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11月11日(金) Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

Alic Style 行橋駅前ザ・テラスを大改造しよう!

 

ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。

 

Alic Style 行橋駅前ザ・テラス

行橋市西宮市2丁目1番29

JR行橋駅まで徒歩3分、ふれあい公園まで徒歩2分、

ゆめタウン行橋まで徒歩9分

JR行橋駅から、小倉駅まで特急で14分、博多駅までは60分。

東九州道「行橋インター」まで、車で5分

 

アジア人)「今週も、Alic Style 行橋駅前ザ・テラスの大改造のアイデア出していきたいと思います。」

斉藤ふみ)「今回は、和モダンを取り入れていこうと思っているんですけど、和モダンって、そもそもどんなものを言うんですか。」

安河内さん)「定義はないんですけど、和の造りというのがあって、それに対して、和風がありますよね。この和風というのは、もうすでに和ではないんです。昔ながらの和は、様々な決まりがありますけど、それに似た感じに造るのが和風で、現代は、西洋の生活、椅子の生活をすることも多くなってきましたが、その生活の中に、日本人古来の和の雰囲気を融合させたのが和モダンですね。一口では言えないですね。極端に言うと、真っ白な部屋に1枚の書を掛けるだけで和モダンになりますし、その書をイタリアの絵画に替えるだけでイタリアン・モダンになりますね。ただ、建築デザインの業界で和モダンを表現するとしたら、京都の町屋風な小さな格子があったり、障子、柔らかい光を取り込んだり、引き戸を使ったりしますね。で、モダンというのは、どちらかというと、シンプルなデザインのことが多いですね。畳だったら縁がないものを使うとか。素材も重要になってきますね。できれば本物を使うほうがいいです。壁を珪藻土などの土壁にするとか。これがモダンになると凹凸のない土壁になったりするんです。」

アジア人)「洋の箱の中に和を入れるのか、和の箱の中に洋を入れるのか、どちらが簡単なんですか。」

安河内さん)「商業建築の場合、様々なケースがありますけど、多いのは、洋の箱であるビルの中に和のテイストを入れ込むことが多いですね。」

山村さん)「マンションは、元々洋のものですね。以前、大野城市で、仏像が似合う部屋を造りましたよね。あのイメージですよね。建具1枚で10万円くらいしましたよ。和室の入口だけで50万円もかかりました。」

斉藤ふみ)「あれも和モダンでしたね。トイレだけを深海風に冒険したら替えられてしまいましたけど。」

安河内さん)「色の感覚も良かったですね。ベージュの土壁の中に日本の伝統色を当てはめていって。その色を使うだけでも和風になります。」

アジア人)「例えば藍色を入れると和になるね。」

安河内さん)「新しいクロスでも、和物がありますよ。和紙風とか、弁柄色とか、藍染とか。」

アジア人)「今回は造りますから失敗のないようにしないと。」

斉藤ふみ)「だから先に聞いておきたいんですけど、マンションの廊下を土間にすることはできますか。」

山村さん)「全然無理です。」

斉藤ふみ)「和モダンだから、コンクリートでもいいですよ。本当の和だったら土ですけど。」

山村さん)「無理ですね。コンクリート風の材料があればいいんですけど。」

アジア人)「コンクリートだけだったらザラザラするよ。」

斉藤ふみ)「もちろん、その上から何か塗って、ツルッとさせるんですけど、土間独特のひんやり感とかあるじゃないですか。そして、坪庭の前の廊下が土間な感じだったらおしゃれだなと思ったんです。ちなみに、坪庭のガラスを開閉式にはできますか?」

山村さん)「できないです。共用部分ですから。」

斉藤ふみ)「じゃあ、そのガラスの内側に格子をつけることはできますか。」

山村さん)「それは結構です。」

アジア人)「でも、廊下をコンクリートにしたら、冬は寒くて堪らないですよ。」

斉藤ふみ)「そこにアラジンストーブを置いたら似合うでしょ。」

安河内さん)「コンクリートは西洋のものなので、磁器タイルを貼って、瓦風にするとか。墨汁を流したような柄のタイルを使うとか。」

山村さん)「タイルはお断りさせて頂きます。防音用に床を持ち上げていて、弾力があるので、タイルは割れてしまいます。」

アジア人)「1階の部屋だったらできないんですか。」

山村さん)「できないです。1階だけ違う構造で造ったりはしませんので。」

斉藤ふみ)「残念だなぁ。違う案を考えてきます。」

 

来週も、大改造のアイデアを出して行きます。

お楽しみに。

 

 

さて、行橋市周辺のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。

 

西洋割烹わたなべ

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行橋市寺畔105-1

0930-25-7376

営業時間 ランチ 12:00 - 15:00(O.S.14:00)

ディナー 18:00 - 22:00(O.S.20:00)

定休日 月曜日(ディナーは不定期。前日までに予約して下さい)

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今川沿いにできて24年になる、フレンチ・レストランです。

シェフの渡辺さんは、東京ヒルトンホテルのレストラン「ベルサイユ」、

フランス料理「ローベルジュ」を経て、在アイルランド日本大使館料理長、

帰国後、ホテルTHE KINTA NAEBAの料理長ののち、

行橋に帰ってきて、この店をオープン。

この道37年。

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ホールは、渡辺さんの身内である3姉妹が担当しています。

食材は、地産地消をこころがけ、なるべく、

地元の魚介類や野菜を使うようにしています。

ランチ・タイムは、2000円と3000円のコースがメインで、

平日は1700円のパスタコースもあります。

(価格は税抜き)

1番人気ということで、私たちは、ランチの2000円のコースを頼みました。

内容は、日替わりです。

 

【前菜】カマスの燻製 アスパラガスと地海老の揚物のサラダ

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まず、そのボリュームにびっくり。

普通サラダと言ったら、小鉢に少し盛られているだけですが、

地元・勝山で採れたアスパラガスもいっぱいで、海老も5、6匹入っています。

カマスは、生から捌いて、この店で1度スモークしたもので、

しっかりした大きさの切り身です。

野菜は、他に、トマトや、葉物など、たっぷり。

自家製で、玉葱や林檎などを使ったフレンチ・ドレッシングが掛かっていました。

温かいサラダです。

 

【パン】フランスパン

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フランスパンの生地を使って、毎日この店で作っています。

丸い感じで口当たりはソフトフランス。

熊本の無塩バターが添えられるので、お好みで。

 

【スープ】さつま芋のポタージュスープのカプチーノ仕立て

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サツマイモや、玉葱などの野菜を煮て、裏ごしし、ミキサーにかけたスープ。

泡立てたミルクがかかっているので、カプチーノ仕立てになります。

甘ったるくなく、すっきりした甘さのスープで、美味しかったです。

 

【魚料理】鱈のムニエル ケッパーソース

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鱈はバターを使ってムニエル。他に、イカ、下足、

茄子、ゴーヤ、パプリカ、里芋、蕪、

オクラ、マコモダケ、平豆、エリンギなどが入っていました。

下ごしらえも、食材によって変えています。

酢漬けにしたケッパーと細かく刻んだ野菜をソースにしています。

酸味があって、さっぱりしたムニエルでした。


【デザート】柿のシャーベット

デザートは、妹さんが担当です。敷地内の道路と反対側の

静かな場所に柿の木が植わっています。

その熟した柿を使ったシャーベットです。

それに、「とよみつひめ」「蓬莱」を使ったタルトが添えてありました。

タルトの表面には、ポートワインと黒のバルサミコと

イチジクの煮汁を合わせたものをかけています。

それに、コーヒーか紅茶が出てきます。

 

Alic Style 行橋駅前ザ・テラスからも近いですよ。

是非、お立ち寄り下さい。

 

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