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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2024-06-21(金)

なぞなぞカレンダー

もう少しゆっくり寄ってくかと思ったら、

今日はさっさと帰ってしまったこうじくん。

滞在時間はこの1年で最短。

すぐ帰った理由って、なーんだ?

答え:夏至だから(夜が一番短いから)

夜の時間が短い…寄る時間が短い…

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2024-06-20(木)

ノーベル賞の問題です。

炭素の原子がシート状に結合した

ダイヤモンドよりも硬い物質「グラフェン」。

古くから物質の存在は知られていましたが

作る方法が見つかってませんでした。

2000年代に、ヨーロッパの学者が、とっても

簡単にグラフェンを作る方法を発見。

鉛筆の芯の「黒鉛」と、もう1つ身近な文房具で作り、

ノーベル賞を受賞しました。何を使ったんでしょう?

答え:セロハンテープ

グラフェンは炭素原子が蜂の巣のような六角形の格子状(サッカーのゴールネットの形)に結びついたシート状の物質。
ダイヤモンドと同じ炭素の物質でダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強く、ダイヤモンドより硬いと考えられている。
(さらに引っ張りにも強く、熱伝導や電気の伝導もトップクラス。工業分野でいろんな活用が期待される物質)

2000年代に入り、オランダ人のアンドレ・ガイム博士のグループがとても簡単な方法でグラフェンを作る方法を発見する。それは鉛筆の芯などに使われる「黒鉛」を「セロハンテープ」にのせる方法。
そのセロハンテープをシリコン基板にくっつけて剥がすだけ。すると、シリコン基板にグラフェンの膜が残る。
それが「ダイヤモンドより硬く、この世で最も薄い物質」。

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2024-06-19(水)

皮を硬くして、中の実だけを

成長させることで、

この見た目になりました。

この農作物、何でしょう?

答え:マスクメロン

メロン自体は北アフリカが原産で、普通に栽培してもマスクメロンになるわけではない。
肥育の課程で、水や肥料を少なくすると外の皮が硬くなり伸縮性がなくなる。そこで再び水や肥料を与えると中の実が育とうとするが、皮が硬くて思うように成長できない。すると皮が破れてヒビが入る。
そのヒビを自己修復しようと「かさぶた」ができたものが、マスクメロンの網目模様となる。綺麗な網目は順調に成長した証。

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2024-06-18(火)

中国、唐の時代の詩人 白楽天の

詩の中にその「花」が登場します。

「香り高く、仙人の世界に咲く花のようだ。」

この詩の花、今の研究では「ライラック」のこと

とされていますが、当時の日本の学者が

別の花と勘違い。

今も、別の花にこの漢字が当てられています。

何でしょう?

答え:紫陽花

日本で「あじさい」を「紫陽花」と書くようになったのは勘違いがきっかけ。
平安時代の歌人で学者の「源順」が白楽天の詩に出てくる「紫陽花」は日本にもある「ガクアジサイ」のことだろうと判断してアジサイの歌を詠んだ。以来、日本では「紫陽花」と書いて「あじさい」と読むようになった。
が、この「紫陽花」は別の花であることが後に判明。詩の中で「紫色で香り高い、仙界の花のようだ」と書かれている。
色は当たっているがアジサイは香りはほとんどない。
そのことから今では「ライラック」を表していたのではないかと言われている。

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2024-06-17(月)

クイズ!仰天ワークスタイル

「朕は国家なり」で有名なルイ14世。

実はトイレの回数が多すぎて、

椅子型の便器に座りながら政治を行なっていました。

でもこれ、もともとの体質ではなくて、

主治医のアドバイスに従ったせい。

ルイ14世は、どんなアドバイスに従ったでしょう?

答え:歯を全部抜く

17~18世紀の、フランス絶対王政全盛期の国王・ルイ14世。4歳で王位につき、当時は宰相マザランが政治にあたっていたが、彼の死後、23歳からは自ら政治を行なった。亡くなるまでの72年間の在位期間はフランス史上最長で、「太陽王」の愛称でも知られる。
そんなルイ14世は一日になんと14~18回、もよおしていた。当時のヴェルサイユ宮殿には独立したトイレはなく、代わりに274個の「椅子式便器」が設置されていた。これは文字通り、椅子の内部に汚物受けを格納したもの。ルイ14世は、この椅子式便器に常に腰掛けて、排便しながら政務に勤しんでいた。
彼の便意の原因は、体質ではなく主治医のアントワーヌ・ダカンにあった。ダカンは「歯はあらゆる病気の感染源だ」と信じており、12回にわたる手術の末、ルイ14世の歯を全部抜いてしまったのだ。しかも当時は麻酔が無く、抜歯後は真っ赤に焼けた鉄棒で歯茎を焼いて消毒した。当然、ルイ14世は上手く食べ物を噛むことができなくなり、消化不良気味に。その結果、毎日のように下剤を飲まざるを得ず、数十年の間便意と戦い続ける羽目になった。ルイ14世からは常に便の香りが漂っていて、部下はハンカチに香水をしみこませ、耐えていた。一方で、ルイ14世を尊敬するあまり、彼を真似て便器に座りながら仕事をする部下もいた。

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2024-06-14(金)

MCなぞなぞ~

会の集まりの時、

進行役が必ず2人並んでる

日本の団体って、なーんだ?

答え:歯科医師会

進行役=司会が2人並ぶと、
司会・司会…歯科医師会…

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2024-06-13(木)

福岡空港は、16 と 34

北九州空港は、18 と 36

ロンドン・ヒースロー空港は 09 と 27で

シンガポール・チャンギ空港は、02 と 20。

この数字、何でしょう?

答え:滑走路の方角

2つの数字の差がすべて「18」であることがポイント。
滑走路の両端には着陸する飛行機のパイロットに見えるように大きく数字が書いてある。
この数字は「方角」を表している。進行方向が「北」から時計回りに何度ズレているかの角度を10分の1で表したもの。
福岡空港は16と34なので南北の子午線から20度、半時計方向に傾いていて、北九州空港は18と36なのでちょうど南北になっている。
(0°は「00」ではなく「36」(360°)と表す。

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2024-06-12(水)

今、オーストラリアの大学で、

「魚が海で酔っ払う」可能性についての

研究が行われています。

今後、2050年までに状況がだんだん悪くなり、

魚が酔って海で迷子になる、と予測。

何が原因で魚が「酔っ払う」んでしょう?

答え:CO2(二酸化炭素)

二酸化炭素が溶けた水、いわゆる炭酸水を摂取すると、酒に酔うのと同じような作用を及ぼすことがある。
これを「炭酸酩酊」という。
人間の場合も一度に1.5リットル以上飲むと炭酸の過剰摂取で酔った状態になることが知られている。
そして、これと同じことが海で起こっている。CO2は水に溶けやすく、海水中のCO2濃度は増加していて、それが魚にも影響を及ぼすという研究が行われている。
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究で2050年までに魚が炭酸酩酊になり海で迷子になったり捕食者から逃げられなくなって漁業にも大きなダメージを与えるという。

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2024-06-11(火)

あちこちで見かけるとっても便利は

二次元バーコード、QRコード。

デンソーの技術者、原昌宏さんが

1992年、会社の昼休みに

あることをしていた時に思いつきました。

何をしていた時だったでしょう?

答え:囲碁

バーコードの一種、QRコードを発明したのはトヨタグループのデンソーの技術者、原昌宏さん。
1992年、部品管理の効率化について相談を受けていた原さんはお昼休み、囲碁を打っていた時にハッと思いつく。
正方形の盤の上に白と黒の碁石がランダムに並ぶ様子を見て、バーコードに応用できるかもしれないと考えた。
2年の研究・開発を経て、1994年に完成。
それまでの一次元バーコードに比べ2乗の情報量となった。
2014年、欧州発明家賞を受賞。

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2024-06-11(火)

色に関する、こわ〜い問題。

別名を、「エジプシャンブラウン」という濃い茶色の絵の具。

ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」

にも使われていましたが、

原材料が画家のあいだに知れ渡ると、

絵の具の人気は急降下。

昔、使われていたこわーい原材料。何でしょう?

答え:ミイラ

絵画史上最もタブーな、禁断の色「マミーブラウン(ミイラの茶色)」、別名「エジプシャンブラウン」。アスファルト質で濃い茶色をしたその絵の具は、かつて、松脂(まつやに)などと一緒に、すり潰されたミイラを入れて作られていた。
そもそも、かつてのヨーロッパでは、ミイラは研究対象というよりも、薬や顔料といった実用の商品だった。ヨーロッパでミイラが薬になると考えられるようになったのは、15世紀のこと。理由は今も明らかになっていないが、ヨーロッパでは、防腐処理を施された遺体に超自然的な癒しの力があると信じられていた。そして、ミイラをすりつぶして粉末にしたものは、薬としてだけではなく、芸術にも用いられた。
16世紀から1900年代初頭まで、ヨーロッパの画家たちは、ミイラを原料とした「マミーブラウン」という絵の具を使っていたことが分かっている。その透明度の高さから、主にグレーズ技法(カラーフィルムを張ったように透明色で色を重ねる技法)で愛用された。ドラクロワもそうした画家の一人で、かの有名な『民衆を導く自由の女神』にもマミーブラウンが使われている。
しかし、19世紀になり、このマミーブランの原材料が明るみになると一気に使われなくなった。また、20世紀になりミイラの供給がストップしたことでマミーブラウンは製造されなくなった。現在では原料を変えて、色の名前だけが残っている。

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