今日のゲストは The Songbards。birdsじゃなくって。
「Songbird=さえずる鳥」と「bard=吟遊詩人」を掛け合わせたダブルミーニングだそう。そんなお話を前回12月に聞かせてくれました。
松原有志さんと上野皓平さんが今日のゲストです。
バンちん、なぜだか前回ゲストにお迎えしたことをよく覚えていて、ひじょーに好印象だったのですけどね。
ゲストの出演部分はこちらから(LINK)
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)
その時のmini album「The Places」は、ビートルズなどから連綿と続くUKのグッドメロディを現代的なガレージサウンドで鳴らした良作で、ちんもよく聴かせていただいてお気に入りの一枚でした。
それから1年。なんとメジャーデビューして帰ってきてくれました。
神戸で共同生活をしていた皆さんも今はすっかり東京に落ち着いて、精力的に活動を行っています。
「あんまり何も変わらないですけどね」とふたりとも口を揃えて言います。
ガチャポンの質問は今日のメッセージテーマでもある「寒い!」。
「北海道に雪降ってる時期にはじめて行ったんですけど3時間くらいしかいられなくて、思い出が寒い(笑)」
みたいな。何だその話はって感じですけど、あ、今忙しいんだなあ。と伝わる感じ。
ふたりとも自然体で前回も今回も印象はぜーんぜん変わりませんが、音楽的にはまたひとつ大きなステージに上っていったんだなあと思うと感慨深かかったりもします。
他にも楽しいお話をたくさん聞かせてもらいました。タイムフリーで聞いてくださいね。
そんなThe Songbardsの待望のメジャーファーストアルバムが11月20日発売の「CHOOSE LIFE」。
いかにもブリティッシュロックっぽい、けど最近珍しいメンバーの顔がデザインされたジャケットが色使いといいデザインといいかっこいいなあと感心していたら、
「背景の布は岩田(ドラムス)がカーテンを自分で染めたんです」と教えてくれました。カカカカカーテン!The Songbardsのデザインに関わる全てを一手に引き受けているドラムスの岩田さん、今回も大活躍です。染めるんだ...
3人のエンジニアさんや多くのスタッフが関わることで大いに刺激になった今回のアルバム。
「今までの活動の中で一つの目標としていた作品になっていて、再録曲も入っていて、いま自分たちができること、アルバムだからできる曲も入っていて、本当にバラエティに富んだアルバムになったと思いますね」
持ち味であるグッドメロディは冴え渡り、一方で今までにないリズムにこだわったナンバー、そして少し歌謡曲的なメロディも含んで今のJ-POPシーンにも真正面から勝負できるよと宣言しているようにも思いました。
以前も今回も様々なレコーディングを重ねる中で、吸収した経験もまた音作りなどに確実に反省しているそう。メジャーデビューにふさわしい今のThe Songbardsの名刺代わりの一枚としても最適。また愛聴盤になりそうです。
CHOOSE LIFE Release Tour
2020年1月25日(土)
熊本 B9.V2
CHOOSE LIFE ワンマンツアー
2020年3月7日(土)
福岡 DRUM SON※只今WEBで先行予約受付中
「ぜひライブに来てほしいし、ぜひ聞いてほしいですね」とニコニコ。
あ、なんかこの自然体な感じ。音楽同様、このかんじが印象に残っていまいますね。
次はまた大きなステージに上がっているはず。引き続き応援していきたいです。
The Songbards (外部リンク)
今日は田主丸町の「富有柿」を岩佐農園さんから送っていただきました。
柿大好き!ありがとうございます!
さて、今日のメッセージテーマは「寒い」。
そのまんま。寒いですもん。
「寒い」って面白い言葉で、気温だけじゃなくて近年は心持ちも表現できますね。「暑い」は気持ちを示すときは「熱い」ですもんね。あ、「暑苦しい」だと気持ちですか、どうでもいいですか。
そんなわけで気温でも気持ちでも今日は「寒い」メッセージをお送りくださいというわけです。
ここで思わぬトラブル発生。
「寒い」といえば「オヤジギャグ」なんかも寒いの代表みたいなもんですねと。
実はちんは最近、オヤジのたしなみとして「オヤジギャグ」使いにちょっと憧れています。というような話をしたんですが「じゃあ今日は合間合間にオヤジギャグを言ってください」と言われましてね。
ええ、憧れてるってことは「できません」ということですが!
そろそろ雪がフりそうでスノー。
そんなハプニングもありながらみなさんからもたくさんのメッセージありがとうございました。全体的にバランス良く季節の話題、寒いジョーク、心も凍てつくような話題などいい感じにバラエティ豊かな内容になりました。
まあ当然気温が低い話題は多いんですけど、意外と気持ちの方のメッセージが多くて面白かったです。
いろんな場面で人って気持ちが冷え込むんだなあ。
猫に釣れなくされても心が冷えてくるんだなあ。みたいな。
これから本格的な冬。
体も心も温めておかないとくじけてしまいますな。がんばりませう。
毎週好評頂いてます! 「ほっと一息 弁護士さんとのティータイム」。
お散歩レディの安井杏奈弁護士とホットヨギーの千綿俊一郎弁護士が登場。
今週は離婚の話が出てきました。
バンちんの食いつきっぷりが違います。ええ。
財産分与なんて関係ないわーと思っていても、こうやってお話を聞いているといろいろあるんだなあって思いました。
別に離婚する予定のない人も、その前に結婚していない人もちょっと頭に入れておくことで、いろいろと役に立ちそう。
誠実そうでモテそうな千綿弁護士と、毎回ド緊張しながらも一所懸命お話してくれる安井弁護士のお話聞いていると、弁護士さんって信用していいんだよなあ。なんて当たり前のことを改めて思ったりもしました。
次週も楽しみ。
今週のチンタメは映画史に残る名作ホラー、スティーブン・キング原作、スタンリー・キューブリック監督の1980年作品「シャイニング」のおよそ40年ぶりの続編「ドクタースリープ」を紹介しました。
モダンホラーの帝王スティーブン・キングの原作を「2001年宇宙の旅」はじめ映画界を代表する巨匠スタンリー・キューブリックが監督して、ホラーなのに格調高く緊張感満載の稀有の名作。歴史に残る名作となった「シャイニング」。
父親のジャック・ニコルソンと母親のジェリーデュバルの顔芸がホントに怖かった。
実に40年ぶりにその続編が作られたわけですが、映画界、映画ファンの間では激震が走った。
まず2012年位にキングが「シャイニング」の続編を書くという話があって結局2013年に出版されたんですが、それもまあ驚きなんだけどそれでも「映画版の続編だけはない」と言われていたんですね。
なぜならばスティーブン・キングは映画版の「シャイニング」が大嫌いだったから。
原作のフレームを残してキングが描きたかった部分を大幅に改変した映画版に激怒して、現在に至るまでディスりちらして挙句の果てには、自分で主導してTV版の「シャイニング」をつくったほど。
それが、気がつけばキング自身が続編を書き、しかも映画化をOKして今や諸手を挙げて絶賛しているんだから世の中ってわからない。
その映画を手掛けたのはホラー畑のマイク・フラナガンですが、映画を見れば納得。
この映画はキングの「シャイニング」とキューブリックの「シャイニング」の見事な折衷案であり、キング版「ドクター・スリープ」の映画化であり、キューブリック版「シャイニング」の正当な続編になっていました。
ただし。
映画の雰囲気やトーンは映画の「シャイング」とは全く違うんですね。
原作からしてそうなんですが、まあ超能力戦争みたい。
前作で生き残ったダニー少年(ユアン・マクレガー)も40年後の今、トラウマと自分の能力「シャイング」を封印したく結果アルコール依存症のダメ男になっていました。
そこに同じ能力を持つ少女アブラとつながり、謎の連続少年少女失踪事件の犯人、やはり能力者のローズ・ザ・ハット率いる「トゥルーノット」に付け狙われることになり、再び渦中に身を投じる事になる。
その結果、あの忌まわしい閉ざされた冬山にあるオーバールックホテルへと向かいます。
おなじみのあのシーン、あの登場人物が再び登場して大暴れ。
私は別の映画として楽しみました。
そして、大人の調整能力に舌を巻きました。
みなさんはどう見るか、とっても楽しみです。
興味あればぜひ!
今週はここまで。
また次回です。