)「話を天井の高さに戻しますけど、必然的に制限ができてしまうことは理解してもらえたと思います。例えば、3mが良いから全ての天井を3mにすると階高が足りなくなり、1フロアできなくなってしまいます。そうすると、その1フロア分をそれぞれのフロアに上乗せしないといけません。手が出せない金額まで上がってしまいますよ。建築的にはできるのですが、お求めやすい金額に設定できないんです。10階建てが9階建てになると、例えば4000万円をふりわけなといけませんからね。」
アジア人)「超お金持ちが集まればできるね。」
山村さん)「そういう方法もあります。コーポラティブ方式と言います。そこにマンションが欲しい方が集まって出資して建てる方法です。ただ、欲しい面積や階などで意見調整が難しかったり、個性的すぎるマンションになることも多いので、売却する時に問題になったりします。」
斎藤ふみ)「だからこそ、マンションメーカーが考えたものを購入するほうが、お求めやすくて、便利で、売却もしやすいということなんですね。もう天井を高くしたいとか言わないようにします。」
安河内さん)「それでもアライアンスの物件の天井は高いほうですよ。」
山村さん)「2.5mとか、2.6mとかあります。CLUB THE.薬院ステーションタワーって薬院駅の横に建設中ですけど、最上階には吹き抜けもあります。リビングだけ天井高が違うんですね。壁が全部ガラスでできている部分もありますので、見晴らしも良いです。」
斎藤ふみ)「薬院でそんなところに住めたら幸せです。」
アジア人)「宝くじに当たらないとね。」
来週も引き続き、アイデアを出したいと思います。
お楽しみに。
さて、姪浜周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
THE VAULTS(ヴォルト)
福岡市早良区室見5-2-10
080-3990-5228
平日 11:00 - 16:00 / 土曜日 11:30 - 17:30
営業日 月・水・木・土曜日
https://www.facebook.com/thevaultsjp/
地下鉄室見駅近くにある、ヴィンテージと生活雑貨のお店です。
2年半前にオープンして、基本的に週4日の営業なので、
行くときは確認してください。
店主の小野寺さんが、海外、国内、あちこちに行って
買い付けてきたものを販売しています。
コンセプトは、長くずっと大切に使えるもの、人にあげたくなるものです。
古い海外製のものや、最新のもの、日本製などでも、
小野寺さんが良いと思ったものをセレクト。
真鍮、銅などの使いこむと味が出るものが好きだそうです。
いくつかオススメのものを紹介して頂きました。
(価格は税別です)
【サーモ・ジャグ KEAT(キート)】(4200円)
日本製で、取っ手が木製でマットな質感のボディが特徴のポットです。
真空二重構造で保温性があり、実容量1.3L。
しっかりした頑丈な造りになっています。
ボディが黒色のものが、良く売れるそうです。
FELLOW社の【STAGG POUR OVER KETTLE】(13000円から)
コーヒーをドリップするポットで、アメリカ製です。
温度計付きで、IHでも、直火でもOKで、使いやすさが良いとのこと。
小野寺さんも自宅で使っています。
手軽なお土産、自宅用でも人気なのがお茶。
新川製茶の「うきはの山茶」というシリーズを置いています。
「うきはの山茶」は100%自園で栽培、製造、販売まで一貫して行っているもの。
【有機紅茶ティーバッグ15包】(500円)
日本茶の趣深さと、紅茶の持つ華やかさを併せ持つ、まろやかな紅茶です。
【有機水出し緑茶ティーバッグ15包】(600円)
夏になると人気だそうです。
他にも謎のアジア人が気になったのが、
持ち手が木製の「爪切り」(S500円、L700円)
乾燥機に入れると、洗濯物をふんわり仕上げてくれる、
「ハリネズミとサボテン」(1000円)
「N/no(ヱヌノ)」というカンヴァス地で作られた、
かわいいトートバッグ(4644円)もありました。
他に、カードケース、ポーチ、ブックカバー、ペンケースもあります。
イギリス、エリザベス女王が愛用する、フルトンの「バードケージ」(6000円)
アクセサリーはヴィンテージばかりで、
アメリカとイギリスの1910年代から80年代まで揃えているそうです。
番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!
「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問
「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、
どしどしご応募ください。
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soko@fmfukuoka.jp