Alic Style 行橋駅前ザ・テラスを大改造しよう!!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。
行橋市西宮市2丁目1番29
JR行橋駅まで徒歩3分、ふれあい公園まで徒歩2分、
ゆめタウン行橋まで徒歩9分
JR行橋駅から、小倉駅まで特急で14分、博多駅までは60分。
東九州道「行橋インター」まで、車で5分
大改造するお部屋のタイプ 4LDKのAタイプ
住戸専有面積 94.23平米 バルコニー面積 53.15平米
テーマは、
『フォー・シーズンズ・ハウス?ビバルディによせて?和の心』
四季を感じて、その中にオシャレに和の要素を取り入れていきます
アジア人)「今週から、洗面室、浴室を大改造します。」
斉藤ふみ)「洗面室、浴室の特徴を教えていただけますか。」
山村さん)「洗面室は、そのままバルコニーに出ることが出来ます。そして、従来通りの三面鏡がある洗面化粧台、リネン庫があり、一般的な4LDKの洗面室と考えれば、広い空間になっています。」
斉藤ふみ)「そうなんですよ。長方形の非常に使いやすい広さです。」
アジア人)「バルコニーに直接繋がっているのは、洗濯物をすぐに持って出られるので、いいですね。」
山村さん)「ユニットバスは、かなり大きな1620サイズです。さらに、大きな窓も付いていますので、開放感もあります。」
アジア人)「マンションの浴室には、なかなか窓がありませんから。自然光が入ってきていいですね。」
山村さん)「ちなみに、こちらのサイドには高い建物が建っていませんので、3階以上だと、窓を開けっ放しでお風呂に入ることも。まあ、浴室の少し高い位置に窓はあるので、浸かりながら外の景色を見ることはできませんが。」
安河内さん)「覗かれないということですね。」
斉藤ふみ)「贅沢ですよね。自然の風が入ってくるだけで、全然違いますよ。」
山村さん)「そうですね。洗面室は着替えるだけだから狭くても良いと考えられていて、間取りを設計する時も削られることが多いんです。なので、これだけゆとりがあるのは珍しいですね。」
安河内さん)「洗面室も浴室も毎日使う場所だから、この贅沢さは大事ですよ。」
アジア人)「今回、洗面化粧台の扉や床などの色は変えられるんですか。」
山村さん)「洗面化粧台の扉の色は変えられますし、床も変えて構いません。他に、洗面室の壁も大丈夫です。ユニットバスは、メーカーが出しているものが何種類かありますので、その中から選んで頂けます。また、お風呂の前にちょっとしたスペースがあります。」
斉藤ふみ)「浴室に窓があるじゃないですか。その前ということ?」
山村さん)「そうですね。バルコニー側になります。少し凹んでいる部分です。」
アジア人)「坪庭のように見える部分です。通常、浴室の窓は、滑り出しというのが多いんですけど、ここの窓は引き違いになっていて、大きく開けることができるので、そのスペースも工夫次第で面白いことができますよ。」
斉藤ふみ)「この坪庭のようなスペース。2つアイデアがあります。まず、コンクリートで縁を造ってプールにすることができないかと。」
山村さん)「次の案に行きましょう。以前却下した露天風呂と一緒で、ダメですよ。」
安河内さん)「ステンレスやビニールのプールを置くことはできますけどね、造るのはダメでしょうね。」
アジア人)「まるで生簀みたいになってしまいますよ。」
斉藤ふみ)「生簀コーナーもいいかもしれません。」
アジア人)「でも、水道とかもないので、水が必要な時は、ホースを延ばすしかないですね。さらに、水も抜けないので、難しいでしょうね。」
山村さん)下水も造れませんから。雨水溝に流れるくらいはいいですけど。バルコニーを掃除することもあるので。」
安河内さん)「もう1つのアイデアは?」
斉藤ふみ)「温泉旅館だと、湯船に浸かりながら一杯とかあるじゃないですか。それができたらなと思って、浴室の窓の外に簡易型のカウンターキッチンがあって、そこでお酒を注いでくれるっていうのはどうですか?」
アジア人)「普通に出入り口を使えばいいじゃないですか。」
斉藤ふみ)「雰囲気、雰囲気!キッチンの側だし、そのまま、アウトドア感覚でいいなと思うんですけど。」
山村さん)「カウンターを造るのは可能です。木製で脚を付けて立てれば良いでしょ。良いアイデアかどうかは別です。あまり興味ないですね。」
この続きは、また来週。
お楽しみに。
さて、行橋市周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
旧藏内邸
築上郡築上町大字上深野396番地
0930-52-2530
開館時間 9:30 - 16:30
休館日 水曜日
入場料 一般(高校生以上) 300円、小学生・中学生 100円
東九州自動車道、築城インターから車で6分ほどの場所にある、
炭鉱で栄えた藏内家三代の本家住宅です。
現在は、福岡県指定建造物、そして、国登録有形文化財で、
築上町が購入し、一般公開されています。
ちなみに、その前までは、実際に、人が住んでいたそうです。
邸宅は、明治時代39年頃に主屋と応接間棟、そして庭園が造営され、
大正5年に大玄関や茶室、大広間などが池庭に面して大増築されました。
この増築部分とそれまでの部分も当時の最先端の技の差があり、面白いです。
自分たちの家としてだけではなく、迎賓館としての機能もあったので、
とにかく豪華です。
まず、広さですが、敷地面積7,200?、延床面積1,250?。
正門も大きければ、玄関もデカイ!!
入ってすぐにある、仏間には、貴重な金唐革紙もあります。
欄間には、細かい細工が施され、組木を使ったものもありました。
廊下の天井が弓形になっていたり、雨戸は見えない場所に隠せるなど、
様々な工夫もあります。
ガラスは、昔を偲ばせる手作りのままなので、まっ平らじゃありません。
大広間は、18畳の2部屋続きでドッヂボールが出来そうなくらいの広さ。
お風呂の床には大理石を使っていて、脱衣場だけで4畳半以上の広さ。
しかも、涼しさを演出するために、軒や天井などに、網代編を使っています。
茶室は、しっかり茅葺屋根でした。
奥には、資料館もあり、当時の様子や蔵内家が使っていたものなどが
展示されています。
そして、素晴らしいのが、庭園。
明治39年頃に作られ、大きな池を中心に、様々な樹木と石を配置しています。
この石が、亀に見えるそうで、いくつ発見できるか、探してみてください。
茶室、大広間など、見る場所によっても、表情が変わります。
現在、邸内には、藍染め絞りの布と風鈴を飾り、涼しさを演出しています。
7月8日(土)の月夜は、夜間特別公開もあります。
7月16日(日)10時から15時までは、玉露を楽しむ催しもあります。
番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!
「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問
「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、
どしどしご応募ください。
メールは、こちら!!