Alic Style 粕屋中央ザ・テラスを大改造しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。
福岡県糟屋郡粕屋町長者原東3丁目9番32
JR篠栗線「長者原」駅へ、徒歩8分、そこから博多駅までは、快速で9分。
西鉄バス「長戸」バス停まで徒歩3分。
アジア人)「今日も大改造のアイデアを出していきます。記念撮影したくなるような家だと、『顔はめ』があると面白いんじゃないですか。」
斉藤ふみ)「いいですね。で、それをガラスにしたり。」
アジア人)「ガラスにするとシースルーだから『顔はめ』の意味がないじゃないですか。」
斉藤ふみ)「そうですね。でも、『顔はめ』は面白いので、一応聞いてみましょう。」
山村さん)「いらないでしょ。」
斉藤ふみ)「やっぱりね。ところで、キッチンにいつもと違うシステムを付けたいなと思っているんですけど。リゾートマンションっぽくするわけだし。」
アジア人)「外国のインテリアの雑誌をみると、キッチンにレンガやコンクリートの囲いがあるんですけど。『おくど』みたいな感じ。それにペイントしているんですね。それは難しいんですか。」
山村さん)「かなり難しいですね。ただ、海外に視察に行っても、システムキッチンって、意外に少ないんですよ。左官で作ることが多いみたいです。」
安河内さん)「日本でも昔はタイル張りで作っていましたからね。」
アジア人)「本格的に作るのではなく、外側だけをソレ風にすることはできませんか。」
山村さん)「実用性との兼ね合いが必要になってきます。まず、重量が違ってきますので、床の補強もしなければいけません。他の手段として、ヨーロッパ調のキッチンを作っているメーカーもあるので、それを取り入れる方法もあります。」
アジア人)「デザインはヨーロッパのものが良くても、機能は日本の方が優れている場合もあるからね。」
斉藤ふみ)「引き出しを閉めるときに音がしないとか。」
安河内さん)「メンテナンスも国産のほうが便利だからね。」
アジア人)「百歩譲って、木枠を作り、ダミーの飾りを付けると、海外っぽくなりませんか。」
山村さん)「それも必要性しだいです。昔は、ダイニングキッチンでしたけど、カウンターキッチンになって以降、収納スペースが限られるようになったんですね。そこで、背面収納などを使い、キッチンの中だけで完結する方法を考えるようになりました。」
アジア人)「カウンターキッチンにリビング側に飾りは?」
山村さん)「そこは引き出しになっています。」
斉藤ふみ)「引き出しは欲しいので、潰したくないです。」
山村さん)「ただ、日本のメーカーでもヨーロッパデザインはあります。」
斉藤ふみ)「それはいいですね。一度見てみたい気がします。」
アジア人)「白いキッチンにして、カッティングシートでデザインするのも手じゃない?」
山村さん)「それは簡単にできますよ。」
斉藤ふみ)「今、かわいいマスキングテープが女子の間で流行っていますよね。それを使うとか。」
山村さん)「ペインティングした和紙をレンガサイズにカットして並べると、単なる和紙なのにアンティークや先進ように見えるというデザインも見たことがあります。それもクロスの上から貼ります。」
斉藤ふみ)「見た目はシンプルだけど、そこから加工していくほうがやりやすいかも。」
山村さん)「ただ、濡れたり、よく体が触れる場所ではあるので、後からの加工はすぐに剥がれたり汚れの原因にもなります。なので、最初から希望のデザインになっているものを探すほうが良いでしょうね。塗装のキッチンメーカーもありますので、そこで塗装してもらうとか。」
斉藤ふみ)「それもできるんですね。」
山村さん)「単色のオーダーだと、それほど高価ではありませんね。しかも、いろんなことができます。」
斉藤ふみ)「面白そう!」
来週も、テーマのためのアイデア出しをします。
お楽しみに。
さて、我々は、「Alic Style 粕屋中央ザ・テラス」の大改造に取り掛かっていますが、
粕屋町のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
野菜畑ドレッシング
粕屋郡粕屋町花ヶ浦1丁目12-1
092-938-3375
営業時間 10:00 - 19:00 店休日 月曜日
http://yasaibatakedore.sakura.ne.jp/
ちょっと分かりにくい場所にありますが、個人でやっている、
手作りドレッシング専門店です。
店主の大村さんは、有名ドレッシングの料理長を経て、この店をオープン。
ドレッシング一筋で、30年。お店は10年になります。
基本、生ドレッシングになり、加熱処理もせず、
保存料など余計なものは入れていないので、賞味期限は2ヶ月。
ちなみに、生ドレッシングは、新鮮なものほど美味しいそうです。
余計なものを入れていないので、置いておくと水分と油で分離しますが、
使うときに振れば、大丈夫です。
現在、25種類ほどありますが、常時置いているものと、季節物に分かれます。
(価格は税込)
【春玉葱ドレス】(540円)
新玉葱の時期だけしか作らない、季節商品。
6月上旬まで作るので、もしかしたら、ギリギリあるかもしれません。
酸味があり、玉葱の香りがちゃんとします。
単に野菜に使うドレッシングとしてだけでなく、
我々は、豆腐にかけて試食させてもらったのですが、これも美味しかったです。
和風ハンバーグにも合うとのこと。
ちなみに、季節商品では、夏はゴーヤ、秋は梨を試作中、
冬は、【冬大根ドレス】(540円)、【林檎フルーティー】(640円)などがあります。
【味わい青トマト】(540円)
通年商品の中で、1番人気。完熟前のトマトを使っています。
フルーティでトマトもキツくなく、油をあまり感じさせません。
【味わい赤トマト】(540円)は、完熟トマトを使ったもので、こちらも人気です。
トマト系だと、辛味を足した【トマトアクセント】(540円)もあります。
【なめらか醤油】(540円)
この店第1号の商品。
玉葱の甘味と醤油の味が重なり、バルサミコ酢の風味で、クリーミー。
他にも、胡麻風味とジャンの辛味がきいた【ごま辛ジャン】(540円)、
味噌と和辛子をバルサミコ酢で引き締めた【彩り博多味噌】(540円)、
果汁や皮も使ったビターな味、香りの【サロン・ド・柚子】(640円)、
生姜とレモンとオレガノを使った【ジンジャー檸檬】(540円)などもあります。
手作りなのに、お手頃価格なのが嬉しいです。
Alic Style 粕屋中央ザ・テラスからも近いので、是非、お立ち寄り下さい。
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