教えて!コンシェルジュ!: 2016年1月アーカイブ | FM FUKUOKA
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2016年1月アーカイブ

豊かな時間を楽しむ為に

  • Web Staff (2016年1月26日 15:54)

今回もコンシェルジュは、鉄道好きなお子さん「子鉄」をお持ちのお父さんで、
その趣味が高じて、本まで出してしまった、「親子で楽しむ 福岡子鉄 お出かけガイド」の
著者 高田勉さんです!
子鉄_400.jpg
高田さんが出版された本「親子で楽しむ 福岡子鉄 お出かけガイド」。福岡県内各地でさまざまな
子鉄好みの列車や施設が楽しめる、とっておきの55スポットを掲載。列車を観る安全スポットのトイレや遊具の
案内など、子連れに嬉しい情報も満載。巻末には子鉄のための「べんきょうドリル」付きです。
このドリルは高田さん作成!

今回は、この本にも掲載されている中から、高田さんから、おススメのスポットをお伺いしていきます。

この本を開くと、北九州地域、筑豊地域、福岡地域、筑後地域、大きく4つの
地域に分かれています。
この本の一番の特徴は・・・何度も言いますけど、お子さんと一緒に行って安全安心な
場所。
飽きても遊具がある場所、トイレ、駐車場の有り無しなど、親子で列車を
観るスポットが掲載されているんです。

さて、そんな本の中で、高田さんから見た、4つの地域の鉄道の特徴を
お聞きしました!

高田さん
まず。北九州地域ですが、JRに限らず、モノレールや門司港のトロッコ列車、皿倉山の
ケーブルカーなどいろんな鉄道が楽しめるのが特徴かなと、思っています。
モノレール_400.jpg
トロッコ.jpg
なるほど!確かに色んな列車が楽しめそう!!

筑豊地域は、ゆったりとした時間とノスタルジックな雰囲気を感じる事が出来る、
車窓からの景色がのんびりとした感じで、列車も1両で走る「平成筑豊鉄道」などを
乗ったりすると、とても穏やかな気持ちになります。
ちくほう_400.jpg
確かに!これはのんびり、ノスタルジックな感じになるわぁー

福岡地域は、県の中心地だけあって、車両の種類や本数が ダントツで多い!ので、
子供が飽きずに見られる!
そんな地域ですね!
筑後地域は、西鉄天神大牟田線やJRの沿線に、列車を見ながら遊べる 
広い公園が多いのが特徴ですね!
一日時間を空けて行ってみたいスポットが多いですねー。

そんな中でも、高田さんおススメのスポットをいくつかご紹介頂きます。
まずは・・・
北九州地域「九州鉄道記念館」
お子様連れのおススメの見方ですが、中の展示物はもちろんなんですが、
館内にある「大パノラマ記念館」と言う鉄道模型のとても大きい物が
展示されたスペースがあり、そこで、100円とかでその模型を
操作出来たりするので子供は喜びます!
また、そとに「ミニ鉄道」と言うのがあり、これは自分で運転できる
列車なんだそうです。
休日には行列が出来るほどの人気なんですって!
九州鉄道記念館→http://www.k-rhm.jp/
ぱんぽらま.jpg
これが!噂の大パノラマ記念館!

そして・・・皿倉山の「ケーブルカー」!!
ケーブルカー_400.jpg
非常に珍しい列車。多分、福岡ではここだけ!西日本最長のケーブルカーで、
傾斜も28度。凄い急な坂を
グイグイと登っていきます。

筑豊地域
直方駅がディーゼルエンジンで動く列車の基地になっています。そこにズラーーーッと
車両が並んでいる時があり、それがすごくいいです!
のうがた_400.jpg
この景色!子鉄くんも大喜び間違いないですね!!

石炭記念館もおすすめ!直方駅から南に歩いて15分くらい。
昔は石炭を乗せる電車が頻繁に走っていて、その車両が展示してあります。
中には、エアーロコと言って、空気で動く車両も展示してあり、実は
とても面白い場所です。
石炭記念館→http://www.city.nogata.fukuoka.jp/shisetu_sekitan


福岡地域
「かしいかえん」。子鉄が楽しめるエリアがあります!
園の横を西鉄貝塚線が通っていて、それを見れるスポットが何カ所かあります。
さらに、ここには、昔走っていた、西鉄の路面電車の車両が2両展示されていて、
その中が、西鉄電車広場と言う名前で公開されています。
で、中に行くと鉄道グッズが売ってたり、模型があって、それを操作できたり、
運転席に座って操作できたりするそうです!
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ジェットコースターの下あたり・・・

「貝塚交通公園」
SLと寝台車量の展示もあります。西鉄貝塚線も望める、大のお気に入りスポットだそうです。

筑後地方
「水沼の里2000年記念公園」
http://www.city.kurume.fukuoka.jp/1050kurashi/2120dourokasen/3030kouen/2009-1218-1315-221.html

敷地が広い!だけでなく、とても大きな遊具もあり、またさらに、横を西鉄天神大牟田線が
走っているそうです!

高田勉さんの著書「親子で楽しむ 福岡子鉄 お出かけガイド」にはこんな感じで、
親子で楽しめる、そして今まで行った事あるけど、そんなとこあった?みたいな
スポットが満載です。鉄道好きじゃなくても、持っててほしい1冊。

是非お求めください!

 親子で楽しむ 福岡子鉄 お出かけガイド!

  • Web Staff (2016年1月26日 15:11)

鉄道好きの方を「てっちゃん」なんて言ったりしますよね!
今回の「子鉄(こてつ)」これ、鉄道好きな子供の事をこう呼ぶそうです。
息子が鉄道好きになり、そこから自分も鉄道に興味を持つようになって、
本まで出してしまったという、普通のお父さんに登場して頂きました。

コンシェルジュは「親子で楽しむ 福岡子鉄お出かけガイド」の著者、高田勉さんです!
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5歳になる息子さんの影響で、ご自分も鉄道が好きになった高田勉さん。普段はシステムエンジニアのお仕事をされています。
普通のお父さんなんです!

こちらが高田さんが出版された「親子で楽しむ 福岡子鉄お出かけガイド」
子鉄_400.jpg

息子さんは、歩き出すくらいの頃から鉄道に興味を持ち始め、3歳にはいっぱしの「子鉄」と呼ばれるようになったとか...
しかも、お父さんの影響ではなく、お子さん自身が勝手に好きになって行ったそうです。

そんな普通のお父さんが、鉄道好きの息子と、福岡県内の「電車」に乗り、また、子供と行っても安心、安全な場所も
加えた本を出版されたんです。
福岡県内を4つの地域【北九州地域】【筑豊地域】【福岡地域】【筑後地域】に分けて、そこにある鉄道を紹介。
また、お子さんと一緒でも安全、安心な電車観覧スポットも掲載しています。

そんな鉄道好きなお子さんをお持ちの高田さんですが・・・
休みの日は、1日中電車に乗りっぱなし、旅行に行っても、子供に合わせて鉄道に乗りっぱなし・・・
「子鉄」くんは、電車に乗って車窓から流れる景色を見るのが大好きなんだそうですよー。

また、家では、お父さん、お母さんが、プラレールにお寿司を乗せて回転ずしを試みたり、
段ボールで西鉄電車の運転席を作ったりと、親子で鉄道を楽しんでいます。

将来は、電車の運転手さんになりたいそうです。

また、電車の車内アナウンスにも挑戦!!と、とにかく親子で、というより、子供に
引っ張られて親も一緒に楽しんでいる感じが、とても幸せそうですよねー。

皆さんのお子さんの好きな事って何ですか?そしてそれを一緒に楽しんでいますか?
今回のお話を聞いて、とても理想的な親子の時間を過ごしていらっしゃるなと感じました。

この本には、福岡県内各地で、さまざまな子鉄好みの列車や施設が楽しめる、とっておきの55スポットが掲載されています。
次回は、高田さんおススメの列車を、スポットに分けてご紹介頂きますね!!

テーマ「お母さんの味から皆の味へ」

  • Web Staff (2016年1月 4日 15:28)

コンシェルジュは、クックチャム・プラス・シーの竹下啓介さんです。
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母親の反対を押し切り、クックチャムに入社。その後現場からという事で、1店舗の店長を任され1から出直した竹下さん。
キーワードは「イキイキ働く人をサポートするために働きたい」です。
竹下さんは、この信念のために東京の会社を辞めて、地元に戻り、母親の反対を押し切りクックチャムに入ったわけです。

竹下さんの信念が この会社とどうリンクしているのでしょうか??
クックチャムのメニューは、選択できる形で150のグランドメニューがあるそうです。
(九州は九州の150のメニュー、四国は四国の150のメニュー)
その150のメニューから、店長さんが、自分の好きなものや、お客さんの特性に合わせて選ぶと言う形になっています。
という事は、同じメニューが並んでいることはない、という事です。店長さんのオリジナルの商品が
店舗に並んでいると言うことになります。
ただ、フランチャイズも含め、この150のメニュー以外のものも出してよいと言うのがルールにあるそうです。
(全体の3割くらい)
なので、店長さんが「昨日食べた肉じゃが、美味しかったぁ!」と思ったら、ジャガイモを買ってきて
店舗で売って良いそうです。

それが、誰のチェックもなく、店長の権限として出してよい!そうです。

働く人にとっては、やりがいもありますし、責任も大きくなりますよね!

また、竹下さんは、代表取締役応援団長と言う役職?でされているそうです。
会社と言えば会社だけど、創業当時の思い「街に一つしかない、お母さんの代わり、とまではいかないが、
それに近い思い出、地域のお客さんを家族と思うような愛情を込めたおかずを提供できる会社である」と言うのが
大事な事であって、それのためにすべてがあると思っているので、考え方、理念は崩さない。
一つの素敵なお店を作る。お客様がワクワクしてくれる、家族のような関係が作れるお店を
作れるのが1番だと思っている。なので、社長と言う立場の人はいらなくて、
そういったお店を作る為に、どうサポートできるか?どう支援できるか?が必要なので、
応援隊長と言う名前にしたそうです。

「イキイキ働く人をサポートするために働きたい」
まさに、この信念を貫いて働いていらっしゃる感じがします。

最近のオカズの傾向を伺いました。
実は30年以上、おかずの好みは変わっていないそうです。
新商品を何百と出しても、ここ30年、売れ筋の商品はほぼ変わっていないそうです。
(定番が上位を占めて、新商品はなかなかランクにも入らないそうです。)
でも、ここで、日本食の文化が垣間見れる。
たまに違うものが食べたくなっても、結局、唐揚げがおいしい、とかポテトサラダがいい!とかに
なってくる。これが本質ですよね。

ただ、安心や安全、品質にこだわったもの、と言うのが必要とされている事も事実です。
そこにこだわってなければ、支持されていかないな、と感じているそうです。

「人」が大事。働く人が生き生き働けるお店を作る・・・
そんな仲間を沢山増やしていくのが 竹下さんの目標なんだそうです。

「おかず」に込められた熱い想いを感じたお話しでした!!


テーマ「お母さんのオカズが原点。気付きと発想のヒントを探る」

  • Web Staff (2016年1月 4日 14:38)

コンシェルジュ:クックチャム・プラス・シー 竹下啓介さん
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皆さんも1度はお世話になったことがあるでしょう!街のお惣菜屋さん「クックチャム」。
四国発祥の会社で、元々は精肉店でした。竹下さんが勤めるのは「クックチャム・プラス・シー」と言う、クックチャムの
グループ会社です。竹下さんのお母さんが元々働いていた会社が、現在のクックチャム。
そこに入ることになった竹下さんの羽陽曲折の人生から このお話しはスタートします。

?愛媛県の新居浜でお肉屋さんとしてスタートした「クックチャム」。その後お惣菜屋さんとして発展していき、
「クックチャム」と言う名前で現在は全国に70店舗以上を展開しているんです。
元々は「大平屋」と言うお肉屋さん。しかし、時代の流れと共に、大きなスーパーや
ショッピングモールが出来て来て、経営が危うくなった時に、余ったお肉などを使って、
家庭で作っていた料理のレシピをおかずとして売ろう、となり、それを売り出したのが
クックチャム発祥のキッカケなんです。
お肉屋さんの片隅で売り出した「家庭の味」が発祥でした。

竹下さんのお母さんは、このクックチャムに「バイト」として入りましたが、その後、その創業者の方から
経理をやらないか?などと誘われ、あれよあれよという間に、この会社の中核を担う存在になっていたそうです。

幼少時代から、仕事づくめだった母親。しかし、大学を出ていなかった。また、父親も高卒で決して裕福ではなかった、
そんな思いから、自分の子供達だけはそんな思いをさせたくない、という事で、竹下さんは愛媛を出て、
東京の大学を受けて、見事合格!!
?その時はまだ、自分がクックチャムに入ろうとは・・・思ってもいなかったそうです。
逆に親からは、帰って来るな!東京で活躍する人間になってほしい、と言う想いが強かったそうですよ。

その後、大学から就職になる訳ですが、全然受からない。働くって何なんだろうと思った時に、
キーワードが出てきたそうです。
それは母親の影響で「負けず嫌い」な所もあり、「1番になるためなら頑張れる」。という事。
もう一つは、「人が生き生き働く為のサポートがしたい!」。
この2つから、人材派遣会社を受けて見事合格します。
そこでは、営業で1位になるなど活躍しますが・・・
そこは・・・「人が生き生き働く為のサポート」する感じでもなかったので退社。
別の会社に移り、こちらでもバリバリやっていたんですが、会社が統合されることになり、
竹下さんの理念とは反する会社になってしまい、そこも退社する事になります。

大学卒業から走り続けた竹下さんは、久しぶりに四国に帰ります。
そこでの出来事が、竹下さんの生末を決めるのです。

駅まで迎えに来てくれた母親に、「クックチャムで何か買ってきなさい」と言われ
駅前にある「クックチャム」に入ります。実は竹下さんは、後にこのクックチャムの店長に
なるのです。
ガッツリ系が食べたかった竹下さんはボリュームのあるお弁当を選びましたが・・・
店員の黒田さんが、竹下さんの顔色を見て・・・
顔色があんまりよくないから、それよりもこっちを食べなさい!と、
幕の内弁当を勧めてきたそうです。

本当はお肉ガッツリが食べたかった竹下さん。しかし、その時何とも言えない心の
温かさを感じたそうです。
そこで、店員の黒田さんがやった事って何だったんだろう?と考えた時に、
サービスとか、売るだけではない、パートのおばちゃんの一言が、
「イキイキ働く人の為に仕事をする」と決めたあの時の言葉が蘇ってきたそうです。

この会社に入って、生き生き働く人を増やしていきたい!

ここから、クックチャム竹下さんが誕生します。が・・・
やはり、親には猛反対されたそうですよ?。

お母さんは、せっかく東京で素晴らしい会社に勤めていたのに、なぜやめるんだ!と
怒られ、社長にも何故?と言われ、とにかく、クックチャムに入るまでに
半年もかかったんだそうですよ。

この会社に入るのが天命だ!!とまで思った竹下さん。
本気で親に反対されてまでも、自分の信念を貫き、その信念を実現するために
入社した竹下さんでした。

この続きは次回に・・・

   ペットに感謝しよう!!

  • Web Staff (2016年1月 4日 14:17)

11月22日は、いい夫婦の日、だけでなく「ペットに感謝する日」だった。
どれだけの方が知っていましたか?
今回も、P2の田坂さんをお迎えして、ペットに感謝するってどんな事?などを
伺っていきます。
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「ペットに感謝する日」何がきっかけだったんですか?
2006年にP2さんが創業70周年を迎えました。
70周年を記念して、なにかやろうよ!となった時に、P2さんはペットのお陰で
70周年を迎えられたと言うこと、また多くの方々が、ペットと暮らすことで
幸せにしてもらっている、一緒に暮らすことで、幸せや安らぎを与えてもらっている、
という現状があって、それではペットに感謝する日を作ろうよ、と言う形で、この日を制定されました。

11月22日「ワンワン、ニャンニャン」の語呂合わせからも来ているそうですよ。

では、具体的にどうしたらいいの??
・・・いつもよりちょっと豪華な食事、首輪を買ってあげるとか・・・と言う形でもいいし、
散歩の距離をいつもよりちょっと伸ばしてあげる、ゴルフに行くのを辞めて、
今日は1日ペットと一緒に過ごす・・・など。

動物の特性を知って、その動物が何をしたら喜ぶのかをこの機会に
知ってもらえれば、という事で、そのきっかけにもなるよう「ペットに感謝する日」を
制定したそうですよ。

じゃあ皆さん、犬が一番喜ぶことって何だと思いますか??
散歩?ボール遊び・・・?実は・・・
ボスが喜ぶと犬も嬉しいそうです。なので、飼い主が嬉しそうにしていると
犬も嬉しいんだそうです。
また、猫は「群れで生活」しませんから、自分の好きなようにしかしません。
なので、猫に感謝するとすると、美味しい餌をあげる、と言うのが良いかもしれませんね。

       テーマ「最新ペット事情」

  • Web Staff (2016年1月 4日 13:18)

コンシェルジュ「ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社 代表取締役社長 田坂さん

今回は、皆さんもお馴染み、ペットの専門店「P2」の田坂さんにお越しいただき、
最新のペット事情をお伺いしました。
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P2は、1937年に、鳥の専門店「田坂飼鳥店」としてスタートしたのがきっかけです。
その後、時代に合わせて、様々に変化し、現在の「P2」となりました。

コンセプトを訪ねると、「ペットと人の関わり、だけでなく、自然(野生)と
人の関わりと言うものが大きく変わってきました。
そうなると、間違えていけないことは、人は人だけでは生きられない。自然と共に生きる、
共生する事があって
私達の暮らしがある訳ですから、私達の暮らしを 向上させるためにも、
もっと自然と調和を取って、
生きていくし、人間が今主導権を地球上では握っている訳ですから、
その人間が努力をしないと、環境がどんどん悪くなるし、人と動物の関係も悪くなるんじゃないかな
と思って、そういうことをきちんと発信していきたい!と言うのがまず1つ。」

もう一つは、「ペットの地位向上と言うか、人と動物の関わりが変わってきたし、
より人の生活の中に入ってきたので、そうなると、今まで籠で良かったのが、
籠じゃかわいそうだとか、もっともっと、人の生活に合わせたペットの道具だったり教育だったり、
医療だったり、そういったものをもっともっと
充実させていきたい、と思って、P2が今のようなスタイルに変わってきました。」

P2さんは、動物と植物、大きく分けてこの2つに分かれています。
植物も、ペットと同じように、生き物として、提案しているんです。
植物なんだけど、「植物が生き続ける」という事を一緒に体験できる、
経験できると言うような感覚で接してほしい。だからペットは死ぬのが嫌だから飼いたくない、}
でも、生き物と一緒に暮らしたい!と言った時に、まず植物から始めて欲しい、と言う想いから、
植物も扱っているんだそうです。

そんなP2さんは11月22日を「ペットに感謝する日」として登録しました。
これは、2006年に創業70周年を迎えた際、人とペットの関係をよくよく考えた時に、
実は私達人間は、ペットや植物に癒してもらってたり、元気にしてもらってたり、生きがいを
与えてもらっている事に気付きました。
人間は強い、ペットや植物は弱いと思いがちですが、実はペットや植物にたくさんの
恩恵を受けている、利益を得ている立場なんです。そこで、ペットや植物に感謝をする、
ありがとうを言おう、感謝の気持ちを形で表そう!と言う事で、そういう記念日を作ろう!と
なったそうです。
そこで、11月22日を(ワンワン、ニャンニャン、と言う語呂合わせも含め)
ペットに感謝する日として登録したそうです。

最近のペット事情!!
相変わらず、犬猫は人気があります。もはやペットと言うよりは、家族の一員ですよね。
また、子供が大きくなって成人して、親元を離れたご夫婦は、子供代わりとして
ペットを飼う事が多くなってきているそうですよ。

また、以前は、珍しい物、希少価値があるもの等を育てるのがトレンドだったんですが、
ワシントン条約で輸入できる動物に制限が出来たり、生態系を崩す外来種が問題と
なっている昨今、そういったものはペットとして飼うのはやめよう、と言う風潮になっているとか。

田坂さんが思うペットの定義は「本来帰るべき自然がない」動物がペットであって
飼える自然がある動物は、ペットとして人間が飼育するのではなくて、その環境に
人が出向いて眺める、と言うのがいいんじゃないでしょうか?」とのこと。
なるほどぉ。

なので、犬や猫の他、ウサギなど、飼いやすい動物が増えているそうです。
また、最近、猫を写真に撮って本にする、など、猫ブームなのかな?と
感じますが・・・どうなんでしょうか??

「都会に行けば行くほど、猫と犬の比率は変わって行きます。」と田坂さん。
都会に行けば行くほど、犬は飼いにくい。制約が出てきますよね。
だから、都会に行けば行くほど猫を飼う家が多い、さらに、それが増えているそうです。

それに伴い、猫と遊べるグッズや、猫の食べ物が増えてきているんだとか!!
また、最近は「小鳥ブーム」なんだそうです!
特に人になつく小鳥がブームになっているそうです。
特にインコ類は、しっかりと食事や水を置いておくと、1日2日人が出かけていても
大丈夫なんだそうです。

また、海外と日本のペットの違いについて伺うと・・・
ペットに対する接し方が日本と海外では違うそうです。
日本は「犬がペットとして飼われるようになったのは、第二次世界大戦後から。海外は、もっと昔から
犬と暮らしていました。洞穴に住んで、一緒に狩りをしていた、役割分担がはっきりしていました。
日本と海外の大きな違いは・・・
犬は犬である。人ではない。と言う所です。
(日本では家族の一員、お母さんの次に犬・・・みたいな順序になっているような・・・)

ペットを飼う時の注意点として・・・

終生飼育
最期まできちんと 飼い続ける・・・。
それと
自分の住んでいる環境、誰が育てるのか?いつまで育てられるのか?
考えたうえで選ばないと、ペットも不幸になるし、飼い主も不幸になります。

かわいい!だけで飼わない。自分の生活スタイルや、いつまで面倒を見れるのか?
買う側も、しっかりとした思いを持ってペットを飼いたいですね。
お互いが、幸せに暮らせるために・・・。

次回は、ペットに感謝する日についてお話を伺います。


パーソナリティ


今村敦子

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