Alic Town 博多南ザ・テラスを大改造しよう!
ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス 住宅営業企画営業部 部長山村さん、
そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。
筑紫郡那珂川町松原1番8
西鉄バス「那珂川ハイツ入口」停 徒歩約1分
博多南駅から博多駅までは9分
総戸数 107戸 (3LDK、4LDK)
竣工予定時期 平成27年10月下旬
太陽光発電システム+クラウド型の 「MEMS」
24時間ご利用できる 大型ショッピング施設「マックスバリュ」を併設
共用設備への供給を行う蓄電池搭載
インターネット、サイエンスウォーター、コンシェルジュ・サービスも提供
パーティ・ルームもあります
大改造のテーマは、
テラスを照らす家 バルコニーで朝食を
バルコニーを主役にした、毎日がスペシャルな空間造りをしていきたいと思います。
改造するお部屋のタイプは、F2
専有面積は、90.28平米、バルコニーは、18.26平米あります。
実際に造ります!
アジア人)「ダイニングの壁の続きから始めましょう。」
斉藤ふみ)「季節が良い時は、バルコニーで快適に過ごせるように色んな工夫をしましたよね。なので、中の壁も、『ここは外なのか中なのか』分からなくなるような、あまり屋内ではないような壁にしたいんです。レンガっぽいものとかありますよね。」
山村さん)「できないこともないです。極端な話、本物のレンガを使っても構わないんですよ。」
安河内さん)「ただ本物のレンガは厚みがありますから、使うと居住空間は当然狭くなります。レンガをスライスしたようなタイルを使うと良いでしょう。アンティークな雰囲気のものなど、様々な種類がありますよ。」
斉藤ふみ)「北欧の暖炉がある家のレンガを使った壁のイメージなんです。」
アジア人)「バルコニーの床に、大理石とか御影石を使うでしょ。それと同じものを使うのは?」
山村さん)「リビング・ダイニングの床に石は使いたくありません。また、同じ石を壁に使ったとしても、バルコニーと繋がった雰囲気は感じられないと思います。」
安河内さん)「お店だと、外に使ったタイルをそのまま内壁にも使うことがあります。そうすると一体感があるからね。ただし、外には中のタイルを貼り延ばせないよね。」
山村さん)「それは無理ですね。ちなみに、外は吹き付けタイルです。だから、逆に中に使いたくないものでもあります。」
斉藤ふみ)「ポイントで、外の壁にタイルを貼ることもダメですか。」
山村さん)「それも無理ですね。どうしても中と外で同じものを使いたいならば、バルコニーの手すりに使う乳白のガラスをリビング・ダイニングの壁の腰高まで貼るとか。」
斉藤ふみ)「外の風景を中に持ち込む訳ですね。うーん。やっぱり、外と中は切り分けて、考えましょう。」
山村さん)「レンガでも、細く割ったものを積み重ねる方法もあります。ただ、レンガは音が跳ねるんですよね。」
斉藤ふみ)「でも、私生活で気になるほどでもないですよね。さっき山村さんが言ったように、腰高で使う材質を変えるのも面白いと思うんですよ。そうしません?」
安河内さん)「ゴージャス感も出るよ。」
山村さん)「本気でこだわるのなら、内装用のタイルに限る必要もありません。」
斉藤ふみ)「内装用以外のものを使う方って結構いらっしゃるんですか。」
山村さん)「この間いらっしゃいましたね。基本、黒色なんですが、光が当たると飴色に輝く石があるんですけど。そこに照明をセットすると、水が流れたように見えるんですね。上品な仕上がりですよ。」
斉藤ふみ)「素敵。でも、壁が黒って、全くイメージがないです。」
山村さん)「ちょっと距離があるように感じますね。広がりがあります。」
安河内さん)「サンプルで見ると、どうかなって思うけど、貼ると高級感が出ますよ。」
山村さん)「当然、黒一色ではなく、色のコンビネーションをかけます。照明も、ユニヴァーサルという、角度の調節ができるものを使いました。」
アジア人)「リビング・ダイニングの壁が黒で、キッチンが真っ白とかだと格好良いけど。全体のバランスが大事だな。」
安河内さん)「壁の一部を黒にして、他は真っ白にするといいんじゃないかな。」
山村さん)「壁に黒を使うと、少し暗くもなるので、使い方は考えないといけません。」
来週も、大改造の続きです。
お楽しみに。
さて、我々は、「Alic Town 博多南ザ・テラス」を大改造中ですが、
那珂川町のスポットを取材してきましたので、ご紹介しましょう。
酔焔房 (すいえんぼう)
筑紫郡那珂川町片縄3-106
092-952-7754
http://homepage3.nifty.com/syomyo-gama/
営業時間 11:00 - 19:00
定休日 水曜日
30年前に、尚妙窯(しょうみょうがま)、水口剋尚(かつひさ)さんの
作品展示場としてスタート。
水口さんの器、様々な展示会で知り合った作家さんの作品を飾っていたところ、
欲しいという方が増えてきたので、販売するようになりました。
水口さんの作品は、焼締めと、粉引きが多く、白と黒のシンプルなもの。
黒い焼締めは、冬には金彩、夏には銀彩を施したものもあり、
粉引きも、白っぽいものから、黄色っぽいものもありました。
良い発色をするように、土にもこだわっています。
また、薄い板状のものを用意する「たたら作り」が多いそうです。
板の端を曲げてお皿にしたり、細長く切って、編み込んだり。
これだと、円形だけではなく、様々な形の器を作ることができます。
大中小、様々な大きさがあり、和にも洋にも使えます。
人気は、フリーボール
3000円から5000円くらいからあり、
煮物やサラダを入れるのに良い感じの器です。
お茶碗も、3500円前後、金彩の角皿も2800円など、
手が届きそうな価格帯ばかり。
土鍋、竹でできた菜箸、木でできたお玉なども、
これで鍋を食べたら、さらに美味しくなりそうです。
おしゃれなロウソク立てなどもあり、
食卓以外でも使えそうなものもありました。
他の作家物も、シンプルなものが多いです。
木でできたもの、布でできたもの、曲げ物もあります。
だいたい2ヶ月に1度のペースで、企画展もしています。
12月は、お正月をテーマに、陶器でできた鏡餅、
漆に陶器を組み合わせたものなどがありました。
店主の水口明美さん曰く、「季節によって器も変えたら、食卓も楽しくなる」。
まさに、その通りだと思いました。
Alic Town 博多南ザ・テラスからも近いので、是非、お立ち寄り下さい。
番組では、皆さんからのメッセージをお待ちしています!
「マンションの賢い買い方」など、マンションに関する質問
「こんな風に大改造して!」など、番組に対してのメッセージなど、
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