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MORNING JAM

問題です!

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2023-12-05(火)

西日本は「青」、東日本は「赤」が一般的。

元々は地域に関係なく「白」でしたが、

間違いを防ぐために色がつけられました。

何でしょう?

答え:灯油用ポリタンク

灯油を入れるポリタンクは必ず色がついていて、普段私たちが目にするのは「青」。
ただこれは全国的に統一されているわけではなく、東日本は「赤」が一般的。
そもそも灯油は元々、一斗缶などに入れられていたが酸化に強いポリエチレン素材の誕生で軽いポリタンクが登場。
白いポリタンクに水も油も入れて使うようになった。しかし誤飲や火災の危険があるため区別するようになる。
まず関東で危険を表す「赤い」ポリタンクが登場。一方で関西で原料が赤より安い「青い」ポリタンクが出て、西と東で違う色が使われるようになった。

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2023-12-04(月)

「ペコペコ」「ぐっすり」「ぽっかぽか」など、

日本にはたくさんの声音語がありますが、

(漫画の神様)手塚治虫さんが

漫画を描くうえに生み出した擬声語。

何でしょう?

答え:シーン

日本のストーリーマンガの開祖と言われる手塚治虫先生は、大胆なコマ割でスピード感や時間経過の表現の幅を広げるなど、マンガ界に数々の偉業を残した。
その中には、「無いもの」を表現するというコロンブスの卵的な発明もあった。
それは、無音を表す「シーン」という文字。1951年~翌年にかけて「少年少女 漫画と讀物」に連載された、『新世界ルルー』という作品でのこと。一千年後の人たちに向けた遺書を読んだ面々が、実際にはまだ20年しか経っていないことに、なんとも複雑な気持ちになって沈黙してしまう……という場面に「シーン」という文字が書かれている。
「雪がしんしんと降る」の「しん」から来ているが、「シーン」の文字で静けさが強調されるという、画期的な表現方法だった。これについては手塚先生自身が「音ひとつしない場面に「シーン」と書くのは、じつはなにをかくそうぼくが始めたものだ」と語っており、『新世界ルルー』以降、さまざまな漫画家たちもその手法を取り入れたことが分かる。
実際には聞こえない音を書くことで状況を説明するという発明は、今ではマンガ界にすっかり定着した。(ショックを受けたときの「ガーン」、恐怖を感じたときの「ゾクッ」など。)

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2023-12-01(金)

なぞなぞバースデー

誕生日を迎えて、

一つ歳をとったこうじくん。

今日は、名古屋名物の「まぶ」が

食べたいそうです。

こうじくんが食べたいものって、なーんだ?

答え:ひつまぶし

「一つ歳をとった」
「ひ」と「つ」と「し」をとって、「まぶ」になる名古屋名物といえば、「ひつまぶし」…

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2023-11-30(木)

計算問題です。

21000円を握りしめて

うどん屋さんに来た、お腹ペコペコのこうじくん。

780円の肉や海老天が入ったうどんと

690円の味噌うどん。

お釣りなしで、ちょうど21000円分食べるには

それぞれ何杯、頼めばいいんでしょう?

答え:肉・海老天11杯、味噌18杯

全て味噌(690円)にすると21000÷690=30あまり300
30杯たのむと300円余る。
2つのうどんの差額は90円なので、味噌を1杯減らし、肉海老天に替えると90円支払額が増える。
300円の余りは90で割りきれない。
味噌を1杯減らして29杯にすると300+690=990
990は90で割り切れる。
990÷90=11←これが肉海老天の数
29-11=18←味噌の数

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2023-11-29(水)

見た目の大きさは同じ

でも、本当の大きさは

400倍の違いがあります。

何と何でしょう?

答え:月と太陽

月と太陽、ほど同じ大きさに見えるが(事実、皆既日食の時にはちょうど綺麗に重なる)実際の大きさは400倍の差がある。
太陽の大きさを1mの大玉ころがしの玉とすると、地球の大きさは1cm(1/100)。そして月の大きさは2.5mm(1/400)。
地球の100m先に直径1mの太陽があり、25cm先に直径2.5mmの月がある。
距離が400倍、大きさも400倍なので同じ大きさに見える。

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2023-11-28(火)

理科の問題です。

うどんのだしを

丼になみなみに注ごうと思います。

この時、だしの温度が低いほど

より、多く入れることができます。

何故でしょう?

答え:温度は低いほど表面張力が強く働くから

コップの縁ギリギリまで液体を注ぐと水面が盛り上がる。これは表面張力によるもの。
表面張力は温度が高いほど弱くなる。温度が低いと分子同士が結びついてじっとうごかなくなるが、高くなると活発に動くようになり表面張力が小さくなる。
(油をフライパンに引いて、加熱した時を想像するとわかりやすい。温度が上がるとサラサラになる。)よって、冷めるのを待てばより強く、表面張力が働くようになる。

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2023-11-27(月)

一見、正方形に見えるけど、

縦の方が3センチ長くて、

本来裏面になる方が、

表として使われることがほとんどです。

これ、何でしょう?

答え:色紙

一般的な色紙のサイズは約24.2×27.3cm。正方形に思われがちだが、長い方を縦にして使うのが正しい向きである。ちなみに色紙は裏表も勘違いされがち。一般的な色紙である片面が白、片面が黄色の色紙では、黄色の方が表面。
現代でなぜ白い側に文字を書くようになったのかは「謙遜して裏紙に書き始めた人がおり、それが一般的となった」などの説があるが、はっきりとはわかっておらず、単純に白い面を表と勘違いしているケースがほとんどだと考えられる。
色紙という名前は、元来「料紙」と呼ばれる染色した紙で、奈良時代から存在していた。平安時代になると次第に文様を刷り込んだり、金・銀の箔加工などの装飾を施されたりと華やかに。
鎌倉時代にかけて、和歌を書いた料紙を屏風や障子に貼り付けて装飾とするように。それを「色紙形」と呼び、現在の「色紙」の原型になった。
しだいに公卿や歌人が和歌を書いた色紙が、貴族社会で贈答品として扱われ始めた。寸法や書式も定められ、身分の高い人ほど大きなものを使っていた。

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2023-11-24(金)

うどん祭なぞなぞ~

もちに加えると責任感を持たされ、

ニラに加えるとあまーい香りになる

文字って、なーんだ?

答え:ば

「もち」に「ば」を加えると「持ち場」、担当の場所。
「ニラ」に「バ」を加えると「バニラ」、あまーい香り。

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2023-11-23(木)

「味噌」の問題です。

日本生まれの大豆調味料、味噌は漢字で

「味(あじ)」に口へんに木曽の「曽(そ)」と書きます。

歴史をさかのぼると、「み」は元々

未来の「未(み、いまだ)」という字でした。

2文字目はどんな漢字だったでしょう?

ただしその漢字、「そ」とは読みません。

答え:醤

味噌の起源は中国の発酵食品である「醤」。(ジャン、ひしお、しょう)
その「醤」が遣隋使の時代に日本に入って来たと考えられている。
「醤」を作る時にまだ完成していない途中のもの「未だ醤にならざるもの」を「未醤(みしょう)」と呼びそれが「味噌」に変化。(初出は901年)。独自の調味料として定着したといわれている。

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2023-11-22(水)

中国の故事、古い言い伝えの問題です。

紀元前300年頃の話。

宗の国王、康に妻を奪われて

自害した夫、後を追った妻 仲の良い夫婦がいました。

2人のお墓から生えてきた木に、ある生き物が

棲みついた というエピソード。

何が棲みついたんでしょう?

答え:オシドリ

中国、宗の康王の家臣、韓憑は妻を王に奪われ怒り自害してしまう。それを知った妻も自害。
康王はわざと別の墓を作ったところ、2つの墓から木が生え枝がからみあって結ばれ、そこにオシドリが棲み付いた。
この故事を「鴛鴦之契(えんおうのちぎり)」[鴛はオス、鴦はメスのオシドリ]といい、「オシドリ夫婦」の由来となった。
仲が良い夫婦を「オシドリ夫婦」と例えた時に、「本当はオシドリは毎年相手を変えるんだよ」なんてことを言う人もいるがそもそもオシドリはその木に棲んだだけの話。

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