3月12日、GLAY一色なのにエフエム福岡はカラフル。

本日のエフエム福岡は『REVIEW II ?BEST OF GLAY?』リリース記念「GLAY 1day スペシャル」なのでございました!

そしてスタジオにはJIROさんが!
今日もかっこいいぞ!


ゲストの出演部分はこちらから(LINK)
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)


シンプルなモノトーンに黒のコンバースとシンプルなコーディネートで登場。
GLAYのステージ、セットリスト担当でファッションリーダー担当(?)のJIROさん。

「GRAYってスニーカー履かないんですよね自分以外」
ってことで靴トークからスタート。

JIROさんは結構ツアーで周る地方で買い物することも多いそうで、出発の時はトランクを空けてツアーに出るんだとか。前乗りしてGoogleマップで探して一人でお店を回ったりもするんだそうです。もちろん福岡でもたくさん買い物してるそうですよ。

そんなGLAYも昨年25周年。25周年イヤーで忙しい毎日ですが、

「そうですね。2000年くらいまではプレッシャーにやられていたりもしたんですが、他のメンバーに助けられて一山越えてからはゼンゼン楽ですね」

そういえばそんなバンド存続の危機?なんて時期もありました。

だけど、そんなときにもバンドのメンバー同士、そしてファンの皆さんに支えられての25年。重みがありますよね。

「そうですね。リーダーのTAKUROがいつもメンバーの関係性なんかも一番気を使ってくれたので」

ほんと素晴らしい関係性です。

さてそして本日『REVIEW II ?BEST OF GLAY?』の発売となりました。

最初のベストアルバム「REVIEW」は1997年。アルバムの初動売上が200万枚を超えた初めてのアルバムで、当時のアルバム初動売上歴代1位を記録した作品で、今回は23年ぶりの続編となります。

「97年に「REVIEW」というベストアルバムを出して、やっとGLAYは世の中に知れ渡ったと思うんですけど、今回はTAKUROがそれぞれ成長してキャラの濃い連中になったなと。今だったらそれぞれが思うGLAYというテーマでベストアルバムを作ってみてはどうかと」

そんなわけで今回は4枚組。
4人それぞれのこだわりでGLAYのナンバーを選曲しています。これがまた楽曲だけじゃなく形式さえもバラエティ豊か。

「僕はパンクロックていうかやんちゃな選曲しようかなと思っていたんですけど、俺が思っているのはこんなんじゃない。と思って。グッと来る曲を選んでいったら暗い曲ばっかりになったという(笑)」

いえいえとんでもない。
JIRO盤は13分に渡る大作「SAY YOUR DREAM」や東日本大震災への思いを込めた「夢にあえたら」、JIROさんにとっても思いの深い「TIME」など、ファンにとっては嬉しいナンバーもピックアップしてくれた嬉しい一枚。
その他、このベストアルバムにまつわる意外なお話などもたくさん聞かせてくれました。
気になる方はタイムフリーで。

GLAY DOME TOUR 2020 DEMOCRACY 25TH "HOTEL GLAY GRAND FINALE"

2020年5月16日(土) 愛知・ナゴヤドーム
2020年5月30日(土) 東京ドーム
2020年5月31日(日) 東京ドーム
2020年12月19日(土) 北海道・札幌ドーム


「まずはやりたいです!無事に開催されたらめちゃくちゃテンションあがってますので!」

いやほんとに、まずは無事開催されることを私達も祈っています!

限られた時間だったんですが、色んなお話をお聞かせいただきました。
ホントに誠実でまっとうな方って、変な言い方ですが大人のバンドマンの見本のような方でした。かっこいいしね。

ラジゴンでは「なっつカフェ」でJIROさんの選曲をお届け。その後はGOW!!にも出演して、更に楽しいお話聞かせてくれました。

ありがとうございました!


GLAY公式サイト (外部リンク)

どんどん写真の撮影時間が伸びていく。でおなじみの(?)「ほっと一息 - 弁護士さんとのティータイム」今週も井川原有香弁護士、池田耕一郎弁護士です。

いいですねえ。キマっていますねえ。待ち受けにしたいくらいです。

そろそろ弁護士さんそれぞれにおなじみになったのではと思いますが、色々な組み合わせの中でも井川原&池田コンビはとてもいい組み合わせ。

ついついサービス精神が抑えきれず行き過ぎそうになると、スッと井川原弁護士がさりげなく入ったり。かと思えば、いつも控えめな井川原弁護士に池田弁護士が暖かいコメントを振ってみたりとなかなかのコンビネーション。

考えてみれば、人と対面してこそのお仕事、そういったところはとても勉強になったりすることも。あと普通に面白いですねみなさんね。

今回は働き方にまつわる法律問題などお話してくれました。
一人ひとりの働き方があってそれぞれに、個別の問題があるもの。

まさに今、新型肺炎での混乱の中、生気、非正規の会社員さんやフリーランスの方などそれぞれに、しかも深刻に悩んでいる方がたくさんいらっしゃるはず。このままでは本当に大変ですよね。

そんなみなさん、私達もぜひ聞いてほしいお話でした。

個別に異なるそれぞれの問題に弁護士さんはきっと寄り添ってくれるはず。
少なくもこのコーナーの弁護士軍団さんなら、きっと親身に助けてくれる。って私達は胸をはっておすすめしたいです。


福岡県弁護士会 不安を、安心に。 (外部リンク)

前向きな日差しに溶けそうなネガティブ親父の図。

さて、今日は実はスタジオが違ったんですよね。
本社ビルの上の方でした。

いつもと勝手が違ってなかなか新鮮。そして戸惑いっぱなし。

なんせGLAYのJIROさんもお迎えしたりでなにかとバタバタしていましたけど、今日はみなさんからはテーマを設けずフリーメッセージ。

いいですねフリー。
時々、テーマを設定しないで募集すると、もちろんたくさんのメッセージが届くんですが、内容もね。いいんですよ。

何気ない日常や、思いつくままに連ねた言葉が届きます。
いろんな方がラジオやスマホの前で生活しているんだなとしみじみ思う瞬間があるんですね。

私達にとってもちょっとうれしいのでした。

こういうみなさんとのやりとりこそ、なんてことないようでいて、実は一番の生放送の醍醐味というか実はいちばん大切なことではないかしらといつも思う私達でした。

今日もたくさんありがとうございました。

今週はアカデミー賞主演女優賞受賞の、往年のハリウッドミュージカルのスター、ジュディ・ガーランドの晩年を描いた映画「ジュディ 虹の彼方に」をご紹介しました。

1939年「オズの魔法使い」で主役のドロシーを演じて一躍ハリウッドのスターとなったジュディ・ガーランド。

一方で天才子役としてデビューしながら毀誉褒貶が激しくゴシップ女優としても名を馳せ、47歳でその生涯を閉じた彼女を、レネー・ゼルウィガーが一世一代の熱演で演じきった作品です。

レネー・ゼルウィガーは2001年「ブリジットジョーンズの日記」でブレイクしたあのブリジッド・ジョーンズです。

レネー自身も結構、波乱万丈の人生で一時期は完全にリタイアしていたこともありました。そんな意味ではレネー・ゼルウィガー自身をジュディ・ガーランドに重ねてみることもでき味わい深い作品でもあります。

ジュディ・ガーランドについては後にいろいろな形でその裏側、真実が報じられ、結局ハリウッドという巨大世界に、あるいは母親はじめ大人たちにつぶされたのでは、と言われる人でもあります。

芸能界での成功のため少女らしい生活を奪われ、薬づけにされそして破滅してしまったジュディ・ガーランド。

この映画はそんなジュディの、表舞台から追われて子供二人を抱えてつらい生活を強いられていた最晩年を描きます。

子供時代の闇をそのまま引きずったまま歳を重ねた過酷な現在。
そして生活に追い詰められて、根強いファンのいるロンドンに愛する子どもたちと一旦離れて単身向かいます。

とにかくレネー・ゼルウィガーの圧倒的な熱演。
しかも映画はそのレネー=ジュディから片時も離れず、アップを多用しその様子を余すこと無く伝えようとします。

非常に不安定で、愛する子どもたちとも離れて孤独に苛まれながらあがいているジュディの姿。
そして、そんなジュディが輝くのはやっぱりステージの上。

吹き替え無しで歌い上げるレネー・ゼルウィガーは光輝くオーラとそれゆえに感じる悲壮感をまといながら見事なパフォーマンスで圧倒します。

そんな彼女を取り巻く人々も素敵ですが、この映画は救いのないジュディの晩年にフィクションの力で一筋の光を見せてくれます。

まさに100%レネー・ゼルウィガー、100%ジュディ。
そんな素敵な映画でした。

コロナのさなかですが、映画館は意外と大丈夫だとか。みなさんぜひ御覧ください。


今週はここまで。
また次回です。