今日のゲストはバンちん大好きROTH BART BARON 三船雅也さんです。
水曜ラジゴンは2015年以来、随分久しぶりでしたがバンちんはしっかりと記憶しております。というのもなんでかしらんが三船さんのセーターでエンエン盛り上がったから。
アグリーセーター。世界のセレブなんかもクリスマスが近づくと競うように着ては話題になる、過剰にクリスマス感を盛り込んだ直訳するとダサめのセーター。
それをかわいいかわいいと二人でずーっと話していたせいで時間切れしたほどでした。
今思えばさぞ困ったことだろうなあ(遠い目)。
ゲストの出演部分はこちらから(LINK)
(radikoタイムフリー、放送後1週間に限り放送エリア内とプレミアム会員の方が聞くことができます)
「マネージャーからも今年も着ていくとその話ばっかりになるから」と今回NG出されたと笑って話すほど。ジョークだと思いますけど...いや...すんませんでした!今回もやっぱりその話ばっかりで!
素晴らしく洗練された音楽とだいぶギャップもある楽しくて穏やかな三船雅也さんと中原鉄也さんのROTH BART BARONはその唯一無二の音楽を持って国内に留まらず活躍しているだけにとどまらず、今の時代に音楽が生きけるためにどうすべきか?というひとつの解答としてクラウドファンディングと合わせてバンドとリスナーがつながって直接活動に関わる新しいオンライン・コミュニティを作る『P A L A C E』をスタートさせたりとその動きも見逃せません。
「今回のプロモーションもクラウドファンディングで応援してもらっています」
なんと。バンド側もレコーディング作業を生中継して反応を伺ったり、グッズの制作に関わるなどリスナー側としても「聞きたい音楽は自分たちで支える」という本当に新しい楽しみ方を垣間見させてくれました。
そんなROTH BART BARONのニューアルバムは昨年の大傑作「HEX」から1年。今までのペースからすると早いリリースの「けものの名前」(11/20発売)です。
「2010年代がもうすぐ終わるなと思って考えてみたんですね。大きな地震からはじまってライフスタイルも社会も大きく変わったなと思って。気になったのは色んな所で『線を引き始めたな』と思って。分断っていい方もできるんですけど、イエスかノーかみたいな。そんな時に音楽でなにができるかなって」
その答えの一つがこのアルバムどちらに所属するかどういった位置なのかとは無縁に「イノセントな気持ちだったり自分の気持ちに正直に音楽を作ろうと、そんな意味で『けもの』ってぴったりだなと」
先鋭的で幽玄なサウンドでありつつ、軸はむしろ回帰的でもある研ぎ澄まされた美しいメロディのフォーク・ロックといった風情の一枚。文学的でもありつつ現代へ切り込むメッセージが伺える歌詞とともに、身を委ねるように聞いてほしいそんな一枚になりました。
驚異のボーカルを聞かせる13歳の少女 HANA、神秘的な歌声で話題のシンガー優河など女性シンガーの参加も新しい魅力ですね。
ROTH BART BARON "TOUR 2019-2020?けものたちの名前?"
2020年2月7日(金)
the Voodoo Lounge
「福岡のファンの皆さんは熱いので楽しみにしています。今回は楽器30個以上持っていきます(笑)。いわゆるロックバンドの編成ではないのでそのあたりも楽しんでいただけたら」
ROTH BART BARONのライブは一見の価値あり。
みなさんもぜひ観ていただきたいです。
そんなわけで、今回もなんだかわちゃわちゃしてすみません!
そんな状況でも優しく笑って付き合ってくれた三船さん、本当にありがとうございました。
ちなみに今日のガチャポンゲストの質問は「戦力外になったもの」。
で、答えは「セーター(笑)」でした。
ROTH BART BARON | ロットバルトバロン (外部リンク)
今日のメッセージテーマは「戦力外通告」。
プロ野球はストーブリーグ、トレードや移籍の話題でにぎやかです。
そんなわけで、ラジゴンもストーブリーグ。今年も残り少なくなってきましたので、皆さんのまわりの人、モノ、気持ち、思い出なども戦力外通告していきましょうというもの。
すると来るわ来るわ。
みなさん戦力外通告したいものがたくさんあるのですねえ。
やっぱり物が多かったですかね。
長年愛用してきた机に家電に財布に服に下着にと。
ま、もうだめだわ!とガチャーンと捨ててしまうこともありますけど、特に愛用品なんかは戦力外通告するタイミングが見つからないですね。
枕8年、下着3年...あるあるです。
そんなちょい切ない思いのメッセージに強く共感。スマホもそうですね。いろいろ詰まってるもの。
子供の成長に合わせて不要になっていく子供服や雑貨なんてメッセージも多くて、戦力外通告難しいよねえと思いましたよ。
一方で「自分だ」というメッセージもちらほら。切ない。
でもよくよく読み込むと、年末冬休みになってくると戦力外になってしまうお父さんのわらっちゃう事例や、惜別の別れだったり、長年勤めた仕事との別れだったりと多種多様。
意外とチラチラディープな思いも交錯する今回のテーマでした。
全然読みきれず失礼。
でも毎週ありがとうございます。
毎週好評頂いてます! 「ほっと一息 弁護士さんとのティータイム」。
今週も安井杏奈弁護士と千綿俊一郎弁護士が登場です。
千綿弁護士は実はヘビーなラジオリスナーであることが判明!ラジゴンは仕事の時間の関係でちょっと。安井弁護士はテレビを...。なんてガチな番組でしょうか。一つよろしくおねがいします!
そんな肩肘張らない雰囲気で毎回行っております。楽しいんですよ。
今週は遺言のお話なんかお伺いしました。
これ結構重要な話題ですよね。
自分の周りでもお父様が亡くなったのだけど、銀行口座の相続で大変な思いをしたなんてお話きいたばかりでしたので、思わず前のめり。
リアルに大切、だけどちょい聞きにくい。
そんなことこそ弁護士さんを頼るのは心強いですねえ。
その前にこのコーナーで色々予備知識を仕入れておきたいと思います。私達もね。
みなさんからのメッセージもお待ちしています。
今日のチンタメはショートフィルムに注目って話をさせてもらいました。
劇場などだとなかなか見る機会が少ない、数分から数十分のショートフィルム。
アカデミー賞でも「短編映画賞」があるくらい、そのジャンルは世界中で注目されているのですが、近年はネットやSNSなど見やすくて、時間の短さが親和性も高いため大きく認知度が広がったことで、俄然注目されているジャンルでもあります。
で、今日紹介したのはその中で、お題を受け取ってから48時間以内に撮影、編集1本の作品として完成させて最優秀作品を競い合うという「ショートフィルムの総合格闘技」ともいえそうなイベント「48 hour film project」をご紹介。
2001年以来、世界各地の都市で開催され、2018年度は五大陸120都市で2019年は130カ国以上開催、7万人を超える参加者によって5千もの映画が作られました。全世界で出場する約5,000チームが同じルールで挑みます。参加条件にプロもアマもありません。
日本では大阪が8回目、東京は4回目開催となります。
最優秀賞に輝いた作品は、2020年3月にオランダ、ロッテルダムで開催される48HFP主催の映画祭『Filmapalooza 2020』で世界中の作品と争い。さらにその中から選出される約10作品は2020年度『カンヌ映画祭 短編映画部門』で上映されます。
で、今回福岡から谷川ケン監督「神の居る社」が東京大会に参加。そこになんと我らがバンカヨコが出演しております!パチパチパチ。御覧ください。こちらが予告編です。
なんか泣けるー!
今日のチンタメではバンさんに直接その経緯とイベントの魅力についてお伺いしました。
ぜひタイムフリーで合わせて楽しんでください。
バンさんと作品を応援するだけでなく、この機会に世界のショートフィルムの面白さにぜひ触れていただけたらと思います。
結果は12/23(月)東京Darts UP 新宿靖国通り店で行われるWrap Partyにて発表されます。
さてその結果も楽しみですね
もちろん結果も番組でお知らせする予定です。
The 48 Hour Film Project: 東京 (外部リンク)
The 48 Hour Film Project: 大阪 (外部リンク)
今週はここまで。
また次回です。