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9月28日(金) CLUB THE. 大濠二丁目

CLUB THE. 大濠二丁目を大改造しよう!



ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんの登場です。

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アジア人)「今回は、CLUB THE. 大濠二丁目を大改造していきます!!」

CLUB THE. 大濠二丁目

福岡市中央区大濠二丁目75

地下鉄「唐人町」駅 徒歩6分、都市高速「西公園」ランプ車4

総戸数 21邸 (2LDK3LDK



アジア人)「CLUB THE. レジデンシャルサロンの見学をふまえ、大改造のアイデアをだしていきます。その前に、どういうタイプの部屋を大改造していきますか?」

山村さん)「戸数が非常に少ないので、どの部屋にするかを考えると難しいのですが、せっかくなので、コネクトした部屋を大改造して頂きましょうか。」

斉藤ふみ)「コネクトとはなんでしたっけ。」

山村さん)「2住戸、3住戸を繋げたプランになります。」

アジア人)「CLUB THE. 大濠二丁目の特徴として、建つ前であれば、同じフロアの部屋を2つ、3つ買って、壁をぶち抜いて繋げることができるというものですね。」

山村さん)「2つ繋いで171平米ですが、この広さはたまに存在します。ただ、3つ繋いで、259平米になります。一戸建ての建坪で言うと、78坪になります。この広さだとアイデアも全然違うものになりますよ。」

斉藤ふみ)「全然違うのは分かりますけど、これまでの私の経験でアイデアが出るかしら。」

山村さん)「例えば、寝室が20帖とか。」

アジア人)「寝返りのうちがいがありそう。」

斉藤ふみ)「そしたら、15帖分のベッドを置いたりして。大きなお風呂を造ることも可能ですね。」

山村さん)「可能ですけど、2バスルーム&1シャワールームという手もあります。」

斉藤ふみ)「スイートルームのホテルみたいな感じ。」

山村さん)「そうですね。かなり巨大なので頭の中をニュートラルにして考えないといけません。」

斉藤ふみ)「安河内さんは、巨大な店舗も手掛けていますけど。」

安河内さん)「そうですね。でも、店舗と住居は違いますから。ホテルのスイートルームみたいな感じだからね。」

アジア人)「でも、ホテルのスイートルームでも、この広さはないですよ。」

山村さん)「ちなみに、もしフルコネクトするならこんなプランもありますよというご提案図面があるのですが、4LDKにして、ベッドルームの1つが6.4帖、1つが15.4帖、最後に18帖。そして、20.8帖の部屋も用意します。LDは36帖、キッチンは6帖、ウォークインクローゼットが3ヶ所になります。」

アジア人)「LDの36帖は普通のマンションの広さになるよ。」

斉藤ふみ)「ウォークインクローゼットが3ヶ所あるのもいいですね。」

山村さん)「さらにフルコネクトすると、専用エレベーターみたいになりますし。」

アジア人)「ちなみに、フルコネクトすると間の壁は取れますけど、外壁を取り除くことはできるのですか。」

山村さん)「それはできません。」

斉藤ふみ)「じゃあ、内側の壁の一部を取り除いて中庭を造ることはできますか。」

山村さん)「できません。でも、室内空間に中庭っぽいものを造ることはできます。」

安河内さん)「ただ、雨も降らないし、ガラスで囲ったショーケースみたいになるよね。」

斉藤ふみ)「この広さがあるのなら、それでも造りたいです。」

山村さん)「玄関ホールに6帖使っていますから、十分可能です。」

アジア人)「中にゴルフの練習部屋を造ることはできますか。」

山村さん)「音の解決ができないので、それは難しいと思います。」

斉藤ふみ)「じゃあ、専用のエレベーターみたいになるのなら、エレベーターホールも自分たちしか使わないわけでしょ。そこに動く歩道を造りたいですね。」

山村さん)「できません。」

アジア人)「じゃあ、エレベーターを降りたら、玄関なしで自分たちの部屋にすることはできますか。」

山村さん)「できません。避難通路ですし、共有部分になりますので。」

来週からもCLUB THE. 大濠二丁目のアイデア出しです。

お楽しみに。




さて、大濠公園周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。



Jacques (ジャック)大濠店

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福岡市中央区荒戸3-2-1

092-762-7700

10:00 - 18:00

定休日 月・火曜日

http://www.jacques-fukuoka.jp/


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西公園入口の交差点近くにある、超大人気のケーキ屋さんです。

以前は、大名にありましたが、ここにできて8年。

トータルで11月に23年になります。

オーナーパティシエの大塚さんは、福岡大学卒業後、

中村調理師専門学校でフランス料理を勉強。

フレンチのシェフを目指していましたが、

研修先で出会ったクリスマスケーキに衝撃を受け、パティシエを目指すことに。

福岡「シェ・クァノ」、東京「オー・ボン・ヴュータン」で修行後、

フランス・アルザス地方の「パティスリージャック」で研鑽を重ね、

三ツ星レストラン「ル・クロコディール」、「ジャン・ミエ」での研修を経て帰国。

福岡に「ジャック」をオープンしました。

材料には非常にこだわり、良質で鮮度が良いものを使うようにしています。

その上で、大塚さんの経験からくる直感を元に、

皆さんに喜ばれるフランス菓子を生み出しています。

いくつか食べてきました。(価格は税込)



【ジャック】(460円)

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この店の顔とも言える、一番人気のケーキ。

修行先のアルザルのジャックでは

マヌイという名前で出ていた洋ナシを使ったケーキ。

洋ナシは蜂蜜で煮て、洋ナシと蜂蜜の香りがある煮汁は

「ポワールウィリアム(洋ナシのブランディ)」を合わせてシロップにします。

一番下の生地は、卵黄と卵白を別々で立てたビスキュイジョコンド。

アーモンドも使い、これにシロップを染みこませています。

その上にキャラメルのムース、蜂蜜で煮た洋ナシ、洋ナシのババロア、

キャラメルのムースを重ね、キャラメルの風味でグラサージュ。

キャラメルは、ほのかにバニラの香りがします。

複雑な味で、ビスキュイが良い仕事をしています。

お酒がキレを出しているので、甘味がしつこくないです。

ケーキの高さは食材のバランスを意識して、基本に忠実に作っています。

実は、食材が変化しているので、このケーキもドンドン進化しています。

「変わらない美味しさ」は、努力して保っているのが分かる一品です。




【ピスタ・アンタンス】(560円)

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ピラミッド型のピスタチオのケーキ。

大塚さんが一番良いと考えるシシリー産のピスタチオを使っています。

一番下には、チョコレートを練りこんだ生地を使い、自家製のラズベリージャム、

チョコレートのムース、ナッツペーストを合わせたミルクチョコレート、

そして、仕上げにピスタチオのムースで彩られています。

このラズベリージャムが自家製で粒も感じ、爽やかな酸味を演出。

ミルクチョコレートとマッチしたピスタチオは、

ピスタチオらしさである香りが優しくて、余韻が良いです。



【タルトレット フリュイ】(560円)

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季節に応じて使うフルーツが変わるタルトです。この日は、シャインマスカット。

器となるサブレは、一度、空焼き。

アーモンドを合わせたカスタードクリームを入れて再度焼くので、

クリームはしっとりしています。

仕上げにフレッシュフルーツをのせています。

キルシュというさくらんぼのお酒が入っていて、ほのかに香ります。

生地にアーモンドを加えていて香ばしさもあり、

フランスの味を重ねる技法の王道を使ったケーキです。

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お店にはイートインスペースもあり、ケーキを選んで食べることができます。

(ドリンクもあり)




番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!

「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問

「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、

どしどしご応募ください。

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