アナタの眼鏡の選び方 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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アナタの眼鏡の選び方

今回のコンシェルジュは、天神コア地下1階にある、今年91年目を迎えた
老舗眼鏡店「仲西眼鏡」の4代目仲西正義さんでした。
仲西さんは接客をしながら、主に眼鏡の製造をされています。そう!手作りなんです。

仲西さんは、幼少の頃から祖父にヤスリの使い方や眼鏡の修理を習って
短期大学を卒業した後、日本眼鏡専門学校(現:東京眼鏡専門学校)へ。
卒業後、東京女子医科大学の眼科でインターンシップを経験。その後はサングラスの
並行輸入の為1995年渡米。Gucci、BENETTON、Calvin Klein等を手がけるメガネ専門の
デザイナーやL.AやN.Y Paris等で活躍しているファッションデザイナーと長年交流。
2011年、東京在住の眼鏡職人に手作り眼鏡を学ぶため師事。現在は日本でも数が少ない
「ファッション感度が高い、眼鏡が作れる眼鏡専門店」として日本でも有名な眼鏡店となる。

眼鏡は本来分業制で、材質がプラスティックでも何でも、7社から10社で1つの眼鏡を
完成させています。しかし、仲西さんの眼鏡は伝統工芸で、すべて一人でする手造り。
この工法の職人さんは日本に3人いて、眼鏡を実際作られているのは、仲西さん含め
日本でたった2人なんです。

今回はそんな仲西さんから、眼鏡の選び方、聞いてみました!
1:自分自身が 人からどう見られたいかを含めた上で、店員さんに
相談してみてください。

殆どの人が、自分の「靴のサイズ」は知っているが「眼鏡のサイズ」を知らないです。

でも・・・眼鏡のサイズって?
ブリッジサイズ鼻の幅のサイズ
レンズサイズレンズの横幅の大きさ  このサイズが密接に
関係してきます。
眼鏡をかける人の目と目の距離に合わせて、ブリッジとレンズの幅を設定しなくてはいけません。

そういう風にして決めていくと、第三者から見ても何ら違和感のない眼鏡が作れます。

後は、クールに見られたい、優しく見られたい、舐められないよう年上に見られたい、
若く見せたい、とかそういったのは色の使い方レンズの形の
選び方
でいかようにも操作できるのです。

ポイントは「ブリッジサイズ」と「レンズサイズ」みたいですね!

では・・・なめられたくない!年上に見られたい!と言う方にはどんな眼鏡がいいんでしょう?
仲西さん 素材は金属の方が良いと思います。ていうのと、舐められたくない、というのは
きっちりした、誠実な印象を与えなくてはいけないので、レンズの形は「スクエアシェイプ」、
ちょっと四角い感じのレンズを選んだ方がいいと思います。
逆に 若々しく見せたい時は、ファッションの流行を取り入れる、という事と、
プラスティック素材がイイかと思います。で、色ですが、年齢を下げたい時は肌の色との
コントラストを極端に変えることが有効です。
黒に近ければ近いほど若く見えますよ。

若く見せたい時は「眼鏡をかけた学生の姿を思い浮かべるといい」でしょう。
黒やグレーなど、無難な眼鏡ですよね?そういう感じので選んでください。
メリハリがついてるので、若く見えますよ。

レンズの形は、格好よく見せたいな、って時はちょっと四角っぽいレンズの形を
選んだ方がいいな、とも思うし、ちょっと優しく見られたい方は、丸いレンズのものを
選んだ方が人当たりは優しくなりそうですよ。


どうですか!今眼鏡を考えている方。是非仲西眼鏡でご相談ください
アナタに合った眼鏡がきっと作れます。

パーソナリティ


今村敦子

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