今日は久しぶりにゲストがいない日でした。
せっかくなので「ほっと一息 弁護士さんとのティータイム」の画像をトップに。
いいですね。弁護士さんに何をやらせているんだ、という感じもしなくはないですが、みなさん進んで楽しんでいらっしゃいます。と、思います。多分です。
今回は井上健二弁護士。太田千遥弁護士です。
井上弁護士バレンタインの思い出で楽しそうでしたねえ。一方、手作りチョコで校舎の裏に呼び出す派(過去)太田弁護士かわいらしい。話すたびにお二人の人間味っていうんでしょうか。人を知ると距離感ってぐっと縮まるものですね。
そんな楽しいコーナーで登場する弁護士の皆さんはマイクの前では思いもかけない愉快な面を見せてくれますけど、一通り出演が終わるるとすぐに「あの用語は適切だったかな」とか「言い回しが分かりにくくなかったですかね?」なんて、急に深刻な顔になって確認やら反省やらしてるのが常。法律のプロとしての真摯な姿を拝見すると「やっぱ頼りになるなあ」と感じ入ってます。
で時間もないので「じゃあ記念撮影を」と促すとコレです。パッと手を開きました。
落差よ。両方素晴らしいですね。
今週は自然災害を中心にそんなときはどうするのか?ってなお話でした。
福岡でも地震や水害、ぜーんぜん他人事ではないです。だけど、じゃあもし直面したらどうしようっていう心づもりできてないって方多いんじゃないでしょうか。私もそうです。気がつけば玄関においてあったはずの非常用持ち出し袋さえどこに行ったやら。まして行政的な準備や対応の知識など。
今回はそんな時に、どうするのか?弁護士さんはそんな時にどんな助けができるのか、というようなかなり実践的で覚えておきたい内容ばかりでした。
なるほどねー。
家がこわれたり、ローンが残っていたり、知るか知らないかでその後の人生変わるってことありそう。また有事の際は福岡県弁護士会の緊急の窓口を設けたりもするそうですから、まずは相談してみる。と覚えておけばいいですねえ。
一番真剣に聞いているの、実は私達かもしらんです。みなさんもぜひ参考に。
福岡県弁護士会 不安を、安心に。 (外部リンク)
今日のメッセージテーマは「ドキドキ」。
2月14日のバレンタインデーも近いですからってことなんですけど、ドキドキしてますか?
恋の予感が気がつけば動悸息切れに。
それもドキドキ。
考えてみれば病気以外のドキドキは、自分がハリのある生き方をするために不可欠なものって気がします。
恋愛はもちろんですが、自分の人生がかかった本番の前の緊張のドキドキ。入試や入社やここ一番のプレゼンに、デビューや、みんなを代表して物申すときのドキドキ。
恐怖のドキドキ。
すべてが動き出した実感があって、未来が開けたような思いのときのドキドキ。これはワクワクかな。
常に感情の上下の振り幅が激しい生活は、刺激をいつも受けているので若さを保つ秘訣なんて言われることもありますね。
そんなわけで広くドキドキのメッセージを頂きました。
最近はメッセージの数が多くて、紹介しきれなくて申し訳ないです。
バレンタインデーも間近ですし、そんな恋愛関係のメッセージたくさんいただきました。
特にある世代より上、80,90年代あたりに青春時代を過ごした皆さんあたりは、バレンタインデーなんて自分の人間的価値を測られる一大イベントだったりして思い出もいっぱい。甘酸っぱかったり苦かったり。そんな内容多かったですね。
入試の前でドキドキは、当事者の学生さんからも親御さんからも。
どっちもドキドキですよね。
ここでバンさんの名言出ました。
「やっぱりバンさんも見守る側としてはドキドキしますよね」
「私はしません(キッパリ)。だって本人じゃないし(笑)」
素晴らしい。
親は一緒に喜んだり悲しんだりするの、がんばるの(もドキドキするのも)本人。みたいなことを言われてて、なんてこの人かっこいいんだろうと思わず思ってしまいました。すげえな。
変わり種では「セクシーDVDが妻に見つからないようにドキドキ」ってのもありました。
わかるわー。バカみたい。と思う向きもあるでしょうが、男性諸氏は思い当たる方も多いのでは。そんなに心配なら持たなきゃ良いじゃん!いやそうなんですけどそうじゃない。
でも最近はネットもあるので乗り換えては?
そんなアドバイスもしたかったんですが、イメージ悪くなると嫌なんで言いませんでした。
ま、どんな形でもドキドキして行きたいですね。
あ、病はゴメンですけど。
今日のチンタメはアカデミー賞のおさらいと、ネットフリックスのおすすめひとつ。
今急激にワイドショーなんかでも持ち上げ激しいですけど、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」作品賞はじめ4部門受賞おめでとうございます。
このコーナーでもおすすめしましたけど間違いなく面白いですもんね。
でも、これもかつてお話してますけど、実はハリウッドの映画業界の内輪で投票する身内賞がアカデミー賞だったりするので、非白人の国外の作品が作品賞を取るのはものすごく異例のこと。
コレはカラクリもあって白人の老人のおっさんが以上に多い(永久会員なので年齢があがる)と批判を受けがちだったアカデミー賞が、批判を避けるために猛烈な勢いで世界中の男女を会員にしたことも今回大きいんだと思います。
それでも今年は女性のノミネートが異常に少なくて別の問題になっていますけどね。
いずれにしても自分が面白いと思うものが、普通に評価されて頂点に立つことはこんなに当たり前なのに嬉しいことだなって思いましたね。
そんな中で今年注目は、ネット配信のNetflixの作品が実は会社別では一番多いノミネートだったこと。
これも身内賞としては注目すべきトピックでした。
アカデミー賞は特定の地区の映画館で一定期間上映した作品が最低条件となるんですが、アメリカの映画館、興行関係者はこの「ネット配信野郎」をなんとか排除しようと上映することも拒んだりしてまして。
ところが今やどの会社よりもお金持ちのNetflixですから、条件にかなう映画館をまるごと買い取ったりして対抗。
そんな下世話な戦い以上に、映画ファンとしてはNetflixの作品の質の高さは素晴らしいわけです。
メジャーがアメコミヒーローやおバカアクションばかりにお金をつぎ込んでいる間で、一流の監督たちの少なからずはNetflixの門をたたき、「大予算の地味な映画」や「小規模すぎて華のない名作」や「表現したい時間が短すぎて無理無理引き伸ばしたくない短編」を量産。
結果、なんだか良心的な意欲作がNetflix(やAmazonなど配信系大手)に並んでしまう、逆転現象みたいなことになりました。
去年のアルフォンソ・キュアロンの「ROMA」なんかもそうでしたね。
今回のアカデミー賞にノミネートされた中で今「もっとも面白い」と太鼓判を押す注目作は2つ。
巨匠、マーティン・スコセッシの超大作(長い)「アイリッシュマン」とノア・バームバックの21世紀の「クレイマー・クレイマー」こと「マリッジストーリー」。いずれも日本でも劇場公開されて今は配信で見ることができます。
この2つ見るだけでもNetflixに1ヶ月だけ登録しても元をラクラクとれそうです。
番組では今最も旬の俳優、アダム・ドライヴァーとスカーレット・ヨハンセンが離婚する夫婦を演じる離婚劇「マリッジストーリー」をご紹介しました。
コレ特に家で見ると染みますね。
離婚って愛情の問題じゃなくて、愛情が残っていても別れなきゃいけない時もあるもんねえ。って。
興味あればぜひ。
今週はここまで。
また次回です。