どうも、監修の阿久根です。
このシリーズについてまたご説明いたします。
このドラマ全12章ありまして、隔週なんですね。
なので、前の物語を絶対聴いていないと分からないという作りではダメで、
それぞれの物語物語が単体でも成立するように作ろうと決めました。
それで、第8章が『辛亥革命』になるのですが、
第1章から、辛亥革命が成るまでを、それぞれの人物...
と言っても、タイトルが孫文と九州人ですから、
孫文と九州人(梅屋庄吉・宮崎滔天・頭山満・平岡浩太郎・末永節)が、それぞれの立ち位置から、
辛亥革命までの軌跡を見つめているようになっています。
なので、同じシーンが出て来ます。
しかし、それを見つめている人物が違っているのです。
それぞれの思惑が絡んでそれぞれの立ち位置から、そのシーンを迎えているのです。
同じシーンなのに、角度が変えられていて違った印象になっているシーンもあります。
辛亥革命の始まりは、恵州蜂起からということで、第1章では、孫文が始めて日本に上陸し、
いろんな人物と出会い(と言っても描かれているのは九州人ばかりですけどね)、
恵州で蜂起するところを描いています。
それぞれの人物たちが、シーンに絡みながら、恵州蜂起を迎え、
それぞれが、いろんな方向から辛亥革命に向かって進みだすようになっていて、
第8章以降は、『辛亥革命その後』という運びとなっています。
九州人たちは孫文をどう思い、どう接したか...あらゆる角度から各シーンを描いて、
孫文と辛亥革命が立体的になるといいなーと思っております。
とかなんとか言いながら...
今...第8章執筆ちう。
んー、よろしくお願いいたします。
監修 阿久根知昭