過去最長の対談時間となりました。
先に書いときます。ほぼ完全版podcastは、PART1・PART2にわけてアップしてます。
デビュー25周年記念ツアーを前にしてのタイミングということもあって、一回目に登場頂いた時よりもさらに熱く、さらに深く、さらにPUNKスピリッツ炸裂のトークセッションになりました。
さらに、終盤あたりで「渋谷系」というレッテルの話になってから、さらにヒートアップ。(私がそれを狙ってあえて地雷を踏んだんですが)
そこから時間を大幅にオーバーして、10分以上延長戦。
当事者の語る、「渋谷系とはなんだったのか」「取りざたされたミュージシャン自身はそれぞれどう思ってたのか」・・・など。
福岡でリスナーだった身としては、「へえーーーーそんな感じだったんですか」という話盛りだくさん。
特に、小西さんやフリッパーズの二人についての話は、なかなか聞けない話だなと思いました。
その、渋谷系をぶった切るあたりの話が、どうしてもオンエアには入りきれずで、思い切ってpodcastのみという事にしました。
周りにpodcastはよくわからない、という田島さんファンがいましたら、手取り足取りでお願いします。絶対聴いた方がいいここだけの話だと思うので。
(田島さん自身も、「こんな話したの初めてじゃないかな」とおっしゃってましたし)
それにしても。
音楽の才能に恵まれ、ポップスターの資質を持っていた少年が、リアルタイムでPUNKやニューウェイヴに衝撃を受け、音楽を作る方法をトライしまくり、レコード店でバイトしたこともあって10代の頃からあらゆるジャンルのいい音楽を聴きまくり刺激されまくり、クラブカルチャー真っ只中のころにデビューし、その後音楽業界の好景気の中ポップグループとして大成功し・・・
そこまででも十分すごいことだし、リスナーにとって幸せなことだし、でも、田島さんはその後も進化しようとすること、新しいスタンダードなポップスを生み出すことに貪欲であり続け・・・
前回の時なんて、「最近、ちゃんとジャズギターを習おうと思い立って、習ってたんですよ」って。
そんな田島さんが、ここにきて、また時代の、音楽シーンの、真ん中に躍り出てみたいと思っているのです。
そういう背景あっての、25周年ベストツアー、なのです。
ベスト選曲による最高のエンタテインメントショウの最終日・・・
7月17日、福岡市民会館。 ソールドアウト間近らしいので、まだの方は急いでチケットを入手した方がいいです。
podcastも必聴です。
#オリジナル・ラブ25周年 #渋谷系はなかった? #最近料理やる #社長、MODからテッズに #「風の歌を聴け」オリコン初登場一位 #今のライブの方がいいから #決めごとがある方が曲を書きやすい #誰かさんの曲を書く方が書きやすい #「田島君が弾いたデモのソロが一番よかった」 #キーボードを入れたアレンジをやったことなかった #急にヒップホップになるのは軽薄 #ビートルズが作ったようなポップスをずっとやっている #かっこいい曲は簡単にできる #破壊より構築は難しい #「それがやれたらヒットするんだろうな」 #普通をなめるな #「渋谷系はなんだったのか」なんて考えなくていい #小沢君も小山田君も一切言わない #「PUNK」はアーティスト発信
来週は、あの佐村河内守さんを捉えた話題騒然のドキュメンタリー映画、「FAKE」の監督、森達也さん登場です。