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11月18日(金) Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

Alic Style 行橋駅前ザ・テラスを大改造しよう!

 

ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。

 

Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

行橋市西宮市2丁目1番29

JR行橋駅まで徒歩3分、ふれあい公園まで徒歩2分、

ゆめタウン行橋まで徒歩9分

JR行橋駅から、小倉駅まで特急で14分、博多駅までは60分。

東九州道「行橋インター」まで、車で5分

 

アジア人)「今週も、Alic Style 行橋駅前ザ・テラスの大改造のアイデア出していきたいと思います。」

斉藤ふみ)「色々お断りされましたが、和モダンなので、リビング・ダイニングの床を全て畳にすることは可能ですか?思い切って縁のない畳を使うんです。さらに周りに段差をつけて小上がり風にして、縁側に座る雰囲気にして、そこに引き戸の収納をつけるんです。」

山村さん)「物理的には可能です。でも、したくないですね。」

アジア人)「壁の周りを全てそうしたら、家具を置けなくなってしまいますよ。」

斉藤ふみ)「全部じゃなくて、一所でいいんです。で、その座る部分にくすんだ布を使ったクッションを置くとオシャレですよ。」

アジア人)「造りつけにするんじゃなくて、家具を買ったらいいじゃないですか。」

斉藤ふみ)「買うことは誰でもできますけど、私たちから提案したいじゃないですか。キッチンとかダイニングの床は、まだ譲ったとして、リビングの部分だけは縁なしの畳にするとこは可能ですか。超オシャレだと思うんです。」

山村さん)「そうでしょうね。」

斉藤ふみ)「全然のってこないですね。」

安河内さん)「今までも一部が和室みたいなことはあったと思うんですけど、それの仕切りを取った感じですよね。」

山村さん)「それだったらいいです。リビングを畳にするのは避けたいんですよ。畳はどうしても時間が経って、使うほどに性能劣化があります。将来に対する保証を考えると、難しくなるんですね。今、マンションで使用している畳は心材が違うんですよ。簡単に言うと発泡スチロール。ですから、その上にずっと家具を置いていると、ベコベコになってしまいます。それに対して、私たちは、何年間か保証しなくてはいけなくなるので、より丈夫なフローリングのほうが助かります。」

斉藤ふみ)「えー、どうしようかなぁ。」

アジア人)「でも最近の温泉だと洗い場にも畳が敷いてあることがありますよね。だから、フローリングの上にカーペットの変わりにその畳をのせるのはどうなんですか。」

安河内さん)「私の仕事で最近、ある宴会場のデザインをした時に、薄い1cmくらいの畳を使いました。クッション性があって、表面は樹脂で、様々なカラーバリエーションもあります。それを置くと、フローリングとの違和感がないかもね。ただ、他のフローリングと高さをフラットにすることはできません。」

斉藤ふみ)「でも、本物を使いたいんです。」

アジア人)「最近のは、本物じゃなくてもよくできていますよ。」

斉藤ふみ)「じゃあ、もう1つ提案します。昔の大きな家では、リビングダイニングにカーペットを敷き詰めていたじゃないですか。」

安河内さん)「昔のマンションもそうでしたよ。」

斉藤ふみ)「それは難しいんですか。」

山村さん)「難しくはないんですけど、気が進みませんね。何かを零した時に、汚れに耐えられないですから。」

アジア人)「マンションを購入した方が、自分の趣味でしたらいいんですよ。」

山村さん)「個室ならいいんですけどね。飲み物などをあまり扱いませんから。」

斉藤ふみ)「旧家屋をリノベーションして住むなら、こんな感じっていうイメージで造り上げていったんですけど、かなり偏った考えだったんですね。」

山村さん)「例えば、和室の周りをフローリングにする場合、縁甲板という専用のものもありますので、それを活用すればできなくはないんですが、カーペットと畳は、水場で使いにくいんですよ。」

安河内さん)「雰囲気としてはアリですけど、メンテナンスを考えると難しい。」

アジア人)「京都の高級割烹に行くと、トイレの床も畳だったりしますけどね。でも、本物じゃないです。」

斉藤ふみ)「じゃあ、もう1つ提案します。できる限りの場所を引き戸にすることは可能ですか?」

山村さん)「それはいいですよ。」

斉藤ふみ)「なら、せっかくの引き戸なので、1ポイントに和紙を貼るとか、格子を付けるとか。」

山村さん)「中が見えない工夫をすれば大丈夫です。紙じゃない紙っぽいものもありますし。ワーロン紙とか。もしくは、合わせガラスをはめ込んだり。」

安河内さん)「ただ、引き戸ということは、開けたときの引きしろが必要になってきます。」

斉藤ふみ)「だから、リビングに続く廊下の扉は無理ですよね。」

山村さん)「そうですね。」

斉藤ふみ)「そこは普通の扉でいいので、しゃがんだら入れる、いわゆるお茶室のにじり口みたいなものをつけることは可能ですか?」

安河内さん)「ドアの中にもう1つドアをつけるということ?」

アジア人)「そんなもの使いますか?」

斉藤ふみ)「私は、にじって入りたいんですよ。」

山村さん)「物理的に可能というだけですね。ペット用にもそのようなものがありますから。」

 

来週も、大改造のアイデアを出して行きます。

お楽しみに。

 

 

さて、行橋市周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。

 

ものづくり工房 技術室

行橋市長音寺6

090-2086-2067

営業時間  10:00 - 17:00

http://gijyutusitu.net/monodukuri/

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2014年5月にオープンした工房です。

様々な工具が用意され、自分の思ったものを作ることができます。

原さんは、32年間勤めた中学校の技術科教員を55歳で早期退職し、

ものづくりの楽しさを一個人として、様々な形で大人や子どもに

伝えていきたいという想いで、この工房を立ち上げました。

よく、ファボラボという工房もありますが、ここはデジタルというよりアナログで、

木工や、電子工作、金属加工、皮や石の加工などが主になってきます。

ただ、簡単なプログラムや、ロボット製作などもできます。

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工房の使用料金は、1000円。1日でも1時間でも変わりません。

必要な材料は、言えば原さんが用意もしてくれますが、

できれば自分で揃えてください。

工作機械は、テーブルソー、丸鋸、溝きりカッター、自動かんな盤、

木工旋盤、サンダー、木彫機、溶接機、刃物研ぎ機、革加工用具、

ガラス工芸道具、などなど。

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私たちは取材した日には、北九州高校2年生の中村さんが、

ブッシュナイフを作っていました。

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結構器用に道具を使いこなし、刃の部分から持ち手、

ナイフを収める革の鞘まで、全部1人で作っていました。

ナイフは工房で3日間、革は家で2日間でできるそうです。

他にも、近所のお母さんが、台所の隙間にぴったりな収納を作りたいと

来ることもあるのだとか。

ただし、道具の使い方が分からないので、手取り足取り指導し、

ほとんど原さんが作ることもあるそうです。

ということで、依頼したものを制作することもあります。(価格は要相談)

夏休みには、親子で工作することも多いとのこと。

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今年の夏は、ミニ4駆を使って、オリジナルの車体を工作するのが

大人気だったそうです。

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実は、裏にミニ4駆の20mのコースもあります。

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消しゴムハンコ、藍染教室も人気だったそうです。

 

また、ここの利用者が買って出て、様々な教室も行っています。

革教室、機織り教室、とんぼ玉教室、仏像作り教室、プログラム教室、

サーフボード作り教室、木工旋盤を使ったお椀作り教室などもあります。

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体験料は、トンボ玉やお椀で材料込みで2500円くらい。

2時間くらいでできるそうです。

サーフボードも材料込みで8000円で作れます。

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ふみちゃんが好きそうな仏像作りは、2000円くらいです。

スケジュールなどは、工房にお尋ね下さい。

 

11月20日(日) 9時30分から16時まで、

サンワーク行橋で、「行橋ものづくりDay2016」があり、

ここで、様々な体験コーナーも実施します。

中学生40人が作ったエコデンカーの展示や試乗会もあります。

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エコデンカーとは、オートバイクのバッテリーを使って走る車です。

40分間で走れる距離を競うレースがあり、それに参加する予定だそうです。

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Alic Style 行橋駅前ザ・テラスからも近いですよ。

是非、お立ち寄り下さい。

 

番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!

「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問

「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、

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