エフエム大分の唐木恵美です。
今回大分からは、3月24日から公開される
映画『僕達急行 A列車で行こう』について紹介します。
お話を伺ったのは、大分市役所の幸重陽子さんです。
映画『僕達急行 A列車で行こう』には、
九州各地の電車が登場しています!
大分ロケが行われたのは、2010年の夏。
ロケの思い出は?と幸重さんに伺ったところ、
「とにかく暑かったんですよ・・・(汗)」とのこと(笑)
そんな暑い中、スタッフが一日中、
電車の走行シーンを撮影した
大分市のとある場所に行ってみました!
こんな感じで撮影が行われたそうです。
もちろん、時刻表のチェックは欠かせません。
写真奥から手前に、JR日豊線上りの電車がやってきます。
左を見れば、別府湾が広がっています!
今月上旬に、6車線が完成した別大国道近くのこの場所、
上下線の走行シーン撮影には、ぴったり!
森田監督も条件の良さに驚いたそうです。
この他、映画の中で登場するのが、
玖珠町にある豊後森機関庫(ぶんごもり・きかんこ)です。
扇を広げた形をしている機関庫は、
鉄筋コンクリート造りで、1934年に完成。
旧国鉄久大線を走る蒸気機関車の点検や格納庫として
使われていました。
昼間と夕方では、表情が全く違いますよね。
どの角度から見たら、撮影したら、
この機関庫の美しさが表現できるだろうかと、
撮影ポイントに森田監督はこだわったそうです。
とても温かくって、清々しい現場だったと振り返る幸重さん。
これが森田組の素晴らしさだと感じたといいます。
映画の中でもその雰囲気が感じられるのではないでしょうか。
ココロが温かくなる映画『僕達急行 A列車で行こう』、
ぜひ、劇場でお楽しみください!