9月25日水曜ラジゴンに長渕剛がやってきた(又は行ってきた)


今日の水曜ラジゴンは、長渕剛スペシャル。

長渕さんのインタビューに楽曲も含んでなんと1時間超。たっぷりお届けしました。

さらにこの日は、長渕剛さんの新作映画の先行上映とライブがセットになった画期的なツアーの先行予約も行いました。

TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE2019太陽の家

10月31日(木)11月1日(金)
鹿児島:鹿児島市民文化ホール 第1ホール

11月25日(月)11月26日(火)
福岡:福岡サンパレスホテル&ホール

12月11日(水)12月12日(木)
熊本:熊本城ホール メインホール

詳しくは公式WEBで、

たくさんのご予約ありがとうございました。

さて、インタビューはちんが長渕さんにがっちり行ってきましたよ。なかなか貴重なお話が聞けたと思います。ぜひタイムフリーでお聞きください!

長渕剛SP13時台(LINK)
長渕剛SP15時台(LINK)
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


40周年を振り返ったり(振り返るの嫌い)、第二の故郷福岡の話、昨今のシングルマザーや女性の自立のお話、もちろん音楽や今回の映画のお話に思いもかけない意外な一面など盛りだくさんの内容になりました。

あ、もちろんただいま配信中の新曲「Orenge」の話も(少し)。

正直、だいぶ緊張していたちんですが、現場に入るとその心配は杞憂。
その日は取材が立て込んでいて、最後のほうが私たちだったのですが疲れも見せずにこやかに、肩をはらずに色んな話をしてくれる長渕さんでした。楽しいひとときでしたね。

みなさんからたくさん頂いた質問の中からいつくかも直接長渕さんにお答えいただきましたよ。

多分、福岡の放送局だからということもあったのでしょうね。とりわけたくさんお話してくれて、随所随所に気を配ってくれて「長渕剛って言う人は本当に優しい」と実感。

思えば長渕剛さんのアルバムを聞くとずっといつも、いかついくらいの男らしさを感じる楽曲と、女性的と言っても過言ではない繊細な優しいナンバーが一枚の中に収められていて、それは表裏一体となって長渕剛という人を成り立たせているんだなと改めて思いました。

1時間以上に渡っていろいろなお話を聞いていると、長渕剛さんの人間力にすっかり魅了されてしまいました。

そんなことを思いつつ、ファンの皆さんも楽しんでいただけるようにがんばってまいりましたよ。ぜひ聴いてみてください。

さらに16時の「なっつカフェ」ではエフエム福岡で長渕剛といえばこの人。あか渕 剛ことあかみねとんぼさんの魂の選曲による、長渕剛特集3曲。

これがまた素晴らしい選曲とコメントで泣けました。こちらも聴いていただきたいですね。
とんぼさん本当にありがとう!

あかみねとんぼさん選曲のなっつカフェ(LINK)
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


そんなわけで、長渕づくしの今日のラジゴンいかがだったでしょうか?
長渕にあまりなじみのないリスナーのみなさんからも「長渕さんってこんなにおもしろい人だったんですね!」みたいなメッセージも頂いたりして、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

みなさま、そして長渕剛さんありがとうございました。

ああ、いい日だった。

長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI | OFFICIAL WEBSITE (公式サイト)


さて今日はバンさんがお休みで、ピンチヒッターはついに登場!
西川さとりさんです。

当番組プロデューサーにしてエフエム福岡伝説のパーソナリティ!

今日はフリーでメッセージを募集したんですが、その多くが西川さとりさんあてのメッセージ。さすがの人気なんであります。

私も嬉しかったっすね。
ちょい夢がかなった感はありました。

なんせ、リスナーだったっすから私。
かつて仕事しつつ「さとりん面白いなあ!」と思っていものです。まさか「請求書お願いします」という関係になるとは思いもよりませんでした。ええ。どうでもいいのかそんな話。

聞けば正月いらいの久しぶりの生放送ってことで、「少し緊張しますね」なんて言ってましたけどどうしてどうして素晴らしいのです。

みなさんからのメッセージもアツい。

みんな過去の番組を引き合いに出しながら、思い出とさとりん復活の快哉を叫んでいるのでした。

ちなみに西川さとりファンの皆様。
西川さんはあちこちに顔を出していますが、レギュラー番組としては毎週木曜日 25:00-25:55の「Have Fun!! e-sports」をどうぞよろしく!

radikoだけじゃなくてラジオクラウドで過去の放送を聞くこともできますよ。

Have Fun!! e-sports (LINK)

そして、さとり画伯の痕跡を放送後に確認。
うーむ現役感あるなあ。なんだろうコレ。

そんなわけで、長渕剛さんに西川さとりさんとスペシャルづくしの今日のラジゴンでした。

僕も楽しかったっす。

もちろん来週はバンカヨコさん帰ってきますよ。どこかから。


さて、今日のチンタメは「究極のワンちゃん映画」「僕のワンダフルジャーニー」でした。

前作「僕のワンダフルライフ」が世界中でヒットしたことを受けて作られたのが今作。

主人公イーサンが命を救った子犬のベイリー。
ともに成長し、イーサンを幸せにするために尽くすのが犬の努めと心に誓ったベイリーですが、犬の寿命には勝てず悲しむイーサンを残し死亡。しかし、イーサン恋しとベイリーは他の犬として生まれ変わり、いずれ再びイーサンと出会うことを夢見て何度も何度も転生するのでした。

という「僕のワンダフルライフ」。

かなりぶっ飛んだ設定ながら映画はあくまでリアルに。そして生まれ変わるたびに新しいご主人と運命に翻弄されながら、映画はアメリカの片隅でつつましく寂しく生きる市井の人々をオムニバス映画的に描きつつ、生涯のご主人イーサンと出会えるのか。出会ってもどうやって生まれ変わりと気づかせるのか。といった思った以上によくできた映画になっていました。泣けたし。

監督はジョニー・デップとディカプリオが共演した「ギルバードグレイプ」そして「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」。極めつけは忠犬ハチ公をハリウッド映画化した『HACHI 約束の犬』。犬映画の巨匠でもあります。忠犬を描かせるとうまいはずです。ええそりゃもう。

愛犬家の夢っていうか理想のワンちゃんみたいなことを、割合昔から思っていたことがあって、

?何があっても忠誠と愛情を惜しまない健気さ
?何をやっても憎めない可愛さ
?生涯寄り添ってほしい(犬の寿命などありますので)

で、それっとこの「ワンダフルライフ」ってまんまじゃないですか。
個人的には今作「ワンダフルジャーニー」とあわせて、ワンちゃん映画は数あれど「愛犬家のための映画」として機能性としても画期的なんじゃないかと思うわけです。

で、今回の「僕のワンダフルジャーニー」はその続編。

前作でイーサンとハンナ夫妻とともに幸せに過ごしている老犬ベイリーの姿から始まります。
夫妻には娘のグロリアがいて、孫娘のCJがいます。孫のCJはベイリーが大好きなのですが、母親のグロリアはシングルマザーでなにかと大変でしかも犬嫌い。両親とは常に折り合いが悪く、悲しむ両親をよそにしまいには家を出てしまいます。

孫娘と離ればなれになって悲しむイーサン夫妻でしたが、その上ベイリーはいよいよ老いて安楽死させられることになった。

別れ際、イーサンは「どうかCJのことを見守ってやって欲しい」とベイリーに託します。するとベイリーは愛する飼い主の願いを聞き入れ、今度は孫娘のCJを守るべく生まれ変わることになるのだった。

というお話。

こうやって話してると、ベイリーすげーなと思いますけども。
そんなわけで、今度はCJという女の子が成長する姿と、CJに寄り添うべく生まれ変わるベイリーの姿が描かれます。

今作は前作と同様のお話しながら、かなり変わっていて、前作のオムニバス的な展開から今回はどこに生まれ変わってもCJまっしぐら。というベイリー(と生まれ変わり)とCJ、そして家族に絞った展開に。

実は正直に言うと今回は私、泣けたんですけど今ひとつノレなかったんですね。
でもそれって色々考えると「自分猫派だから」とマジで思ったんですけど、一緒に行った友人は号泣。今回のほうが断然スキ!!と断言しておりました。

思うに映画の構成も展開も前作の「愛犬感」「忠誠心」みたいなものを先鋭化した感があって、エクストリームに「愛犬映画」になっているような気がするのです。

そういう意味でも、ワンちゃん大好きなあなた、ペットを愛するあなたにとっては、もしかしたら「生涯の一本」となりうるのでは。と思います。

多数の評価より渡しただけの一本。私はそんな映画が大好きです。

ご覧になる方は「僕のワンダフルライフ」も観てからご覧になると、ワンちゃんとご主人の大河ラブストーリーとして倍以上泣けると思いますよ。

今週はここまで。
また次回です。