本から分かる トレンド - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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本から分かる トレンド

今回もコンシェルジュは「ひとり出版リボンシップ」編集長榎枝幸子さん。
普通の主婦から編集社を立ち上げてしまったという凄い方、
ど素人が作る 主婦の手作り出版社の編集長さんです。

今回は「ヒットする本」について 榎枝さんの経験などを踏まえて
教えて頂いています。

目に止まるタイトル作り
本屋さんで平置きされた時、手に取ってもらえるように、と、どの出版社も表紙には
力を入れています。例えば、ビジネス書だと、表紙にやたら文字が多かったり、
この本が何を言いたいか、がそのままタイトルになっていたりするそうです。
ちなみに、榎枝さんの出版社が出版した「超ママ力」。
ママ力_150.jpg
表紙は「文字」しかないし、言いたい事を言っている。(女性が書いたって事で横にちょっと
絵が入ってます)

数字も効果的
見た事ある人もいるでしょう?例えば「3秒で腰が治る」とか「頭が良くなる
66の方法」など、数字がインパクトを残します。

カバーの流行デザイン
ビジネス書で「文字だけで言い表せない」時は、内容に関係なく「萌え系」のイラストを
使ったり、外国人の子どもが映ったり、犬とか猫使ったり・・・
だから中身はないしたことなくても表紙だけで売れるって事はあります。

またよく使われる色として「赤」があります。遠くから見ても目につくからです。

そしてこれが一番大事なのではないかと・・・
本が売れるのに 必要な事・・・それは・・・
内容も当然そうだが、無名よりも、テレビに出てたり、FacebookやInstagramなどの
SNSのフォロワーがやたら多いなど。なので、これから商業出版で本を出したいという方は
何よりも、フォロワーを増やす事を最初にやった方が良いと思います。

文章のうまいヘタではなく、今の時代「フォロワーが多かったら誰でも本が出せる」時代!

パーソナリティ


今村敦子

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