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1月16日(金)

Alic Town 博多南ザ・テラスを大改造しよう!

 

ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス 住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。

 

Alic Town 博多南ザ・テラス

 

筑紫郡那珂川町松原1番8

西鉄バス「那珂川ハイツ入口」停 徒歩約1分

博多南駅から博多駅までは9分

総戸数 107戸 (3LDK、4LDK)

竣工予定時期 平成27年10月下旬

 

太陽光発電システム+クラウド型の 「MEMS」

24時間ご利用できる 大型ショッピング施設「マックスバリュ」を併設

共用設備への供給を行う蓄電池搭載

インターネット、サイエンスウォーター、コンシェルジュ・サービスも提供

パーティ・ルームもあります

 

大改造のテーマは、

テラスを照らす家 バルコニーで朝食を

バルコニーを主役にした、毎日がスペシャルな空間造りをしていきたいと思います。

 

改造するお部屋のタイプは、F2

専有面積は、90.28平米、バルコニーは、18.26平米あります。

実際に造ります!

 

アジア人)「ダイニングの壁の続きから始めましょう。」

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斉藤ふみ)「季節が良い時は、バルコニーで快適に過ごせるように色んな工夫をしましたよね。なので、中の壁も、『ここは外なのか中なのか』分からなくなるような、あまり屋内ではないような壁にしたいんです。レンガっぽいものとかありますよね。」

山村さん)「できないこともないです。極端な話、本物のレンガを使っても構わないんですよ。」

安河内さん)「ただ本物のレンガは厚みがありますから、使うと居住空間は当然狭くなります。レンガをスライスしたようなタイルを使うと良いでしょう。アンティークな雰囲気のものなど、様々な種類がありますよ。」

斉藤ふみ)「北欧の暖炉がある家のレンガを使った壁のイメージなんです。」

アジア人)「バルコニーの床に、大理石とか御影石を使うでしょ。それと同じものを使うのは?」

山村さん)「リビング・ダイニングの床に石は使いたくありません。また、同じ石を壁に使ったとしても、バルコニーと繋がった雰囲気は感じられないと思います。」

安河内さん)「お店だと、外に使ったタイルをそのまま内壁にも使うことがあります。そうすると一体感があるからね。ただし、外には中のタイルを貼り延ばせないよね。」

山村さん)「それは無理ですね。ちなみに、外は吹き付けタイルです。だから、逆に中に使いたくないものでもあります。」

斉藤ふみ)「ポイントで、外の壁にタイルを貼ることもダメですか。」

山村さん)「それも無理ですね。どうしても中と外で同じものを使いたいならば、バルコニーの手すりに使う乳白のガラスをリビング・ダイニングの壁の腰高まで貼るとか。」

斉藤ふみ)「外の風景を中に持ち込む訳ですね。うーん。やっぱり、外と中は切り分けて、考えましょう。」

山村さん)「レンガでも、細く割ったものを積み重ねる方法もあります。ただ、レンガは音が跳ねるんですよね。」

斉藤ふみ)「でも、私生活で気になるほどでもないですよね。さっき山村さんが言ったように、腰高で使う材質を変えるのも面白いと思うんですよ。そうしません?」

安河内さん)「ゴージャス感も出るよ。」

山村さん)「本気でこだわるのなら、内装用のタイルに限る必要もありません。」

斉藤ふみ)「内装用以外のものを使う方って結構いらっしゃるんですか。」

山村さん)「この間いらっしゃいましたね。基本、黒色なんですが、光が当たると飴色に輝く石があるんですけど。そこに照明をセットすると、水が流れたように見えるんですね。上品な仕上がりですよ。」

斉藤ふみ)「素敵。でも、壁が黒って、全くイメージがないです。」

山村さん)「ちょっと距離があるように感じますね。広がりがあります。」

安河内さん)「サンプルで見ると、どうかなって思うけど、貼ると高級感が出ますよ。」

山村さん)「当然、黒一色ではなく、色のコンビネーションをかけます。照明も、ユニヴァーサルという、角度の調節ができるものを使いました。」

アジア人)「リビング・ダイニングの壁が黒で、キッチンが真っ白とかだと格好良いけど。全体のバランスが大事だな。」

安河内さん)「壁の一部を黒にして、他は真っ白にするといいんじゃないかな。」

山村さん)「壁に黒を使うと、少し暗くもなるので、使い方は考えないといけません。」

 

来週も、大改造の続きです。

お楽しみに。

 

 

さて、我々は、「Alic Town 博多南ザ・テラス」を大改造中ですが、

那珂川町のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。

 

酔焔房 (すいえんぼう)

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筑紫郡那珂川町片縄3-106

092-952-7754

http://homepage3.nifty.com/syomyo-gama/

営業時間 11:00 - 19:00

定休日 水曜日

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30年前に、尚妙窯(しょうみょうがま)、水口剋尚(かつひさ)さんの

作品展示場としてスタート。

水口さんの器、様々な展示会で知り合った作家さんの作品を飾っていたところ、

欲しいという方が増えてきたので、販売するようになりました。

水口さんの作品は、焼締めと、粉引きが多く、白と黒のシンプルなもの。

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黒い焼締めは、冬には金彩、夏には銀彩を施したものもあり、

粉引きも、白っぽいものから、黄色っぽいものもありました。

良い発色をするように、土にもこだわっています。

また、薄い板状のものを用意する「たたら作り」が多いそうです。

板の端を曲げてお皿にしたり、細長く切って、編み込んだり。

これだと、円形だけではなく、様々な形の器を作ることができます。

大中小、様々な大きさがあり、和にも洋にも使えます。

 

人気は、フリーボール

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3000円から5000円くらいからあり、

煮物やサラダを入れるのに良い感じの器です。

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お茶碗も、3500円前後、金彩の角皿も2800円など、

手が届きそうな価格帯ばかり。

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土鍋、竹でできた菜箸、木でできたお玉なども、

これで鍋を食べたら、さらに美味しくなりそうです。

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おしゃれなロウソク立てなどもあり、

食卓以外でも使えそうなものもありました。

 

他の作家物も、シンプルなものが多いです。

木でできたもの、布でできたもの、曲げ物もあります。

だいたい2ヶ月に1度のペースで、企画展もしています。

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12月は、お正月をテーマに、陶器でできた鏡餅、

漆に陶器を組み合わせたものなどがありました。

 

店主の水口明美さん曰く、「季節によって器も変えたら、食卓も楽しくなる」。

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まさに、その通りだと思いました。

 

Alic Town 博多南ザ・テラスからも近いので、是非、お立ち寄り下さい。

 

 

番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!

「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問

「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、

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