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第23回「映画を歩く」大分篇 映画「たびびとの詩(うた)」

エフエム大分の唐木恵美です。

今回大分からは、昨年末県内各地でロケが行われた
塩屋俊監督の映画『たびびとの詩(うた)』について紹介します。

お話を伺ったのは、旅することも大好き!
大分市ロケーションオフィス・
国際フィルムコミッショナーの幸重陽子さんです。

臼杵市(うすきし・大分市内から車で約40分)出身の
塩屋俊監督がふるさとで手掛ける映画ということで、
バックアップ体勢も万全です!!

映画のモデルになったのは、
臼杵市に実在する茶農家「高橋製茶」。
農林水産省の官僚が臼杵市に出向し、
地元の人たちと一緒に
有機栽培の茶作りをするというストーリーです。

農林水産省官僚を演じるのは、陣内孝則さん。
茶の有機栽培にチャレンジする孫娘役に
田中麗奈さんが起用されました。
主要キャスト以外は、
県内の劇団員などが出演しているんですよ。

さて、大分市内で撮影された場所のうち、
大分市役所が"農林水産省"として撮影されたそうです。
もちろん、市役所がお休みの土日を利用しての撮影です。

大分市役所01.JPGのサムネール画像

大分市役所02.JPG

大分市役所03.JPG

大分市役所04.JPG

撮影道具が並べられ、課の看板も撤去され、、、、
灯りの調整をして、撮影がスタートします。


また、映画出演者やスタッフらに好評だったのが、
大分市庄の原にある『農業生産法人 ぶらぼぅファーム』。
大分IC近くにあるこのファームでは、
貸し農園の他、カフェもあります。
カフェの料理は、地産地消・心と体と環境に優しいがコンセプト。
スタッフらもこのカフェの料理に癒され、
ナイトシーンでは温かいお料理で暖をとったそうです。

ぶらぼぅファーム01.jpg

ぶらぼぅファーム02.JPG


さぁ、そしてかなり気になるのが・・・噂の"陣内ナイト☆"
「なんでも好きなだけ飲み食いしていい!!」という、
陣内孝則さんプロデュースのスタッフ懇親会。
一度、参加してみたいですね?♪

スタッフ懇親会.JPG

映画『たびびとの詩』の公開は今年の秋。
また、来月3月12日(土)には、大分市ロケーションオフィス主催の
映画に関するイベント
『トーク&トーク大分・シネマフォーラム』が開催されます。
ゲストに塩屋監督と俳優の石丸謙二郎さん(大分県出身)をお迎えします。
詳しくは、大分市ロケーションオフィスのHPをご覧ください。
フォーラムに参加することで、
映画の一味違う楽しみ方が発見できるかもしれませんね。

パーソナリティ

今村敦子
今村敦子

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