Alic Style 粕屋中央ザ・テラスを大改造しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。
福岡県糟屋郡粕屋町長者原東3丁目9番32
JR篠栗線「長者原」駅へ、徒歩8分、そこから博多駅までは、快速で9分。
西鉄バス「長戸」バス停まで徒歩3分。
大改造する部屋は、4LDKのFタイプ、128.16平米、角部屋です。
テーマは、カリブ海にキュラソーよ!
キュラソー島のようにカラフルな色使いでおしゃれな部屋を造ります。
アジア人)「現在は、約5.2帖の洋室2を大改造中です。ここは、女の子用の部屋にしようということでしたね。四角いフローリングにしようということでしたけど、これは一般的なものなんですか?」
山村さん)「私たちがする場合、例えばエントランスホールで隅っこだけを薄い色にして、内側を濃い色にすると、空間の把握がしやすくなり、空間を広く感じるトリックを仕掛けることがあります。他にも、窓際に黒いものを持って来て、グラデーションをかけて広さを感じさせるとか。こうすることで、広さだけではなく柔らかい感じにもなります。」
安河内さん)「普通のマンションではしないことなので、面白いよ。」
アジア人)「で、キュラソー島だから、全体的にはカラフルにしたくない?」
斉藤ふみ)「壁一面をピンク調にするのと、窓枠、クローゼットの扉も同系色でまとめたほうがいいかな。」
安河内さん)「同系色でまとめると馴染みやすいのは確か。でも、キュラソー島であるなら、色んな色を使ってもいいんじゃないかな。」
アジア人)「壁は薄い色にして、柱に色を使うとか。」
斉藤ふみ)「そこまで色で遊べたら、他に必要ない気がしますね。」
安河内さん)「家具を入れたら当然その色も加わるわけだし、建築物は脇役じゃないといけないので、少し大人しめにしておく方がいいかもしれない。」
斉藤ふみ)「ところで、お子様をお持ちの方から話を聞くと、何でも壁に貼りたがるそうなんです。で、画鋲を使うと穴が開きますよね。その対策ができる壁ってありますか?」
山村さん)「画鋲を使わずに、マグネットを使う方法だと穴が開きませんので、いかがでしょうか?壁の中に薄い金属を貼り付けておくと使えます。金属で強い壁になるので、籠をぶら下げたりとかも可能です。画鋲を使いたいのなら、コルク製の壁材を使う手もあります。」
斉藤ふみ)「金属の方が良いと思います。」
山村さん)「また、子供部屋と割り切って黒板にしてしまうこともできます。ホワイトボードにもできます。当然、クロス1枚なので、張り替えることもできます。」
斉藤ふみ)「じゃあ、一部マグネットで一部黒板にもできますか。」
山村さん)「その必要性はないですよね。全部を金属にしてしまって、表を黒板仕様に塗装すれば良いわけです。」
斉藤ふみ)「是非、採用したいです。」
アジア人)「後、窓枠なんかも少しいじって、大人になっても飽きないデザインにしたいよね。」
来週も、大改造を進めます。
お楽しみに。
さて、我々は、「Alic Style 粕屋中央ザ・テラス」の大改造に取り掛かっていますが、
粕屋町、須恵町などのスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
三たて蕎麦処 しょうけそば 竹亭
糟屋郡宇美町宇美1-7-1
092-932-0530
11:00頃 - 15:45頃 (売り切れ次第閉店) 定休日 火曜日
できて5年目。宇美八幡宮の隣にある、お蕎麦屋さんです。
店名にある「しょうけ」とは、県道60号線を飯塚市に抜けるショウケ峠から。
また、竹で編んだザルやカゴも、ショウケというそうで、蕎麦に欠かせない道具です。
そして、「竹亭」は、この店の近くにあった、150年ほどの歴史のある茶室の名前。
「萬代」有名な小林酒造が所有し、討幕派の三条実美らが京都から大宰府に
逃れていた際に、この竹亭で酒を酌み交わしたと言われている、
歴史的にも由緒ある茶室です。
しかし、この茶室は倒壊し、古材の利用と、
名称の利用の許可をもらって、名前を引き継いだとのこと。
店主の太田さんは、江戸東京そばの会で勉強し、江戸前の打ち方。
ダシの取り方や、醤油は九州の再仕込み生揚げを分けてもらい使うなど、
九州の人の口に合うように、アレンジしています。
蕎麦で「三たて」というと、「挽きたて、打ちたて、茹でたて」。
ですから、その日使う分を挽き、打って、注文が入ってから茹でます。
さらに、「採れたて」を加えた「四たて」という考え方もあり、
このお店では、採れたてに近い形になるよう、
収穫したばかりの玄蕎麦を低温貯蔵しています。
使っている蕎麦は、福井県丸岡市、坂井市、新潟県魚沼市、
栃木県芳賀郡、宮崎県児湯郡、熊本県球磨郡産など。
メインは、福井県産で、早刈りし、緑が濃くて、粘りがあるのが特徴だとか。
(古いと赤くなるそうです)
各地の蕎麦で、色がとても違うのも、見せて頂きました。
皮のついた状態で「磨き」という工程をしっかりし、
不純物をきちんと取り除いています。
麺は細めで、九一になります。(予約をすれば、十割もできます)
温かい蕎麦と冷たい蕎麦があり、それぞれ専用の返しを天然物だけで作っています。
鰹、鯖、うるめ、昆布、椎茸など、それぞれによって、
使うもの、配合なども変えています。
冷たい蕎麦【鴨汁蕎麦】(1100円税込)
1番人気。フランス産の鴨を使用。
フランス料理店のシェフに鴨の焼き方のヒントをもらい、
独自の炙り焼きをした鴨肉。炭火で炙っているので香ばしさがあります。
その鴨肉と、葱、三つ葉を冷たいつけ汁に浸していて、これに蕎麦をつけて食べる。
大根卸がついているので、お好みで。
蕎麦の角も立っていて、美味しいです。
温かい蕎麦【湯だめ蕎麦】(690円税込)
茹でた蕎麦が、蕎麦湯に浸して出てきます。
つけ汁も温かく、寒い時にぴったりな食べ方。
温かいので、蕎麦の香りも立っていて、美味しい。
薬味は、大根卸、葱、山葵。
ご飯もの【炭火焼親子丼】(650円税込)
鶏肉を炭火で炙り、玉葱と一緒に卵でとじ、上に三つ葉をのせています。
超つゆだく。
とてもスモークの香りが豊かで、甘すぎず、美味しいです。
Alic Style 粕屋中央ザ・テラスからも近いので、是非、お立ち寄り下さい。
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