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2017年4月アーカイブ

2017 4/29 GW映画SP

はい。

毎年恒例、半期に一度の映画SPです。

番組では、福岡かけるの裏キャラ?影キャラ?であり重要キャラである清川ニジヲさん(超映画好き)と、元番組スタッフ穴井ちゃんと、私椎葉の3人が、TSUTAYA福岡天神駅前店さんのレンタルDVDコーナーから、GWにおススメの映画のDVDを紹介(プレゼン)する、

というのが恒例なんですが・・・

ニジヲさんが番組でも言ったように、SPの方がゲストがいなくて全然SPじゃないじゃないかという・・・

ブログも画像がなくて寂しいし。

しかもそこへもってきて。

なんと、あろうことか穴井ちゃんがまさかの欠席。


しかし、2人だけで紹介も寂しいので、お聴きいただいたように穴井ちゃんはコメント参加となりました。

因みに、おっさん二人でしゃべるのもな、なので、Podcastすら、収録せず・・・


しかし!!!

肝心の映画の紹介は、マチガイなし!!!

穴井ちゃんは、家族で観てほしい「ペット」。


ニジヲさんは、サスペンス・ミステリーのカルトな名作ながら最近評価うなぎのぼりの「WHO AM I ピエロがお前を嘲笑う」。


私は、「ラ・ラ・ランド」を観た人には絶対観といていただきたいミュージカルの金字塔「シェルブールの雨傘」。


どれをとってもはずしなし!

お好みで、観てみてください!!!

というわけで、今回はここまで!!

来週はいつものパターンに戻って、あの、桑田さんの弟分、斎藤誠さん登場です!すっばらしい生の弾き語りも予定!!

お楽しみに。

前回(2015年 10/31オンエア、ですが、厳密には11/1なので、前回分のブログ・ポッドキャストを探す方は11月を探して下さい・・・)、大好評だった、SPECIAL OTHERS、二回目の登場でした。

スペアザ二人.JPG

前回は・・・

SPECIAL OTHERS収録中.jpg

宮原さんと、柳下さんだったんですよ。

こういうのも珍しいんですけど。だいたいキャンペーンって言うと、中心になってしゃべるメンバー(フロントマン)と、もう一人でやってくる、みたいなパターンなんですが、考えてみたらインストバンドであるスペアザは逆に誰が来てもいいわけで。

ということで、お二人にも改めてソースコプレゼントからのルーツ的な話から始まって、根掘り葉掘り・・・

いやー面白かった!!!!


前回が大好評で、Podcastのアクセスも凄かった、という話をしたので「ちょっと今回少なかったらまずいじゃないですか!」と芹澤さんがおっしゃってましたが、そういう妙な気合の入り具合も良かったのでしょうか・・・


というか、インストでもJAZZやフュージョン系のインストではなく、ロックやポップやダンスミュージックがルーツのインストバンドが、ほぼメジャーでは他はそんなことをやってない中で始めて、ずーっとやり続けて、気が付いたらそのフィールドでは頂点にいた、

そんな人たちのいう事が面白くないわけがない!

だって、他にないことをやってるんだもん。他にない考えや他にないやり方の話が興味深くないわけないもん。・・・そうじゃないですか?

スペアザ横から.JPG

そこに加えて、芹澤さんが非常にラジオ的なしゃべりの立つ方でした。

例えとか、表現が、シンプルで分かりやすい言葉を使ってるんだけど、それをなかなかない使い方でスポンと表現するんですよね。

けれんみタップリだけど、誠実で嘘のない言葉、とでも言いましょうか。

全然難しくない、気持ちいい?音楽なんだけど、なかなか他にない・・・そういう彼らの音楽とも共通するしゃべり。

そして、芹澤さんが気楽な居酒屋(でもよそにない創作メニューが旨い)の、お客さんとわいわいしゃべりながら作る料理人だとすれば、

又吉さんの方は、あんまりしゃべらず黙々と作ってるんだけど、時々口を挟んだ時の和ませ具合になんとも味のある料理人で。

スペアザドレッシング見る.JPG

なんか、最初にソースコ&ウマカラセットをプレゼントした時から、スペアザの音楽やスペアザは料理や料理人みたいですね、って話になりましたが、そこからの流れで出てきた、「僕らは頑固おやじの店が大嫌いなんですよ」とか、「誰にも恥をかかせない」という、ある意味サービス業・接客業の鑑だなあと思う言葉には私も大いに共感しましたよ。


・・・というような感じで、いつにもまして大いに共感しながら盛り上がってたら、随分カットしなきゃならなくて(毎回言ってますけど・・・)。


サッカー部員と野球部員のキャラの違い、とか、ソースコのCMやるとしたらこんな感じで、とか、斉藤和義さんとのレコーディングの話とか、だいぶオンエアできなかったので、Podcastでぜひほぼ完全版を。

スペアザソースコ三人.JPG

最後の最後に又吉さんは実は自他ともに認める「辛い物マニア」だという話が出てきたりして。
「いや、後から言えばいいかな、と思ってたんで」とつぶやく又吉さん。いい味出てます。


3月に出たヴォーカリストとのコラボ楽曲集「SPECIAL OTHERS ?」、初めて聴いてみようかな、という方には、ベスト盤が二枚もついて合計3枚組で3600円、という初回限定盤を聴く事をお勧めいたします。

歌があることの良さ、歌がないことの良さ。

両方感じて欲しいです。
音楽の聴き方は、自由。
音楽の受け取り方、送り出し方は色々あった方が楽しいですから。

では、ハッシュタグ&Podcast!!!

#今回数字落ちたら・・・ #この見た目で「パクチー嫌い」は無い #料理しそうな見た目 #エプロン似合いそう #カラオケにチラホラ #チャレンジスピリットあふれるカラオケ会社 #今のJPOPの礎 #槇原敬之さん #BOΦWYって書きたい #小室チルドレン #元ネタは小室 #ヨナ抜き音階 #渡瀬マキさん、タイプ? #純度100パーセントモテる為 #めちゃめちゃかっこいいな俺たちの音楽 #才能の塊の集団 #三ツ星シェフが来ちゃう #ソースコと一緒 #かませ犬 #ハマケンとの共通言語 #なんでバンプみたいになれない? #ハマケンは一生綾野剛さんに勝てない #エロい 

SPECIALOTHERS2PODCAST.mp3


次回は、一部の人は待っている?はず。毎年恒例、GW映画SPです!

番組がスタートした当初、約二年前に「水曜日のカンパネラがキャンペーンで来るよ」と聞いて、「マジですか!!!絶対インタビューさせて!」って食いついて、

予想通り(予想以上)にコムアイさんは面白い方で、(面白いっていってもしゃべりがお笑い的に面白い、とかじゃなくて、根本的な考え方、興味の方向、世界の捉え方、そんなところがとっても面白くて。)

この方は稀代のパフォーマー、時代のトリックスターかもしれん、ただ音楽の範囲に留まる人じゃないな、と言う事も感じました。

その後の、音楽グループとしての水カンの快進撃はご存知の通り。

コムアイさんの出演CMは「あの子誰?」みたいになり、アルバムは各音楽誌や音楽サイトでベストアルバムに選ばれ、ライブの動員はガンガン増え、しまいには武道館やアメリカのサウスバイサウスウェストでパフォーマンスし・・・

コムアイ横リラックス.JPG

さあ、そんな充実の音楽活動を経て、コムアイさんはどう変化してるのか、もしくはしてないのか・・・

とか言ってますが、まだ大学を出たばっかですからね。

変化して当然でしょうが。

コムアイ真剣.JPG

まあ結論から言うと、音楽活動が忙しくなったからといって、その色んなフィールドへの興味関心好奇心、その多種多様な情報や知識源から面白いと感じるものを選び取るセンスは、

全く変わってませんでした。というかますます鋭くなってるのかな。

とはいえ、武道館でライブが出来るような、音楽を中心としたグループとしてここまで活動が大きくなって、歌う事や音楽でパフォーマンスすることに関して欲が出てきてるというか、当事者感が増してるところも感じました。


対談の最初、その辺の変化をどう引き出してやろうかと手ぐすね引いてる感を出した私に「あれ?椎葉さん緊張してます?なんかたどたどしくなってません?」ってすぐ指摘するコムアイさん。

ほんと感覚的には獣のように鋭いですよ、相変わらず。

緊張じゃないよ、探ってたんだよ・・・

コムアイ製品見る.JPG

とにかく、今回も一応音楽インタビューではありますが、途中からは「コムアイさんの頭の中身を探検する」みたいな感じに。

TVに出まくってTVを遊んだときのこと、いつかは畑をやる生活に戻りたい、武道館の競技場として造られた時のこと、フェスに出ることでの変化、最近知ったカエターノ・ヴェローゾのよさ、歌舞伎や相撲の話、宗教とイベント事の歴史的関係、盆栽の面白さ、・・・・・

まあ音楽インタビューにあるまじきいろんな話に広がりすぎまして。

コムアイうつむく.JPG

はい。例によってPodcastでぜひ完全版をお聴きください。

彼女の傑物具合、カルチャーお化け?具合がより伝わると思います。

卒論で調べたという能の装束の話とか、番組じゃなかったらもっとたくさん聞きたかったなあ・・・

コムアイ二人ソースコ.JPG

このゴーストバスターズのパッチ具合もいいよなあ。ファッションアイコン、みたいな見方をしている人も多いでしょう。

そういう、つかみどころがない、の逆、つかみどころだらけなコムアイさんですが、いまの所はもう少し歌って頂けるようです。
もう、アルバム{SUPERMAN」でやった歌い方に若干不満があるようですし。

ただ、
「まだまだ、いろんなことを遊び尽くして、もっともっと面白い中身を持った人間になって、10年後くらいにもっと奥の深い芸を見せます」
「暇つぶしをもっともっとしないと」
ともおっしゃっていたので、10年後には同じような形じゃないでしょうが。

とにかく、その辺を感じていただくためにもぜひほぼ完全版をPodcastでお聴きください!


#やりたい放題、でもない #バラエティは枠にはまるのが面白い #そうなったらそうなったで面白くない #どんくらい売れてるんすか #私も畑やってるんで #こんな感じだっけ椎葉さん? #今年は音楽はいいか #小娘なんだけど人を見なくちゃならない #前はやる気なかった #もっと歌っていきたい #清志郎さんみたいに #不自然な場で自然でいられる #鼻歌みたいな気持ち #年とりたいなー #半分は神事 #興行のルーツ #日々そんな事ばっかり考えてる 

コムアイ2.mp3

7.11のドラムロゴス、なにをやってくれるのか、どこへ連れて行ってくれるのか。楽しみです。

次回はこちらも前回大好評だった、SPECIAL OTHERS!!

この方も、前回のスガシカオさんと同じく、長ーい付き合いです。
(ちなみに、たまたま同じ日にプロモーションで収録したのですが、収録前にお二人が控室前でご挨拶してるのを見て、そりゃあ20年くらいずっと現役だったら知り合いになるよなあなんて妙な感慨を・・・)

サニーデイサービスの、曽我部恵一さんです。


サニーデイ横からふたり.JPG

古いお付き合いですが、じっくりインタビューするのは初めて。

打ち上げ会場で、とか、イベント会場で、とか、お会いはしますが、ゆっくり深く音楽の話をしたり、ってなかったような。
普通に生番組にプロモーションで来てもらったことはありますが。

・・・ということで、たくさん話したいことがありすぎる上に、彼の、彼らの音楽が大好きであるがゆえに、こっちが熱くなりすぎて。
さらに、お分かりのように、サニーデイサービスの音楽って、どんな言葉を尽くすより、音を聴いてもらって感じてもらうしかない、分析するより解説するよりグッとくるしかない・・・(すぐれたロックンロールやポップスがそうであるように)、そんな音楽なので。


一言で言うと今回は、インタビュアーとしての椎葉ユウ、脱帽の上、こちらの思惑に乗った事をしゃべってもらう事は諦めています。


いつものように、幼少時から聴いてきた様々なルーツを掘ろうとしても、そんなに短時間で単純化できない彼のリスナーとしての凄み、面白さ。
(その辺はweb上の彼のレコメンドを探せば、非常に表現力豊かな言葉と共に上がってますし、なにより番組ではカットしてしまいましたが、シンコーミュージック刊の、木村ユタカさんのまとめたミュージシャン10人によるそれぞれ100枚のオススメアルバムを載せた本「俺たちの1000枚」の曽我部さんの所を見て頂ければ。)

真の「アーティスト」だからこそ、こちらが彼の音楽のある一面を取り上げて語ってもらおうとすると、するりと身をかわし、より深くて一面的でない言葉で表してくれる。
(ガサツなありきたりな言葉や、つるっとした決めつけのフレーズを許さないというのは、私が好きなミュージシャンに共通している特徴だったりします。)

サニーデイ1.JPG

根がパンクなだけに、反骨とユーモアを忘れない。

ルーツも大事にしてるけど、新しい音もいつも聴いていて、自分のずっと好きなミュージシャンに関しても、その時の自分の耳で感覚で捉えなおして聴くことができる。

そしてもちろん、中心にあるのは、曽我部さんならではの泣きたくなるようないいメロディと一発で掴まれる声と、そしてもちろん今を生きる音楽として絶対に他のものよりいいものを創ろうという熱情と。

そんな曽我部さんとゆっくりとりとめなくいろんな話をしていると、あっという間に42分間!!!!!(最長記録かな)


オンエアではそれを14分程度にするわけなので、あの時のゆるいようで濃くて熱いものが全く伝わってないかもと思います。

私の言葉を極力カットして、曽我部さんの口から出た栄養たっぷりな言葉のエッセンスを残そうとして編集しましたので。

絶対に絶対に今回は、Podcastで完全版を聴いていただきたいです。いや、聴かないとこの対談を聴いたことになりません、とまで言っておきましょう!!

阿久悠さんやつんくさんへの思い、100枚セレクトでチバユウスケさんと意外なアルバムがかぶってた話、EPのカップリングの「ジャズとTV」について、清志郎さんの死について、CDのようなパッケージのいい所、・・・

だいぶいい話をカットせざるを得なかったので・・・

ソースコ&ジャケ2人.JPG

予約して買った7インチレコードも写ってますね。岡崎京子さんの話も、Podcastではもっともっと二人で喋ってます。


絶対Podcast聴いてくださいね。長いけど、今回はあえて2本に分けたりはしませんでした。じっくりと、まったりと。

#予知能力者ですか #お酒やめた #もう一生飲まない #酒代返して #ギュウ農フェス #サチモスぽい #西城秀樹さん沢田研二さん #プリンス・マドンナ・マイケル・カルチャークラブ #チバくんP-FUNK聴いてたの #変なもの出せない #ラブリーサマーちゃん #やれそうな人にしか頼まない #ボタンじゃなくてチャック #義理ボタン #小二くらいの時の感じ方 #夏の朝のにおい #食ってかなくてもいい #お客さん商売 #お客さんって何なんだろう #死ぬと完結しちゃう #物があってこそ


サニーデイPODCAST.mp3


次回は二度目の登場、水曜日のカンパネラ、コムアイさんです!お楽しみに!!!

先に言っておきます。

今回はトークのほぼ完全版Podcastはありません!
ご了承ください。

え?そうなの今回ないの???
そう思ってる方は、radikoのタイムフリーでまだ聴けるかもしれない!お急ぎください。

スガシカオ前から.JPG

スガシカオさんとのガチンコ対談。

二回目ですが、前回はとにかくずっしりと名盤だった「THE LAST」の話をとことんお聞きしましたので、

今回はとにかく、もっといろんな話、いろんな思い、いろんな音楽の話を聞こうと思ってインタビューしました。

他にない話、出たかな・・・

スガシカオ横から.JPG

ここでは、オンエアではカットしてしまった話をできるだけフォローしましょう!

26日に発売予定の語りおこしエッセイ集、「愛と幻想のレスポール」のお話、だいぶカットしてしまいましたが、
この20年の歩み、苦悩、深い部分も語っていて非常に濃い内容だそう。
その辺のとっかかりから、「スガさん、20年であまり聴かなくなった音楽ってあります?」って質問したら、
「古いソウルやファンクをほとんど聴かなくなった」だそう。
どっちかっていうと、ファンキーな音楽、ダンサブルな音楽でも、最新のビート、最新の音を取り入れていくもんねスガさんは・・・
って話から、でも最近のトレンドは逆に90年代とか、それ以前のファンクやディスコを取り入れて今の感覚で・・・って、
「それ俺がやってるやつじゃん」って思うそうで。
ブルーノ・マーズとかもろに昔のファンクをやってるけど。新しいのか、どうなのか。みたいな。

まああんだけ濃いアルバムを出して、20周年でスガフェスはじめお祭りもぶちあげて、でもっとスガさんからのアウトプットが欲しい人には、
エッセイや、ご本人&kokuaのブルーレイ・DVDもリリースされて・・・
たまには休むのもいいんじゃない?なーんて言うとスタッフやファンに怒られるんで、ちょいちょい休まずに、何かアウトプットは続けないとね、
なんて話になったり。

スガシカオソースコ.JPG

ソースコなどウマカライ物には目がないスガさん。
パクチーだけはごめんなさい、って言ってましたね。

さあ次回お会いする時に、克服できているかどうか。


そして、20周年の後に、悩みに悩んで、その末に出てくる作品は果たして・・・?


今回二人企画会議で話したような様々な方向性の中から・・・

軽いタッチのスケッチのようなものになるのか?
色々な人とのセッションからインスパイアされたものになるのか?
どポップな、スガシカオ史上最もキャッチー、みたいなものになるのか?
それとも、さらにリアルでずっしりと思い、THE LAST続編になるのか?

我々は、待つのみです。

最後に、Podcast はないですが、いつものハッシュタグはのっけましょう。

#熊本城フリーライブ #大雨で花粉がゼロに #天使のように美しい声 #ソースコいつも使ってます #粉ものにぴったり #パクチー申し訳ないです #かけすぎ部 #担当制 #サチモス風ステッカー #スガフェス即ソールドアウト #裏方じゃない #ガチ友しか出ない #アメリカのショウみたいな #やりたい放題 #サプライズあるでしょう #20年間で築いてきたもの #100回くらい辞めようかと #稲川淳二さんkokuaで歌う? #何をアクションとして音楽やるのか #新曲はできてる #この先どうしたら #ハナレグミと話した #心の風景 


来週は、サニーデイサービス曾我部さん登場です!
お楽しみに!

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