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12月20日(金)

Alic Style ドゥプレイス篠栗センターマークを大改造しよう!

 

ということで、今週もレギュラー陣、

『あったらいいな』の株式会社アライアンス 住宅営業企画営業部 部長山村さん、

そして、商業建築デザイナーの安河内さんです。

 

新規物件の大改造に入ります。

その物件の名前は・・・

Alic Style ドゥプレイス篠栗センターマーク」です。

 

Alic Style ドゥプレイス篠栗センターマーク

http://www.centermark.jp/

糟屋郡篠栗町大字尾仲74番地8

10階建てで、総戸数は63戸。2LDK?4LDK。

 

JR篠栗駅へ、徒歩5分(篠栗駅から博多駅へ快速利用で、15分です)

西鉄バス停「庄」は、徒歩1分。敷地を出たところにあります。

スーパー、銀行、郵便局、ドラッグストア、総合ディスカウントストアなども徒歩で5分圏。

図書館、中学校などの公共施設も10分圏内です。

メインの道路になる県道607号線を、一歩入った場所にあるので、便利なのに静か。

 

アジア人)「今週も大改造のアイデアを出していきましょう。」

斉藤ふみ)「篠栗ですから、あの方の名前を出さないわけにはいかないなっと思っているんです。癒しや感謝、幸せに生きる大きな枠組として、是非テーマの中にブッダを入れて欲しいです。ほんの少し、小さくでいいんですよ。」

アジア人)「言葉の雰囲気だけで決めていきますね。」

斉藤ふみ)「言葉の響きが好きなんです。もう1つは、篠栗が自然スポットが多いということで、山や森など緑豊かな中にあるアジアンリゾートの要素をもらいながら、あまり飾り過ぎないけど高級感はある「静かな気持ちよさ」みたいなものがあるテーマにできたらなって。」

安河内さん)「テラス側が南向きで、山が見えるんですよね。」

アジア人)「何度か篠栗にも行っていますが、そんなに高い建物もありません。だから、見通しが良いのではないですか?」

山村さん)「4階までの建物や木造家屋が多い地域ではあります。」

アジア人)「10階以上に住むと良い眺めが期待できますね。」

斉藤ふみ)「先日仕事の後、足を伸ばして、篠栗を色々回ったのですが、最高でした。風景や空気とか。だから、あのふんだんな自然を活かさない手はないなと。」

アジア人)「博多駅からたったの15分の距離なのに、非日常的な部分がありますね。」

斉藤ふみ)「ですから、山岳リゾート+大自然と暮らす家。withブッダ。」

アジア人)「全く分かりません。」

斉藤ふみ)「例えば、柱の隙間とか。」

アジア人)「体内仏像じゃないんだから。なんなら、ベランダに鐘でも吊っておきますか。」

斉藤ふみ)「それもいい。もう1つは、名前に注目しまして、『センターマーク』じゃないですか。だから、各部屋のセンターにマークをつけたい。というか、何か特徴を織り交ぜる。」

安河内さん)「まんまやな。」

斉藤ふみ)「大自然と暮らす家 ネイチャーズ・ハウスwithブッダonセンターマーク。私の中では、いくつかのセンターマークの案は浮かんでいます。」

山村さん)「ここでコメントするのは難しいですね。」

アジア人)「バリ島ウヴド、タイのチェンマイのリゾートホテルの木は、濃い色をしていて、それに白、グリーンというのがある組み合わせ。」

斉藤ふみ)「棚も収納にこだわらず、大きくて自由な棚をいっぱい作って、好きに使って下さいというのはどうですか。収納でも椅子でも何にでもなるような。」

山村さん)「かなり上手にしないと山小屋のようになってしまいますね。」

アジア人)「壁や天井に限界があるとは思いますが、化粧梁というのは可能ですか?偽の梁ですね。」

山村さん)「今回、二重天井、二重床なので、少し懐はあります。一部切り取ってというは可能ですが、丸太くらいのものは難しいです。」

アジア人)「壁にも1、2cmくらいの擬似柱があると格好良いんですよ。」

安河内さん)「一歩間違えると和風になるので、そこを注意しないとね。真壁(しんかべ)、と大壁(おおかべ)があって、真壁は柱を出して和室に使われることが多い建築仕様です。アジアのリゾートは、木をふんだんに使っているので、わざと見えるようにしているのが多いから真壁になるけど、色合いとかバランスで変わるでしょう。」

 

 

さあ、来週も、大改造のアイデアを出していきます。

 

 

さて、我々は、「Alic Style ドゥプレイス篠栗センターマーク」を大改造中ですが、

篠栗町のお店を取材してきましたので、ご紹介しましょう。

 

櫟家(くぬぎや)

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糟屋郡篠栗町大字高田280-2

092-947-5473

営業時間 : 10:00?17:00  不定休 ※ご来店の際は、事前にお電話を頂けたら幸いです

http://kunugiya.cocolog-nifty.com/blog/

 

篠栗のとある団地の裏にある、ひっそりとした佇まいのギャラリーです。

飯塚の古い民家を一部移築再生して、とても趣きのある建物。

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本格的に、こちらの場所で始めて26年になります。

ご主人の桐生さんは、日本全国で昔から脈々と続く、手作りの民工芸品を集めています

それらから感じる力強さに惚れ込んだそうです。

中でも、特に東北の民工芸品を扱っているのが特徴です。

山葡萄、あけび、胡桃の蔦を使って編んだ籠バッグなどが並びます。

また、奥様が染色をしている関係で、手で織り、手で染めた物、

例えば、衣服やタペストリー、敷物なども豊富にあります。

これらの品物は、作り手の所までわざわざ会いに行き、直接話をして

買い付けてきているので、市場で販売されてるものより、随分安く手に入ります。

 

1番人気は、山葡萄の籠。

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東北各県で山仕事や山菜採りの道具として使われていましたが、丈夫さや

美しさが注目を浴びることとなり、現在では、女性用バッグとして使われています。

なんと、100年持つそうです。

実は、編めるまでの状態にするまでに大変手間隙がかかります。

山葡萄の場合、土用の牛の前後10日に採ったものが一番丈夫とされています。

暑い夏の日に山に入るため、熊と出会う危険もあります。

また、乱獲もあり、良いものが手に入りにくくなっているそうです。

山葡萄だと5万円前後から、あけびだと2万円前後からあります。

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籠だけではなく、財布(1万円から2万円前後)などもあります。

 

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手作りのステンレス製フォーク、スプーン、ガラス製品などは、新潟産、

陶器類は、小鹿田焼、島根県、沖縄県産のものが多いです。

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小石原焼きのコーヒー・メーカーもありました。1万円くらい。

 

和蝋燭もありました。

火を消した後の臭いが少ない「菜の花ろうそく」(45本入り1050円)は、能登半島産。

米糠で作ったもの、櫨(ハゼ)の実を使ったものなど、様々。和蝋燭は長持ちします。

一見、飾りに見える、「背負子の背中当て」もありました。

わざわざ藁を採るために育てた稲で作った注連縄は、何年経っても青々としているそうです。

メイド・イン篠栗も発見。

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竹炭を練りこんだ「篠栗お線香」(630円)です。

消臭しながら、ほのかなお線香の香りが立つそうです。

 

福岡産で言えば、棕櫚(しゅろ)で出来たタワシ(420円、S字630円)がありました。

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とても柔らかく、ボディブラシ(1260円)としても使えます。気持ちいい。

S字たわしは、毛玉が取れるそうです。

 

津屋崎人形、福島の中湯川土人形、米沢の相良人形など、郷土玩具もあります。

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来年の干支の馬にちなんだものもあるので、和の雰囲気で正月を過ごすのもいいかも。

 

 

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