教えて!コンシェルジュ!: 2019年10月アーカイブ | FM FUKUOKA
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2019年10月アーカイブ

より良い効果を生むために

  • Web Staff (2019年10月25日 15:31)

今回のコンシェルジュも「ランフィット」代表の小島成久さんでした。
小島さんが代表を務める「ランフィット」→http://run-fit.net/

プロアマ、老若男女問わず、体に関する事を教えていらっしゃいます。
そんな中、小島さんが見ていらっしゃる選手がレースに出ると言う事で、観戦に
行ったそうです。東京オリンピック代表選考レースマラソングランドチャンピオンシップ(Marathon Grand Championship、略称:MGC)です。
その選手は西鉄の福田穣(フクダ・ジョウ)選手
http://www.mgc42195.jp/finalist/profile/jo_fukuda/ジャニーズ風のイケメン選手です。
皆さん注目ください!

さて今日は、より良い効果を生むための練習法や調整法を伺いました。
番組内では・・・
「様々なトレーニング方法」
時間でトレーニング・・・5分、10分走る時間を伸ばしたり減らしたりする。
距離でトレーニング・・・走る距離も伸ばしてみたり、逆に短くしたりする。
スピードでトレーニング・・・速く走ったり遅く走ったりと、同じスピードで
走るのではなく、様々なバリエーションを入れるのが効果的です。
また普段走っているコースの中に「坂道」を入れてみましょう。
平地で走る時の筋肉と別の筋肉を使うので、より効果的と言われています。

心拍数でトレーニング・・・ストップウォッチについている心拍数計を
使うのもいいですし、持っていなかったら、信号などで止まるたびに
心拍数を15秒計ってみて下さい。大体1分間で脈拍120で走るのが
健康的と言われています。
最近はぜーはー言うくらい心拍数を上げて走るのも良いといわれているそうです。

また、レースに出よう!と思っている方は、時計の使い方に馴れておく方が
良いそうです。距離を刻んでラップを取る練習をすると良いそうです。

自分が普段どのくらいのスピードで走っているか把握することが大事です。
他にも、レースの会場の雰囲気に慣れるために、別のレースに参加したり、
走る距離を実際に歩いたり、と準備することは沢山ありそう。でも
楽しんでやることが大事だと思います。

小島さんにとって「走る」魅力
時間と場所を選ばない。一人で出来るから自分の好きな時にできるし、
自分と向き合う時間でもあります。

基本を知って 楽しく走ろう!

  • Web Staff (2019年10月18日 14:57)

マラソン、ランニングブームと言われて久しいですが、日本国内では
ここ数年で、大小問わず沢山のマラソン大会がほぼ1年を通して行われています。

そして来年の東京オリンピックに向けて、マラソンがいい意味でも、悪い意味でも
注目されています。今回は、そんなマラソン、ランニングについて、専門家の方に
お越し頂き、これからランニング、マラソンをしてみたい!と言う方の為に
色々なお話を伺いました。

コンシェルジュは「ランフィット代表」小島成久さんです。
小島さんが代表を務める「ランフィット」→http://run-fit.net/

小島さんがこの番組に登場するのは2回目。前回は6年前(2013年)、ちょうどランニングが
ブームで、ランニング人口が1,000万人を突破した、と言う時台でした。
この6年間はどんな動きでしたか?

「6年前がピークで、ちょっと減ってきて、950万人くらいを推移している
感じでしたがここ2年ぐらいでまた人数が増えてきているようです。
ただ横ばいなので、ブームは過ぎて定着したのかな、と言う印象です。
もう生活の一部になっている方が多いです。」

そこで今回は、マラソン、ランニングビギナーへ向けたお話しでした。
ここではザッとご紹介していきましょう。

服装、シューズの選び方
モチベーションを上げる為にも大切です。自分のお気に入りのウェアーや靴、
色、デザイン・・・とにかく自分のモチベーションが上がる物を買った方が良いと
思います。初心者向けのシューズとかもありますし。今は店員さんも詳しいので、
聞いてみるのが一番です。自分の目的(フルマラソンを目指すのか、ただ
ランニングなのか?)を伝えて選ぶのがいいでしょう。
靴としてはかかとがしっかりしているもの、ソールの厚み、クッションなどは
人によって好みがあるので、実際履いてみて選ぶと良いと思います。
ただ履いた時に、変な当たり感が無い物が良いでしょう。

基本的な走り方
今回は基本的な姿勢などを教えていただきました。「綺麗にまっすぐ立つ」
座ったり立ったりが綺麗に出来ないと、ちゃんと真っ直ぐに歩けません。
真っ直ぐに歩けないと言う事は、まっすぐに走れない。

立ち姿勢が大切です。真っ直ぐ前を向きましょう
さらに・・・
進行方向に向かって、両肩と骨盤(正面から見たら四角形)が真っ直ぐ
進行方向に向かって向いているか?
また「走る時の腕を振る動作が、肩から振る人がいる。肩から振ると
進行方向に対して体が真っ直ぐ向かないので 姿勢が崩れます。

初めての練習方法
皆さん、走り通そうとします。最初は走ったり、歩いたりを繰り返す。
それでいいんです。そのうち体が慣れてくると、走れるようになってきます。
30分休まず一定のペースで歩ける人は 絶対に走れます。
また、息が上がらないペース、話ながら(にこにこペース)で走る。
一人でやるより、一緒に走ってくれる人がいた方が良いです。

そして終わったらストレッチを忘れずに。筋肉が固くなって
怪我を引き起こしやすくなります。

とにかく初心者は、走るのではなく、走る体を作る所から始めた方が良さそうです。

正しい眼鏡の選び方

  • Web Staff (2019年10月11日 15:54)

今回もコンシェルジュは仲西眼鏡店四代目店主仲西正義さんです。

今日はサングラスの話、そして正しい眼鏡の選び方などについて 
お話し伺いました。
仲西眼鏡のホームページです。→http://www.optique-nakanishi.com/

今回は、仲西さんのアメリカ留学の話から、なぜアメリカ人はサングラスが似合うのか?
を聞いてみました。

仲西さん:アメリカ人はなぜサングラスを日常的によく使うのか?
     アメリカは遠視の方が多いです。遠視の方は比較的まぶしく感じるそうです。

その原因は・・・
仲西さん:網膜の上に光がダイレクトに当たってしまうので、
    サングラスをかけないと目の奥が焼けるように痛いそうです。
    逆に近視の方はまぶしくない。日本は近視大国なので、サングラスを日常使い
    している人は少ないです。
    目の良い人が眩しさを訴える方が多いです。

そしてまた、アメリカ人は(外国人は)サングラスが良く似合う!
仲西さん:眉毛と目の距離、鼻の付いている位置が高いので、何をかけても
     良く似合う感じがしますよね。だったら日本人は似合わないのか?
     日本人には日本人が似合うかけ方ってのがあります。
     サングラスのレンズの中にある自分の目の位置が凄く重要

     目の中心がレンズの上下の中心よりもちょっとだけ上に目が
     来るような感じで、かければいいです。カッコよく見せるために一生懸命
     眉毛を隠そうとする方いらっしゃいますが、そんな事しなくても良いです

サングラスのカッコイイかけ方、マネしたいですね!

そして話は眼鏡屋さんで作るメガネと、100円ショップなどにあるルーペの
違いについて伺いました。

仲西さん:この2つ全く違うものです。眼鏡屋さんでは、まずちゃんと左右の視力を
     測ります。左右の目のバランスが取れているか見ます。右目がよくって   
     左目が悪い方もいます。その度数を基準にしてそこから読書用の
     眼鏡を作っていきます。しかしこれ、百均とかに売ってるものは
     目が良い人向けの左右の度数が同じものを作っています。で、大きく見えると
     思って、買うけど、大きく良く見えるのは良くないです。これ度数強すぎ。
     度数が強すぎるとどうなるのか?
     目の中には筋肉が入ってて、近くのものを見る時だけ、この筋肉が
     働きます。度数が強すぎる物をかけると、筋肉を働かせない状態で
     物を見ることが出来ちゃう。と、言うことは、レンズのチカラに
     頼ってしまって目のチカラにを使わない事になりますから
     これはいわゆる老眼が早く進む原因です。

     眼鏡屋さんが気にするのは・・・
     自分自身が持ってる目の筋力も半分使って レンズのチカラも半分借りて
     物を見るような度数の設定にするのがいいんじゃないかと・・・

     度数を良くするのは簡単、その場は良いけど、頭痛だったり肩こりがする
     気持ち悪い、という症状が出ます。老眼は進むは進みます。
     しかし、出来るだけブレーキを利かせながら、老眼が進むのをゆっくりと。
     自分自身の持ってる筋肉も使いながら していく感じです。
ご自身の生活を豊かにするために、老眼と認めず抵抗するのではなく、自分に合った
眼鏡を作って下さい。

アナタの眼鏡の選び方

  • Web Staff (2019年10月 4日 16:03)

今回のコンシェルジュは、天神コア地下1階にある、今年91年目を迎えた
老舗眼鏡店「仲西眼鏡」の4代目仲西正義さんでした。
仲西さんは接客をしながら、主に眼鏡の製造をされています。そう!手作りなんです。

仲西さんは、幼少の頃から祖父にヤスリの使い方や眼鏡の修理を習って
短期大学を卒業した後、日本眼鏡専門学校(現:東京眼鏡専門学校)へ。
卒業後、東京女子医科大学の眼科でインターンシップを経験。その後はサングラスの
並行輸入の為1995年渡米。Gucci、BENETTON、Calvin Klein等を手がけるメガネ専門の
デザイナーやL.AやN.Y Paris等で活躍しているファッションデザイナーと長年交流。
2011年、東京在住の眼鏡職人に手作り眼鏡を学ぶため師事。現在は日本でも数が少ない
「ファッション感度が高い、眼鏡が作れる眼鏡専門店」として日本でも有名な眼鏡店となる。

眼鏡は本来分業制で、材質がプラスティックでも何でも、7社から10社で1つの眼鏡を
完成させています。しかし、仲西さんの眼鏡は伝統工芸で、すべて一人でする手造り。
この工法の職人さんは日本に3人いて、眼鏡を実際作られているのは、仲西さん含め
日本でたった2人なんです。

今回はそんな仲西さんから、眼鏡の選び方、聞いてみました!
1:自分自身が 人からどう見られたいかを含めた上で、店員さんに
相談してみてください。

殆どの人が、自分の「靴のサイズ」は知っているが「眼鏡のサイズ」を知らないです。

でも・・・眼鏡のサイズって?
ブリッジサイズ鼻の幅のサイズ
レンズサイズレンズの横幅の大きさ  このサイズが密接に
関係してきます。
眼鏡をかける人の目と目の距離に合わせて、ブリッジとレンズの幅を設定しなくてはいけません。

そういう風にして決めていくと、第三者から見ても何ら違和感のない眼鏡が作れます。

後は、クールに見られたい、優しく見られたい、舐められないよう年上に見られたい、
若く見せたい、とかそういったのは色の使い方レンズの形の
選び方
でいかようにも操作できるのです。

ポイントは「ブリッジサイズ」と「レンズサイズ」みたいですね!

では・・・なめられたくない!年上に見られたい!と言う方にはどんな眼鏡がいいんでしょう?
仲西さん 素材は金属の方が良いと思います。ていうのと、舐められたくない、というのは
きっちりした、誠実な印象を与えなくてはいけないので、レンズの形は「スクエアシェイプ」、
ちょっと四角い感じのレンズを選んだ方がいいと思います。
逆に 若々しく見せたい時は、ファッションの流行を取り入れる、という事と、
プラスティック素材がイイかと思います。で、色ですが、年齢を下げたい時は肌の色との
コントラストを極端に変えることが有効です。
黒に近ければ近いほど若く見えますよ。

若く見せたい時は「眼鏡をかけた学生の姿を思い浮かべるといい」でしょう。
黒やグレーなど、無難な眼鏡ですよね?そういう感じので選んでください。
メリハリがついてるので、若く見えますよ。

レンズの形は、格好よく見せたいな、って時はちょっと四角っぽいレンズの形を
選んだ方がいいな、とも思うし、ちょっと優しく見られたい方は、丸いレンズのものを
選んだ方が人当たりは優しくなりそうですよ。


どうですか!今眼鏡を考えている方。是非仲西眼鏡でご相談ください
アナタに合った眼鏡がきっと作れます。

パーソナリティ


今村敦子

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