白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 5月1日

食べものとお酒の関係に注目する、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

米焼酎は、究極の食中酒。
つまり、どんな食べ物とも相性が良いというわけです。
このコーナーでは、米焼酎と食べ物を合わせる、
つまり、ペアリングを追求していきます。

今日も、「家庭で作れる、米焼酎と合う一品メニュー」のレシピをご紹介します!!
今週も九州イタリア協会会長、「Da fuchigami HAKATA」の
渕上シェフに教えてもらった「お家で簡単イタリアン」です。

今日のレシピは・・・・ 南イタリア、ナポリの伝統料理
「トマトとバジルソースのアンジェロッティ」!!!
これは、揚げたピッツァになります。

揚げピッツァにも色々なものがあり、
「ゼッポリー二」は、イタリアでも大変珍しい、
海藻を使った揚げたピッツァです。
「パンツェロッティ」は、ソースや具材を生地にのせ、
半月状に折りたたんだ揚げピッツァです。

そしてこの「アンジェロッティ」は、海藻を使わず、
お団子くらいの大きさに丸めたり、
スティック状にして揚げたピッツァをフレッシュなトマトや
エキストラヴァージンオリーヴオイルと和えたものです。

「トマトとバジルソースのアンジェロッティ」は、生地、ソースを作り、
最後に合わせて仕上げます

◆材料(生地)
薄力粉 50g
強力粉 70g
ぬるま湯 70cc
ドライイースト 5g
塩  1つまみ
エキストラヴァージンオリーヴオイル 適量

◆作り方
1) 薄力粉、強力粉を合わせて、ボールに入れます
2) ボウルの中央にくぼみを作り、ぬるま湯、ドライイーストを入れます
3) まとまったら塩を加え、よくこねてひと塊りにします
4) 表面にエキストラヴァージンオリーヴオイルを塗り、ラップをかけます
5) 暖かい場所で1時間ほど休ませると生地ができあがります

◆材料(あわせるソース)
ミニトマト(4等分にしたもの)
バジル(ちぎったもの)
エキストラヴァージンオリーヴオイル

胡椒

◆作り方
ミニトマト、バジル、エキストラヴァージンオリーヴオイル、
塩、胡椒をボウルで合わせます

◆仕上げ
1) ピッツァ生地は、小さじ1くらいの量にちぎります(揚げると膨らむので、小さく)
2) ちぎったピッツァ生地を、180度の油で揚げます(油をしっかり切ること)
3) 油を切ったピッツァ生地を、ソースのボウルに入れ、よく和えます
4) 皿に盛り付け、ボウルに残ったソースも全てかけます

この時に、エスプレッソパウダーやコーヒーパウダーを軽く振りかけると、
白岳とのペアリングに二重丸です

◆応用
ピッツァ生地を多めに揚げて、チーズをかけたり、
炒めたキノコ、生ハム、ニンニクアンチョビと一緒に頂くのも良いです


いかがですか?
今回ご紹介したトマトとバジルソースの「アンジェロッティ」は、
白岳のもつキレと旨味にベストマッチになること間違いなしです。
ちなみに謎のアジア人が思う、
これに合わせるベストペアリングの飲み方は・・・・

●白岳しろのロック
●銀しろのソーダ割


「アンジェロッティ」のオイリーでコクと酸味のある味わいと、
キレとまろやかさの白岳を一緒に味わうことで、
口の中に旨味のハーモニーが広がります。

エスプレッソパウダーを加えることで、
香ばしさも白岳を際立たせてくれると思います。
超オススメです。
陽気なナポリの街が思い浮かぶような、そしてご家庭で楽しい会話が弾む...
そんな時間になればと思います。

皆さんも色々試して、ベスト・ペアリングを発見して下さい。

来週も、米焼酎とペアリングする、家庭で作れる一品を紹介していきます。
お楽しみに。