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6月23日(金) Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

Alic Style 行橋駅前ザ・テラスを大改造しよう!!

 

ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。

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Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

行橋市西宮市2丁目1番29

JR行橋駅まで徒歩3分、ふれあい公園まで徒歩2分、

ゆめタウン行橋まで徒歩9分

JR行橋駅から、小倉駅まで特急で14分、博多駅までは60分。

東九州道「行橋インター」まで、車で5分

 

大改造するお部屋のタイプ 4LDKのAタイプ

住戸専有面積 94.23平米  バルコニー面積 53.15平米

 

テーマは、

『フォー・シーズンズ・ハウス?ビバルディによせて?和の心』

四季を感じて、その中にオシャレに和の要素を取り入れていきます

 

アジア人)「今週から、洗面室、浴室を大改造します。」

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斉藤ふみ)「洗面室、浴室の特徴を教えていただけますか。」

山村さん)「洗面室は、そのままバルコニーに出ることが出来ます。そして、従来通りの三面鏡がある洗面化粧台、リネン庫があり、一般的な4LDKの洗面室と考えれば、広い空間になっています。」

斉藤ふみ)「そうなんですよ。長方形の非常に使いやすい広さです。」

アジア人)「バルコニーに直接繋がっているのは、洗濯物をすぐに持って出られるので、いいですね。」

山村さん)「ユニットバスは、かなり大きな1620サイズです。さらに、大きな窓も付いていますので、開放感もあります。」

アジア人)「マンションの浴室には、なかなか窓がありませんから。自然光が入ってきていいですね。」

山村さん)「ちなみに、こちらのサイドには高い建物が建っていませんので、3階以上だと、窓を開けっ放しでお風呂に入ることも。まあ、浴室の少し高い位置に窓はあるので、浸かりながら外の景色を見ることはできませんが。」

安河内さん)「覗かれないということですね。」

斉藤ふみ)「贅沢ですよね。自然の風が入ってくるだけで、全然違いますよ。」

山村さん)「そうですね。洗面室は着替えるだけだから狭くても良いと考えられていて、間取りを設計する時も削られることが多いんです。なので、これだけゆとりがあるのは珍しいですね。」

安河内さん)「洗面室も浴室も毎日使う場所だから、この贅沢さは大事ですよ。」

アジア人)「今回、洗面化粧台の扉や床などの色は変えられるんですか。」

山村さん)「洗面化粧台の扉の色は変えられますし、床も変えて構いません。他に、洗面室の壁も大丈夫です。ユニットバスは、メーカーが出しているものが何種類かありますので、その中から選んで頂けます。また、お風呂の前にちょっとしたスペースがあります。」

斉藤ふみ)「浴室に窓があるじゃないですか。その前ということ?」

山村さん)「そうですね。バルコニー側になります。少し凹んでいる部分です。」

アジア人)「坪庭のように見える部分です。通常、浴室の窓は、滑り出しというのが多いんですけど、ここの窓は引き違いになっていて、大きく開けることができるので、そのスペースも工夫次第で面白いことができますよ。」

斉藤ふみ)「この坪庭のようなスペース。2つアイデアがあります。まず、コンクリートで縁を造ってプールにすることができないかと。」

山村さん)「次の案に行きましょう。以前却下した露天風呂と一緒で、ダメですよ。」

安河内さん)「ステンレスやビニールのプールを置くことはできますけどね、造るのはダメでしょうね。」

アジア人)「まるで生簀みたいになってしまいますよ。」

斉藤ふみ)「生簀コーナーもいいかもしれません。」

アジア人)「でも、水道とかもないので、水が必要な時は、ホースを延ばすしかないですね。さらに、水も抜けないので、難しいでしょうね。」

山村さん)下水も造れませんから。雨水溝に流れるくらいはいいですけど。バルコニーを掃除することもあるので。」

安河内さん)「もう1つのアイデアは?」

斉藤ふみ)「温泉旅館だと、湯船に浸かりながら一杯とかあるじゃないですか。それができたらなと思って、浴室の窓の外に簡易型のカウンターキッチンがあって、そこでお酒を注いでくれるっていうのはどうですか?」

アジア人)「普通に出入り口を使えばいいじゃないですか。」

斉藤ふみ)「雰囲気、雰囲気!キッチンの側だし、そのまま、アウトドア感覚でいいなと思うんですけど。」

山村さん)「カウンターを造るのは可能です。木製で脚を付けて立てれば良いでしょ。良いアイデアかどうかは別です。あまり興味ないですね。」

 

この続きは、また来週。

お楽しみに。

 

 

さて、行橋市周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。

 

旧藏内邸

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築上郡築上町大字上深野396番地

0930-52-2530

開館時間  9:30 - 16:30

休館日 水曜日

入場料 一般(高校生以上) 300円、小学生・中学生 100円

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東九州自動車道、築城インターから車で6分ほどの場所にある、

炭鉱で栄えた藏内家三代の本家住宅です。

現在は、福岡県指定建造物、そして、国登録有形文化財で、

築上町が購入し、一般公開されています。

ちなみに、その前までは、実際に、人が住んでいたそうです。

邸宅は、明治時代39年頃に主屋と応接間棟、そして庭園が造営され、

大正5年に大玄関や茶室、大広間などが池庭に面して大増築されました。

この増築部分とそれまでの部分も当時の最先端の技の差があり、面白いです。

自分たちの家としてだけではなく、迎賓館としての機能もあったので、

とにかく豪華です。

まず、広さですが、敷地面積7,200?、延床面積1,250?。

正門も大きければ、玄関もデカイ!!

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入ってすぐにある、仏間には、貴重な金唐革紙もあります。

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欄間には、細かい細工が施され、組木を使ったものもありました。

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廊下の天井が弓形になっていたり、雨戸は見えない場所に隠せるなど、

様々な工夫もあります。

ガラスは、昔を偲ばせる手作りのままなので、まっ平らじゃありません。

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大広間は、18畳の2部屋続きでドッヂボールが出来そうなくらいの広さ。

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お風呂の床には大理石を使っていて、脱衣場だけで4畳半以上の広さ。

しかも、涼しさを演出するために、軒や天井などに、網代編を使っています。

茶室は、しっかり茅葺屋根でした。

奥には、資料館もあり、当時の様子や蔵内家が使っていたものなどが

展示されています。

そして、素晴らしいのが、庭園。

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明治39年頃に作られ、大きな池を中心に、様々な樹木と石を配置しています。

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この石が、亀に見えるそうで、いくつ発見できるか、探してみてください。

茶室、大広間など、見る場所によっても、表情が変わります。

 

現在、邸内には、藍染め絞りの布と風鈴を飾り、涼しさを演出しています。

7月8日(土)の月夜は、夜間特別公開もあります。

7月16日(日)10時から15時までは、玉露を楽しむ催しもあります。

 

 

番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!

「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問

「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、

どしどしご応募ください。

メールは、こちら!!

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