先週はお休みいただきましたバンさん、元気に帰ってきました。
しかも本日はなぜかハイ。いつも以上に元気なのでありました。多分お疲れなんだと思います。疲れるほどにパワーが出るある種のモンスター、バンカヨコ。恐るべき面白さです。
そんなわけで今日のメッセージテーマは「惜しい!(あとちょっと)」。
あとちょっとだけよ。
で、ずっと「タブー」が流れるという、当然バンさんがそこにノるという。ちんはただ笑っているという。ザ・昭和。素晴らしいですね。
で、中身はそれと関係なく、普遍的なテーマであります。
あと少し。
あと少しで手が届きそうで届かない。
あとちょっとで完璧だけど、
そのちょっとのおかげで超ストレス。
あとちょっとで見えそうで見えない。
まあ、色々あります。
そんなわけで今日はそんなテーマで募集したんですが、たくさんのメッセージありがとうございました。
感想としては「ずっとタブーが流れてバンさんがノりつづけるので、味がとても濃ゆめだったな」と思いましたなんだそれ。
それでもって、考えてみれば大概のことはいつも「あとちょっと」なんだよなとも思いました。
あとちょっとで悔しい思いもすれば100%満足することってない。
だけどもあとちょっとだから、それを埋めるべくがんばれる。
とも。
意外と深いテーマだったなと終わり間際に思いましたけど、家路につくあいだ中頭の中で「タブー」がなっていました。
で、平成生まれの人に「タブーってなんすか?」と言われました。
「500円玉は金色」くらいショック。
さて今日から新コーナー「ほっと一息~弁護士さんとのティータイム」がスタートです。
毎回、実際に活躍している弁護士さんたちと弁護士さん自身のお話や法律のお話などを、ざっくばらんに楽しくお送りしようというもの。
初回は井上健二、井川原有香両弁護士をお迎えしました。
いや、弁護士さんイメージちょっと変わりますね。
やたらと明るくて楽しい井上さん、どーみても美人弁護士の井川さん。色んなお話をしてくれました。楽しかったっす。
次週からも法律にまつわるぶっちゃけ話はもちろん、弁護士さんって一体何モノ?普段何してるの?みたいな話も聞けたらいいなと思っています。
みなさんも聞きたいことや弁護士さんへのメッセージあればぜひお送りください。
次週もこうご期待!
福岡県弁護士会のWEBはこちら 福岡県弁護士会 不安を、安心に。 (外部リンク)
今日のチンタメは、この世にビートルズが存在しなくて自分だけが覚えていたら?
という、奇想天外な「もしも」の話「イエスタデイ」をご紹介しました。
監督はアカデミー賞監督、「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア 」のダニー・ボイル。脚本は「ノッティングヒルの恋人 」「ブリジット・ジョーンズの日記 」などロマンティックラブコメディのヒットメイカー、リチャード・カーティスという異色のコンビです。
売れないインド系のシンガーソングライタージャックは、学生時代からの親友エリーにマネージャーとして支えられながらしょっぱい毎日を過ごしていた。
ある日、交通事故に会い、気がつくとこの世界からビートルズが消えてしまっていた。そんな中で、なぜか一人だけビートルズを覚えていたジャックは、心ならずも自作の歌として歌い始めやがて大スターになるのだが。
そんな、ライトノベルみたいな話を現在最高のスタッフと配役、そしておおらかに演奏しまくられるビートルズナンバーで覆い尽くした作品。
全体はやっぱりリチャード・カーティスのこじんまりとしたラブコメなんですが、それをダニー・ボイルのとんがったクセの強い演出と配役でくるんだような印象です。
主演はインド系のコメディアン出身ヒメーシュ・パテル、彼にずっと恋心をいだきつつぐっと隠して親友として甲斐甲斐しく支えるエリーはリリー・ジェームズ。
この二人が異常に可愛らしくて、二人のシーンはずっと見ていたいシーンばかり。
ここがこの映画の最もチャーミングなところですねえ。
二人のあだち充的な恋の行方が大きなストーリーです。
でもビートルズの楽曲を演奏したところで、ビートルズはファンションやカルチャーとして初期はアイドルとしてすべてが影響しての歴史。インド系でしかも前歯が欠けた冴えない男が歌ったところで大スターになるはずもない。
でもビートルズの時代には無くて、今ならあるものがあります。
それはSNSとエドシーラン。
世界的な大スターエド・シーラン(本人です)と、SNSがジャックを後押しするわけです。
奇想天外な話が、そんなあたりでぐっと現代的な味わいを加えていきます。
映画は共有の時代の影と光みたいなテーマを描いたりもしています。
ウェンブリースタジアムでの大掛かりなライブシーンもあったりして、実はそれなりに大作ですが印象としては愛すべき「珠玉の小品」といったちょっと小粋なラブストーリーですね。
やっぱりビートルズのナンバーはテンションぐいぐいアガりますし、ビートルズファンには涙ちょちょぎれるサプライズもひとつ。そんな意味ではビートルズ愛にも溢れた作品と言えますね。
最近は大作や刺激が強い濃い味の作品ばかりの映画界ですが、こういう作品、大事にしたいところ。
興味あればぜひ。
今週はここまで。
また次回です。