7/9、福岡はKBCシネマで公開されます・・・
あの、佐村河内守さんの事件の後の生活を描き出すドキュメンタリー映画、
「FAKE」
の監督、
森達也さんをお迎えしました。
普段はミュージシャンとのトークセッションですが、たまにミュージシャン以外の方をお呼びしますが・・・
映画監督さんに話を伺うというのは、私にとって、とーっても緊張する事なのです。
(人生の中で、映画の世界にハマりまくったことのある人なら、自分も映画監督になってみたいと一度は思ったことがあるはず。絶対に届かないであろう、憧れの仕事の一つ、それが映画監督なので・・・)
すっごく、気難しい方もいらっしゃいますしね。
でも。
森監督は、非常に、話しやすい雰囲気を持たれた方で。
これまでの作品、「A」と「A2」をご覧になった方にはわかりますよね。
あの、旧「オウム真理教(アーレフ)」に、事件後に、他のメディアやカメラのような「潜入」や「スクープ」のノリではなく、フラットな状態で中に居させてもらって、暮らしを見させてもらって、相手がバリアを少しずつ解いてくれるのを待って、素朴な疑問をときどきぶつけて、正直な話を聞きだして・・・
そういう手法で撮られる方ですので、なんかこっちがしゃべりたくなる感じになりましたね。
で、淡々と、落ち着いた口調ですが(そして時々お茶目な面も・・・)、「伝える人」としての大きな芯、軸、意志が伝わってくるんです。
私も、ジャンルもやり方も全く違うとはいえ、何かを伝えることを仕事にしている人間として、とてもいい刺激を受けることができました。
勇気・元気が出ました。
詳しい内容の話は勿論できませんが、ぜひ、7/9KBCシネマで公開の「FAKE」、podcastで対談の全編を聞いてから、ご覧になってください。
佐村河内さんに対する考え方が変わることは間違いないです。
世間というものが、もう終わったものとして簡単に片づけてしまったもの、そこには片づけられない、片づけちゃいけない何かが生きている。
そこが、心を揺さぶります。
#プランターでハバネロ栽培 #ダイコトミー(二分法) #グロテスクな世界 #端数にこそいろんな人の息遣いが #親父がサーカスのブランコ乗り(?) #アラン・パーカー「バーディー」 #神代辰巳 #撮影中止にされた #TBS事件 #評判を呼んだというか物議をかもした #ドキュメンタリーは加害性が強い #毒がこっちにも回る #佐村河内さんはフォトジェニック #聴覚障害ってグラデーション #豆乳飲む佐村河内さん #神は細部に宿る #次はドラマを撮りたい #「FAKE」はラブストーリーでもある
来週は、カジヒデキさん登場です!お楽しみに!!