「東京では、ウグイスの鳴き声は2000年を最後に確認できていない」のだそうです。
これは東京・大手町にある東京管区気象台の観測記録のお話。
こんな新聞記事を目にして寂しくなりました。
また気象庁では、「サクラの開花日」など
季節の移り変わりを動植物の様子でみる「生物季節観測」を
60年以上前から続けていますが
最近は、これまで身近とされていた生物が
全国各地で観測できなくなってきているとか。
やはり、地球温暖化や都市化の影響らしいです。
今まで、季節の移り変わりに見せる動植物の変化は
当たり前のように思っていたけれど、
『いつまでも続いて欲しい』と、私たちが共に育む気持ちが必要な時代なのですね。
今年も、サクラの開花を待ち遠しく思います。