キッチンを見学しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。
現在は、Alic Style 粕屋中央ザ・テラスの大改造のアイデア出しをしています。
福岡県糟屋郡粕屋町長者原東3丁目9番32
JR篠栗線「長者原」駅へ、徒歩8分、そこから博多駅までは、快速で9分。
西鉄バス「長戸」バス停まで徒歩3分。
さあ、今日も、大改造のアイデアを膨らませるために、
最新のキッチン事情を知ろうということで、
福岡市西区にある、プランナーズジャパンのショールームにお邪魔しています。
福岡県福岡市西区上山門3丁目17-10
0120-718-322
営業時間 9:00?18:00
定休日 土曜日 日曜日、祝日 (この日の見学は、事前に電話連絡が必要)
アジア人)「ご案内頂くのは、野口さんです。ここに大きなカップボードがあります。」
斉藤ふみ)「凄い所に来てしまいました。これ、メインキッチンですよね。」
野口さん)「そうです。」
アジア人)「これ、高級家具でしょ。」
斉藤ふみ)「高さが2m30cm、幅が4mほどあるカップボードですけど、取っ手もありませんし、どこをどうやって開けるのか、さっぱり分かりません。そして、私の顔が映っています。」
山村さん)「ピアノ塗装というものですね。」
野口さん)「全てに取っ手がありませんが、まず、一番右手にあるものは、横にJカットの手掛かりがありますので、ここに指をかけて頂くと開きます。」
アジア人)「何じゃコレ。」
野口さん)「パントリーです。スライドバスケットはアンダーマウント・タイプで静かで滑らかに動きます。」
アジア人)「調理道具用の引き出しや食品庫ですね。」
安河内さん)「お店にはあるけど、一般家庭ではあまり見ないタイプです。これは規格品なんですか。」
野口さん)「部材は規格品ですが、それをどう合わせて組み込んで行くかが私たちの仕事です。」
山村さん)「まあ、一見して只者ではないカップボードですよ。」
斉藤ふみ)「その横には、オーブンと?」
野口さん)「スチームクッカーです。こちらもドイツのミーレ社のものです。」
アジア人)「これも綺麗に組み込まれています。その上も収納になっていると思うんですけど、どうやって開けるのか、さっぱり分かりません。」
野口さん)「ここは電動開閉になっていて、扉の端を軽く押して頂ければ、開きます。」
斉藤ふみ)「すごい!でも、上に開いてしまったら、手が届かないですよ。どうやって閉じるんですか。」
野口さん)「タッチスイッチがありますので、ここを触ると電動で閉じます。」
斉藤ふみ)「しかも、中は引き出し式になっているので、取り出しやすくなっています。そして、ステンレスと木の相性って、悪くないですね。」
野口さん)「以前は金属と木の組み合わせはミスマッチと言われてきたのですが、6年ほど前のミラノ・サローネ(国際家具見本市)で、マテリアルミックスというのがトレンドになりました。」
斉藤ふみ)「下の収納も重たいお皿が入っていますけど、楽々開きますよ。」
野口さん)「開ける時は電動です。閉める時は、エアマティックという機能で引き込んでくれます。」
アジア人)「ここは炊飯ジャーとかを置くスペースですね。」
野口さん)「湯気が出ますと、自動で感知して排出してくれる機能が付いています。」
アジア人)「普通だったら引き出しておかないと大変ですからね。これだと邪魔にならずに済むな。」
斉藤ふみ)「そして、一番左側にある大きな扉は、折り戸になっているんですね。中がバーになってる!」
野口さん)「この飛び出てしまっている扉は、横側に収納することができます。中のLED照明は、扉の開閉で自動点灯します。」
斉藤ふみ)「中の棚は、自由に高さを変えられるようになっているんですね。クローゼットでは見ますけど、キッチンで見たことはありませんでした。この下にある機械は?」
野口さん)「濡れた布巾などをかけておくタオルウォーマーです。最近はご購入される方も増えております。」
アジア人)「便利ですね。で、おいくらするものなんですか。」
野口さん)「この商品で20万円くらいです。」
斉藤ふみ)「すごーい!で、振り向けば、シンク、コンロ、テーブルがあります。一体型になっていますね。作って、盛り付けて、そのまま出せる!みたいな。」
野口さん)「こういうプランニングを希望される方も増えてきております。」
アジア人)「で、このキッチン、20帖くらいありますけど、全てを揃えると、どれくらいの金額になるんですか。」
野口さん)「およそ1000万円です。」
アジア人)「高いと思うかもしれないけど、1000万円の車を持っている人はいるよ。それ考えたら、こっちのほうがオシャレかもしれない。」
山村さん)「もちろん、チョイスするものによって金額は変わります。自分に必要な部分、素材を変えることで、安くなりますよ。ここにあるのは、とびっきりのモノだけですから。」
アジア人)「夢のキッチンを見せて頂きました。ありがとうございました。」
来週から、大改造のアイデア出しに戻ります。
お楽しみに。
さて、我々は、「Alic Style 粕屋中央ザ・テラス」の大改造に取り掛かっていますが、
粕屋町、須恵町などのスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
小さなカフェ つき
糟屋郡須惠町大字須恵43-2
092-934-1174
営業時間 11:00 - 18:00 定休日 水曜日
小さな案内看板を頼りに進み、舗装されていない道を行くと
ひょっこり現れる、古民家を改装したカフェです。
昔からお店をしたいと思い、色々物件を探す中、
諦めかけていた時に、この家を知ったそうです。
おそらく数十年は経つ家で、昔のおばあちゃんの家に来たような
懐かしい香りがします。
できて6年で、お母さん1人、たまに、娘さんが手伝って切り盛りしています。
(価格は税込)
コーヒーは、ハニーコーヒーのスペシャルティを使い、
ホット(500円)、アイス(550円)。
使う豆は、仕入れにより変わります。フレンチプレスです。
ドリンクは、他にも、紅茶(ホット400円、アイス450円)、
カルピス(360円)、どくだみ茶などもあります。
お食事は、手作りで、夏と冬で入れ替わり、
冬にはロールキャベツなども登場するとか。
お食事で人気は、【煮込みハンバーグ】(1110円)。
玄米御飯、汁物、デザート、ドリンク付きです。
昔は、焼くハンバーグを出していましたが、
おしゃべりしすぎて焦がしてしまうので、煮込みにしたそうです。
他にも、スパイシーな【つきカレー】(980円)、
ハンバーグをトッピングした【よくバーグカレー】(1510円)、
【レトロオムライス】(1090円)などもあります。
デザートも、もちろん手作り。
カルピスをピンク色にして凍らせた、
【春色カルミル】(300円)は、とても懐かしい味。
和テイストの【マンゴープリン】(390円)、甘さ控えめの【白玉ぜんざい】(430円)、
【きなこもち】(430円)、【黒蜜アイス】(360円)、【モチパフェ】(470円)などもあります。
店内には、娘さんの手作りのものも販売されています。
涼しげな【ストール】(3900円)、【風呂敷】(650円、1000円)、
ピンバッチ(300、500円)、ハンカチ、バッグ、小物入れなどなどの布製品から、
【ロザリオ】(2500円)、【指輪】(2500円)、【ピアス】(1350円)などのアクセサリーまで。
空間を楽しみ、お母さんとおしゃべりすると、癒されること間違いなし。
(たまに、おしゃべりしすぎと、娘さんに起こられるそうです)
山の麓にひっそりとある、元気がもらえるカフェです。
Alic Style 粕屋中央ザ・テラスからも近いので、是非、お立ち寄り下さい。
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