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MORNING JAM

問題です!

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2024-05-24(金)

うどん祭なぞなぞ~

「うどんまつり」のタイトルを決める会議で、

どうしても「うどんまつりり」にしたい、

と主張したこうじくん。

その甲斐あって、うどん祭は大盛況!

何故、「まつりり」の方がよかったんでしょう?

答え:大入りだから

「まつりり」は「り」が多い。
「多い、り」…「大入り」!

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2024-05-23(木)

世界で唯一、カナダの

ケベック州だけは「PFK」。

日本を含む、世界の他の地域は

違うアルファベット3文字です。

その3文字、何でしょう?

答え:KFC

ケンタッキー・フライド・チキンはアメリカ・ケンタッキー生まれのファストフード。
世界中「Kentucky Fried Chicken」の頭文字「KFC」と書かれるが、カナダのケベック州の店舗だけは「PFK」。
カナダは州によって公用語が異なり、ケベック州だけはフランス語が公用語であることから、フランス語の「Poulet Frit Kentucky」の頭文字「PFK」と看板に書かれている。
「Poulet」は鶏(chicken)、「frit」は揚げた(fried)の意味。

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2024-05-22(水)

世界で初めて、プラスチックを作ったのは

アメリカの発明家 ジョン・ハイアット。

ビリヤードの球を作るための新しい素材として

プラスチックを発明しました。

それまで、ビリヤードの球は

何の素材で作られていたんでしょう?

答え:象牙

19世紀中頃、アメリカではビリヤードが大流行。
当時、ビリヤードのボールは象牙を使っていたが象牙はすぐに不足する。そこでビリヤードメーカーが1万ドルの懸賞金をかけ象牙に代わる素材を募集した。
その頃、印刷業のジョン・ハイアットは偶然、ニトロセルロースに樟脳を混ぜて、セルロイドを作ることに成功。これを原料にビリヤードボールを作り、懸賞金を手にした。
これが、最初のプラスチックだといわれている。

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2024-05-21(火)

日本通産200勝を達成した

メジャーリーグ、サンディエゴパドレスのダルビッシュ有投手。

ダルビッシュの投球の魅力の1つは多彩な変化球。

高校時代、指先の感覚を養う目的で

監督がダルビッシュに2つのボールを

渡しました。

どんなボールだったんでしょう?

答え:中に鈴が入った(金属製の)球

ダルビッシュ有投手を高校時代、育てたのが、東北高校の若生正廣監督。
高校野球の監督としては珍しく、ダルビッシュには練習やランニングを強制せず自由にさせた。
その一方で心技体を育てる「大投手への道」10ヶ条を授けたり、ダルビッシュの性格に合ったトレーニングを行った。
若生監督がダルビッシュに与えたのは2個のピンポン球サイズの鈴が入った金属球。この2個の球を手のひらで転がして時計回り、反時計回りに回転させる。
指先できれいに転がすと中の鈴がいい音を出す。
若生監督はそれまでもいいピッチャーに与えることがあったが、いい音を出すまで結構時間がかかった。
しかし、「有は1週間かそこらで、いとも簡単にきれいな音を出したんだよ。ああこいつは別格だと思ったね」

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2024-05-20(月)

世界では、マイナーな文化。

日本では、江戸時代の浮世絵師・山東京伝

という人物が、その細かい性格で始めたもの。

中国や韓国でこれを提案すると、

失礼に当たることもあります。

4文字で、何というでしょう?

答え:割り勘

割り勘は略語で、正しくは「割り前勘定」と言う。「割り」は割り当てや配分のことで、「前」は分量や金額などを表す接尾語。
この「割り勘」を始めたのは、江戸時代の後期に浮世絵師、戯作者として活躍した山東 京伝(さんとうきょうでん)と言われている。当時、仲間と飲食する時の支払いは、代表者が総額を支払うことが一般的だった。しかし、商売人でもあり、金銭勘定に細かかったといわれる京伝は、総額を参会者の人数で割って支払う方法を考案し、その方法は「京伝勘定」と呼ばれるようになった。割り前勘定を略した「割り勘」という言い方が見られるようになるのは大正時代末期ごろから。
山東京伝の友人でもあった曲亭馬琴は、京伝がケチであったり、金を惜しんだからではなく、仲間との間の金銭による「もつれ」をきらったこと、淡交を望んだためだと書き記している。
費用を頭割りする方法は、「兵隊勘定」とも言う。これは明治時代、日露戦争の頃に流行した呼び方で、これは「明日は戦場で生死も定かではないから、同じ兵隊同士、貸し借り無しに均等に負担する」という考え方から来たと言われている。
日本では割り勘は気兼ねなく飲食できる、効率のよい支払い方法と考えられているが、世界的にはマイナーな文化で、代表者がまとめて支払うことの方が圧倒的に多い。とりわけ、中国や韓国では年長者や食事に誘った人が支払うことになっているため、割り勘を申し出ると失礼にあたる。

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2024-05-17(金)

目指せ二刀流なぞなぞ~

本当はピッチングもやりたいのに、

バッティングしかさせてもらえない、

と嘆いてる、こうじ選手。

出身の「市町村」は、どーこだ?

答え:宇都宮市

投げたいのに、「打つのみやし」…

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2024-05-16(木)

大正時代、1918年に首相となった原敬。

当時の政治家としては珍しく、平民の出身で、

選挙権を持つために「10円以上の納税」が

必要だったところを「3円以上」に引き上げた人物です。

原首相はもう1つ、選挙改革を行いました。

最も支持されている政党が「圧勝」するシステム。

原内閣が取り入れたその制度、何でしょう?

答え:小選挙区制

原敬内閣が発足した1918年当時、選挙権を持っていたのは「10円以上納税している男子」。
原首相が就任した当初、立憲政友会は第1党だったが、絶対多数ではなかった。
そこで原首相が気づいたのは、
大選挙区だとお金を持っている党が票を稼ぐが、小選挙区なら支持が少しでも多い党が圧勝すること。

原首相は早速選挙制度改革を行い、納税資格を引き下げ、有権者を「146万人から306万人」に増やし、小選挙区制を導入した。(野党からは「普通選挙」を求める声もあったがそれには反対した。)
そして解散総選挙が行われ定数464のうち、278議席を獲得。
目論見通り、与党の圧勝で終わった。

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2024-05-15(水)

2018年 京都大学で、野球をベースにした

新しいスポーツが誕生しました。

ボールではなく、身近なあるものを使って、

体育館で、5人対5人で行われる競技。

大学のリーグ戦や、全国大会も行われています。

浮き上がる球など、多彩な変化球が魅力。

ボールの代わりに使うもの、 何でしょう?

答え:ペットボトルのキャップ

2018年に、当時の京都大学の学生だった、日野湧也氏が考案した野球がベースの競技「キャップ野球」。
ペットボトルのキャップは、カーブやチェンジアップの他、ライズボールやナックルなど、変化球が簡単に投げられ球速は30km/h~100km/h。
日野さんは最初、キャップを色んな変化球で投げてゴミ箱に入れる動画をアップしていたが、それがバズって、これで野球を始める人が出てきた。
そこできちんとルールを定め、対外試合を行うようになった。
2022年には一般社団法人「日本キャップ野球協会」設立。

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2024-05-14(火)

太陽で今、異変が起きてます。

その影響で地球に「磁気嵐」が到達。

世界各地でオーロラが観測されています。

1988年のこと。大規模な磁気嵐が発生し、

それが原因であるレースに出場したチームのうち、

5%しかゴールできないという、出来事が発生しました。

何のレースだったんでしょう?

答え:伝書鳩

磁気嵐が発生すると地磁気にも影響を与えるため、コンパスが狂ったりGPSが使えなくなったり、また 電子機器が故障したり通信に障害が出ることがある。
そして、影響を受けるのは電子機器だけではない。
鳥類など体内に磁気を感じるコンパスが備わった動物も影響を受けている。

1988年6月、フランスからイギリスへ向けて行われた国際伝書鳩レースは、たまたま強い磁気嵐の日に行われ、5000羽のうち2日後のレース終了までにゴールできたのはたった5%だった。
「鳩は体内にコンパスを持っている」と以前から言われていたがこのレースでそれが証明された。

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2024-05-13(月)

去年、日本で発表された、お茶に関する論文。

全く同じお茶を注いでも、

グラスのある違いで、

味の感じ方が変わることがわかりました。

何の違いが、味に影響するでしょう?

答え:グラスの飲み口の厚さ

中央大学、北海道大学、東京大学の研究チームが、緑茶を飲む際にグラスの厚さが味に影響を与えるとする論文を発表した。
内容は、緑茶は厚いグラスで飲むと甘くなり、薄いグラスで飲むと苦くなるというもの。
これまでの研究では、グラスの色、形状、材質、手触りなどの視覚や触覚情報が、飲み物の味覚評価に影響を与えることが報告されていた。しかし実際に何かを飲む時、常にそれらの情報を認識しているわけではない(例えば、飲んでいる最中、グラスの形状は視界に入らない)。そこで、この研究ではグラスの飲み口の厚さに注目。唇で感じる情報が飲み物の味覚評価に与える影響を調べた。
実験では厚さの異なる2種類のグラス(薄いものは1.2 mm、厚いものは2.8 mm)に常温の緑茶を注ぎ、目隠しをした参加者が順番に試飲。甘味、苦味、酸味、まろやかさ、コク、清涼感、美味しさを評価した。その結果、厚いグラスで飲んだ緑茶は薄いグラスで飲んだ緑茶よりも甘く、薄いグラスで飲んだ緑茶は厚いグラスのものよりも苦く評価された。
この研究で、同じ飲み物でもグラスの厚さを変えるだけで、個人の好みに合わせたサービスを提供できる可能性が示唆された。

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