fmfukuoka

2016年7月アーカイブ

来ましたよ、某ロックンロール事務所所属の兄弟バンド、THE BAWDIESとgo!go!vanillas!!!

の、フロントマン2人!


ボウディーズバニラズ1.jpg


なんか、ほんとに兄弟みたい。

シュッとしてますよ二人とも。

ライブでたたき上げられた骨太でごっつい中身と裏腹な、つるっとした清潔感あふれるルックス。

ま、簡単に言えば、ビートルズのデビュー時のイメージですね。

正しいロックンロールスターのイメージ。

女の子は「キャー!」、男の子は「ワオー!」、大人は「ムムッ!」・・・みたいな。


そして、口を開けば、やはりつまりに詰まった、凝縮されまくった音楽のエキスがほとばしるように飛び出す飛び出す・・・

という訳で、私も含めの音楽語りだしたら止まらない3人組のトークセッションは全く終わる気配なく、ポッドキャストでほぼ完全版を聴いて頂ければわかりますが「残念ながら時間切れ」状態でした。


もう少し時間をもらっといて、二回分たっぷり収録すればよかったな・・・・

後の祭り!!!


ボウバニ2.jpg


今回スプリットシングルをリリースして対バンツアー(スプリットツアー)にも出るこの二バンドの現シーンにおけるオリジナリティ、みたいな話になった時、弟分である牧さんが兄貴ROYさんにいきなりむちゃブリしてROYさんビックリおいおいなんだよ、の場面とか、

ROYさんの音楽ルーツの話で、メロコアがいち早く流行ってた音楽的偏差値の高い中学にいたもんで・・・みたいな話とか・・・

すいません、オンエアではカットしてしまいました。

今回、両方のバンドを公平に扱いたいということで(スプリット、ガチンコ勝負ですからね)、両方の新曲をなるべく長く・同じくらいの長さで・オンエアしようという事で・・・

どうしてもトーク部分を伸ばせなかったのです。

ぜひ、その辺はポッドキャストでお楽しみください。


ボウバニソースコ.jpg


スプリットシングルのタイトルが「Rockin' Zombies」なので、キヨトクさんのうまから商品いろいろセットを持って、ゾンビなポーズ。


10代はじめ若くて青い世代に向けて熱い衝動を注入し、居てもたってもいられなくする魔法の音楽ロックンロールは、随分昔の音楽でもあるのに、何度も何度も蘇ってはその時代の若くて青い世代を虜にする・・・


だから、ロッキンなゾンビ、なのです。


自分たち二バンドが、この時代の若い子たちをロックンロールゾンビにしてやるぜ!


そんな心意気の詰まったシングルなのです!!

買うべし!

私のような、何十年経っても青いままの大人も、買うべし!

何十年も、あの衝動を忘れていた大人も、買うべし!

みんなでRockin'ゾンビになろうじゃないか!!


あ、期間限定盤をオススメします。

お互いの代表曲をカバーし合ってるのがすっごく面白いですから。(限定盤のみ収録)

どういう狙いでカバーしたのか、その辺もたっぷり番組で語ってもらいましたが、興味深かったなあ。

番組ではカバー曲の方はオンエアしませんでしたので、ご自分で聴いてもらって、そのあとまたポッドキャストでふたりの解説を聴くと、非常に面白いと思います!

#癒着があるんで #「ROY兄さん」 #同じ匂いを感じる #弟にしか見えない #愛し方が似てる #音楽好きしかいない事務所 #ビートルズ・ハンブルグ方式 #初期衝動を爆発させてこそのロックンロールバンドだろう #カントリー #ケルト #ブルーグラス #音楽は回る #いきなりの大喜利感 #ボゥディーズは独占企業 #常に衝撃を与えたい #バニラズは色鮮やか #ボゥディーズは黒一色 #牧節キタ #中二でAIRJAM #洋楽邦楽の壁を壊してくれた


ボゥディーズバニラズPODCAST.mp3

来週はGLIM SPANKY登場!初対面!楽しみです!

はい。今回はいつもと趣向を変えて、半年に一度の映画SPでした。

私・椎葉、番組のご意見番にして映画紹介上手・そして謎の男・清川ニジヲ改め「にん」さん、元番組アシスタント・穴井ちゃんのおススメ映画を、いつものTSUTAYA福岡天神駅前福ビル3F映画DVDレンタルコーナークレヨンしんちゃん前から(長い!)お届けしました。

そして、なんと今回は初の試み・・・


映画好きのミュージシャンにも、おススメの映画を紹介して頂きました!!!


SPレコメンドゲストとしてご登場いただいたのは・・・

カーネーションのお2人!


13日にリリースされたばかりのニューアルバム、「Multimodal Sentiment」、買った方がいいですよ。


タイトルに違わぬ、現代に生きるまっとうな大人が感じる様々なものを・ことを・こころを、熟練の技で・時として青臭いフレッシュさで、とりどりな名曲にした全12曲。


プラス、なんとそのアルバム12曲をインストゥルメンタル・バージョンで、二枚組!!


カーネーションのインスト、私もかつて7インチでよく回してましたが、歌がないとまた表情が変わって素晴らしいんですよ。
てかもともと素晴らしい演奏なんですが、直枝さんの歌ぢからでどうしても歌の方に耳が行ってしまうので、歌を抜くことで演奏のみに耳が行く、って事なのかもです。

兎に角みなさん、買ってみて下さい。


で、話戻って夏のおススメ映画。

今回のラインナップは・・・

穴井ちゃんおすすめの「ゾンビ・スクール」・・・かなりグロくも笑える大作ホラー

にんさんおススメの「幕が上がる」・・・ももクロファン以外にこそ観てほしい、部活青春物の金字塔

椎葉おススメの「ヘイトフル・エイト」・・・タランティーノの最近作は寒い寒いシチュエーションでの密室ミステリー(でも9月頭からのレンタルでしたあしからず)

カーネーション太田さんおススメの「網走番外地」・・・高倉健さんの境遇が寒い!北海道の風景が寒い!観るだけで涼しい

カーネーション直枝さんおススメの「ギャラクシー・クエスト」・・・スタートレックなどSF好きなら絶対面白い!あの「エイリアン」のシガニー・ウィーバーがこんなん?


でした。ぜひレンタルしてみて下さい!!!


ポッドキャストの方は、今回はTSUTAYAさんでの収録後に、椎葉・にんさん・穴井ちゃんで「普段いかない棚に行ってみよう!」というわけで・・・

アダルトコーナー!
ではなく、その近くのニッチなジャンルの棚(ビジネスもの、ドキュメンタリー、スポーツ、学習もの、etc・・・)などをいじっております。


面白かったです!僕らはね!


聴きたいというモノ好きさん、ポッドキャストでお楽しみください。


映画SPPODCAST1607.mp3

来週は、いつものパターンに戻ってゲストとのトークセッション!!

THE BAWDIESのROYさんと、go!go!vanillasの牧達弥さんのダブルゲストです。
しゃべるよー二人とも!饒舌コンビ、ですよ?!お楽しみに!

今回はまずお謝りから・・・

16日深夜のオンエア後すぐにブログがアップされるはずのブログが、こちらのミス、もしくは何らかの不具合により、アップされておりませんでした。

先程、アップし直しております。大変失礼いたしました。


・・・いろいろあって取り急ぎポッドキャストだけでも間に合わせないと!

と頑張った時に限って、この体たらく。

まったくもう・・・

気を取り直して、続きをまいります!!!


ヒートウェイヴ一人.jpg


ほんと、20代の頃の私には想像もつかない、この状況です。

田川で七転八倒しながら高校の教員をなんとか務めていたあの青春の日々・・・

生徒たちの指導に悩みながら、でも安定収入をいい事に、さまざまなジャンルのレコードを買いまくっては聞いていた日々・・・

そんな私の心に一番フィットした日本のバンド、それがヒートウェイヴだったのです。

福岡時代の彼らのライヴは、行ける時は全部行きました。

活動を支援したいので、ファンクラブにも入りました。


一言で言って、ルースターズ以来初めて、自分が聴いていたUK・USのリアルタイムのロックと遜色ない(どころかもっとイイ・・・日本語だし)バンドと出会った!と思いました。

山口洋さんの詩的で凛とした歌詞、魂に触れるような歌声とギター。(授業で詩の単元があった時に、視聴覚室でHeatwaveの曲を聴かせたりしたなあ・・・)

そして渡辺圭一さんの、時にリード楽器にもなる、雄弁で力強いベース。(この辺の話、オンエアではカットしましたので、前回のブログのポッドキャストを是非聴いてみて下さい。意外と苦肉の策からこのスタイルが生まれてたり・・・)

以下省略しますが、その後彼らは東京でメジャーデビューし、私は転職してラジオ局で働き始め・・・

こうして出会って、お話を聞けるという・・・

大げさですが、人生って、すごいなあ。


ヒートウェイヴ二人.jpg


お互い、歳はくいましたが、何も変わっちゃいないのかもしれません。


いや、圭一さんはますますやりたい事をやりまくってますね。


地元福岡に在住で、親不孝通りで「Bassic」というロックバーを経営し、年一回ロックフェスも主催して。

Heatwaveが活動する時には全国あちこちに出没し。

浅井健一さんとのJUDEや、元モッズの梶浦さんとのバンド、元ルースターズの池畑さんとのバンド、そして石橋凌さんのバンド・・・

さまざまなバンドで、現在最も福岡の香りのするロックベーシストとして活躍中なんですから。


もちろん一度東京で頑張ったからではありましょうが、地元で全国区の活動をする新しい一つのスタイルを確立・提示してますよ。


ヒートウェイヴソースコ.jpg


ソースコその他一式も早速使って頂けたようで。ありがとうございます。


せっかく地元在住だし、また是非出演頂こうと思います。福岡ロックの歴史を斬る!みたいな話も聴いてみたいし。


・・・とにかく。

これからも圭一さんの活動、目が離せませんよ!


わけあって・・・

取り急ぎまずは、ほぼ完全版のPodcastをアップします。

ブログは、また後日!あしからず!


#なんだってしゃべります #日本で一番好きなバンド #渡辺ジゴク #ソースコファン、佐野元春さん #浅井健一さん #ユニコーン #ウルフルズ #ベーシックの常連 #石橋凌さんのバンド #灰皿洗ったりしてる #ヤポネシアンボールズファンデーション #細野晴臣さん #断れないタイプ #発明家の自分をTVに売り込む #荒塩で目を洗う #鼠小僧きとったろ #エコー&ザ・バニーメン #ニューオーダー #渡辺式健康肩たたき器 #菜箸で少年ジャンプをたたく #「ディープパープルもこれをレコーディングしたんや」 #ポール・シムノン #シド・ヴィシャス #リチャード・ヘル #一曲で50回ジャンプ

HEATWAVEPODCAST.mp3

さんざん、あちこちで言っておりますが・・・

やっぱり、いいね! Charaさんは!


アイドル的なお人形の可愛さや、男性目線の女性らしさを売りにするわけでもなく。

かといって男だらけのミュージシャンの世界に乗り込む男勝りミュージシャンでもない。

それまでになかった女性アーティストのあり方を確立した方であり。

ミセスでもアーティスト、ママでもアーティスト。

ごく当たり前のことだけどなかなかできない(らしい)ことを、音楽への愛、人間への愛を原動力に、やってのけている人。

CHARA.jpg

しかも、今やそれを肩の力を入れずに、自然体でやっている。


というか、私たちがこうやってあれこれ言葉をこねくり回しているあいだに、シンプルな(でも深い)自分だけのやりかたでCharaさんは表し、伝えてしまう。

勝てません!(勝ち負けじゃないけど・・・)


CHARAソースコ.jpg


ソースコほか、ウマから調味料のセット、料理に使いまくってくれそうです。

Charaさん宅でちょくちょく女子会やってる話も出ましたが。
詳しく聞くのは遠慮しましたが、ミュージシャン仲間の女の子(あえてこう書きますよ、女の子、と)で集まって、Charaさんちでセッションして、そのあとみんなで料理して、食べるんだって。

楽しそう!その女子会にまぎれ込んでみたい!(そのためだけに性転換するのもなになので、まぎれ込みませんが・・・)

私の代わりに?ソースコたちがまぎれ込んで、かわいがってもらえますように・・・


来週はHEAT WAVEなどなどいろんなバンドでベースを弾いている、地元在住のベーシスト&ロックバー「Bassic」オーナー&デザイナー、渡辺圭一さんです!
お楽しみに!!

2016 7/2 カジヒデキさん

まずは、このアラフィフ二人のツーショットを。

カジ二人ソースコ.jpg

いやー大人げないですねえ。いい意味で。


たまたま、私もボーダー着てました。(カジヒデキさんのようなヨーロピアンでこじゃれたタイプじゃないですが)


またカジくん(カジさん、と書くとなんか違う人っぽくなる気がするので、あえてくん付けさせていただきます。その辺の話、podcastでほぼ完全版を聞いてください・・・)、この鮮やかなブルーのジャケットが似合うんだ!


で、もちろん、短パンですよ!!!

この画像ではわからないですが。


ただ、今回ゆっくり対談して、単に「カジくん(ボーダーで短パンで、おしゃれでポップで)かわいい?」というノリで受け入れられてた自分のイメージを守って、続けてるというのとはまったく違うことが分かりました。


パンク・ニューウェイヴにがっつりやられた人ですから(前々回の田島さんなんかもそうですが)、常に進化しようとする革新性と、それでも絶対にこの芯の部分は保ち続けるぞという覚悟と、その両方を追求し続けて。

そこから生まれる独自のポップスであり、そこから生まれるスタイルやイメージ。

カジくんの場合、それがあのキラキラしたフレッシュでBLUEなポップであり、ボーダーや短パンのスタイルであり。

そういうことなんですよね。

カジステッカー.jpg

カジくんはいつお会いしても穏やかで軽やかなので、そんなに深く悩んだり考え込んだりせずに、まあ簡単な言葉で言うと「天然」な感じで活動してきた人なのかもな、なんて思ってましたが・・・

違いましたね。今回のようにじっくりたっぷり語り合って、それが分かって、よかったです。

カジステッカー2.jpg

トークセッションが熱を帯びてくると、もう止まらないくらい語るんです、カジくんは。

あと、意外と華奢じゃないんです。

そういうところも含め、柔らかくてふわっとしたイメージの内側にあるパンク魂ロック魂が伝わりました。

その辺の、カジくんの芯の部分がどう形成されたのかを中心にオンエアしましたので、そのほかの話、いくつかカットしました。

ブリッジ時代にオレンジ・ジュースのエドウィンの前座をやった話とか。

小島真由美さんのベースをやることになったいきさつとか。

これから数十年後の活動は?とか。


ぜひ、podcastでほぼ完全版をお楽しみください。


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カジヒデキPODCAST.mp3

来週はYEN TOWN BAND、Charaさん登場です!!久しぶりだなあ・・・お楽しみに!

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