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MORNING JAM

問題です!

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2024-08-07(水)

オリンピックの歴史の問題です。

初めて、出場したのは、

1984年のロサンゼルスオリンピックのテニスや

同じく、1984年の冬のサラエボオリンピックのアイスホッケー。

何が初めてだったんでしょう?

答え:プロ選手

元々、「アマチュアスポーツの祭典」と定められていたオリンピック。
しかし、プロスポーツ選手が増えたことや社会主義国のトップアスリートが公務員扱いでプロ規定からはずれることの不公平感、そして「トップアスリートを見てほしい」というIOCの意向もあって、1974年、オリンピック憲章から「アマチュア」の言葉が削除された。

実際にプロの選手が出場したのは1984年。冬のサラエボのアイスホッケーや夏のロサンゼルスのテニスから。

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2024-08-06(火)

1920年に開催されたアントワープオリンッピック

男子1500m走の銀メダリスト

イギリスのフィリップ・ノエルベーカーさん。

彼は引退後、自分の「目標」を叶えるため、

スポーツから離れ、別の仕事に携わり、

1959年にノーベル賞を受賞しました。

ノエルベーカーさんの「目標」何だったんでしょう?

答え:世界平和(軍縮)

フィリップ・ノエルベーカー(1889-1982)は、青年時代中距離走の選手として活躍。
1920年のアントワープオリンピックで銀メダルを獲得。その一方で第1次世界大戦に従軍した経験から世界平和を強く願うようになり政治家に転身する。
1929年に庶民院議員に当選。チャーチル戦時内閣で運輸大臣を務める。
ベルリンオリンピックに反対し第2次世界大戦後も一貫して平和軍縮運動に携わり、1959年にはノーベル平和賞を受賞した。
オリンピックメダリストでノーベル平和賞受賞したのはノエルベーカだけ。
1960年代からはたびたび広島や長崎を訪問。1970年にヒロシマ会議に出席。生涯、世界平和と軍縮に尽力した。

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2024-08-05(月)

パリオリンピックで、

木の棒を持った人、見ませんでしたか?

競技の開始前に、

「木の棒で地面をトントントン、と3回打つ」場面。

これ、フランスではある場所で行われている伝統的な儀式。

普段はどこでやるものでしょう?

答え:劇場

今回のパリオリンピックでは、各競技の開始前に、木の棒を持った人が現われ、静寂と緊張感の中に響くトントントンを合図に、熱い戦いの火ぶたが切られる。ちょっと不思議な「儀式」は、フランスの劇場文化に由来するもの。
フランスの劇場で中世から行われていた「Trois coups(トロワ・ク)」が元になっていて、直訳すると「3回たたく」という意味。「ブリガディア」と呼ばれる突き棒で床や地面を3回打ち、舞台の開幕を知らせる。3回打つことの意味や起源を巡っては、「俳優・観客・物語」あるいは、「演劇・役者・歌」「観客席・舞台の上手・舞台の下手」の三つを指すという説もあれば、「王・女王・王子」の到着を告げたなど、諸説ある。
大会組織委員会は、「スポーツと演劇の伝統文化を組み合わせることにより、フランスの伝統文化に敬意を示すため、この儀式をオリンピックの新たな試みの一つ」としている。

木の棒を持つ人は、元スポーツ選手のこともあれば、フランスの俳優や著名人という場合もある。中には、無名のボランティアということもあるらしい。

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2024-08-02(金)

オリンピックなぞなぞ~

試合前にお菓子をつまんだこうじ選手。

チョコまんじゅうのつもりで食べたら

違ってて、ガッカリ。

そんな、こうじ選手の役割って、なーんだ?

答え:アンカー

チョコのつもりで食べたら、「餡かー」…
こうじ選手はリレーに出るようです。

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2024-08-01(木)

リオデジャネイロオリンピックは青、

東京オリンピックは赤茶色、

そして今回のパリオリンピックは初めて、紫色です。

何の色でしょう?

答え:陸上競技のトラックの色

・陸上競技が行われるトラックの色、近年はほぼ、レンガ色、赤茶色だった。東京オリンピックが行われた国立競技場もトラックの色は赤茶色。
・しかし、その前の2016年リオオリンピックの陸上競技が行われたスタジアム(エスタジオ・オリンピコ)のトラックはブルーだった。この、「青いトラック」は「レースに集中できる色」として、最近流行っている。(日本にも採用している競技場がある)
・今回のパリオリンピックの陸上競技が行われるスタジアム「スタッド・ド・フランス」のトラックは初の「紫色」。「アスリートを際立たせる色」として紫が選ばれ、大会前に色を変える工事が行われた。(これまでは赤茶色だった)
・スタッド・ド・フランスは今回、陸上とラグビーの会場で使用。

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2024-07-31(水)

起源は古代インド。

そこから世界へ広がり、

中世のフランスでは「シネ」という名前で

マリー・アントワネットも身につけていました。

日本には、飛鳥時代に入ってきましたが、

発達したのは江戸時代後期のこと。

これ、何でしょう?

答え:かすり(絣)

「絣」は織物の技法の1つで、前もって染めた糸を織ったもの。
起源は古代インドとされ、今も、南アジアから東南アジアには「イカット」という織物がある。
これはヨーロッパにも伝わり、フランスでは「シネ」という名前で王族に広まった。
フランス、リヨンで織られ、マリー・アントワネットやポンパドゥール夫人が愛用した。
日本には飛鳥時代にすでに伝わっていたが、盛んに作られるようになったのは江戸後期。
中でも、久留米は、井上伝が技法を編み出し、田中久重が協力。美しさも生産量も大きく発展した。

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2024-07-30(火)

ラグビー女子セブンズ、元日本代表の

桑井亜乃さんを知ってますか?

2016年のリオデジャネイロオリンピックに

日本代表として出場。

そして、今回のパリオリンピックにも参加しています。

何をしてるんでしょう?

答え:審判(レフリー)としてオリンピックに出場

ラグビー女子セブンズの元日本代表、15人制(サクラフィフティーン)でも日本代表として出場した、桑井亜乃さん。(34歳、中村知春選手の2コ下)
2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場。2021年8月、現役を引退した。
その時に、レフリーを目指すことを表明し、去年、国際大会のマッチオフィシャル(審判団)を担当。
今回のパリオリンピックでもマッチオフィシャルに選ばれ、笛を吹いている。(選手と審判、両方務めるのはラグビー界で世界初)

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2024-07-29(月)

フランスの言葉で、

記憶力が良いことを、「象の記憶力」

と言います。

反対に、忘れっぽいことを、

ある生き物に例えて、

「何の記憶力」というでしょう?

答え:金魚

象はとても記憶力が高いと信じられていた事から、「大変記憶力が良い」という意味でフランス語では「象の記憶力」と言うことがある。
反対に、忘れっぽいことを、日本語では「ニワトリは三歩歩くと忘れる」と言ったりするが、フランス語では「金魚の記憶力」と言う。
フランスでは、金魚の記憶力は3秒と信じられているようだが、実際には、金魚は三ヶ月まで記憶を保持できる上、特定の時間を把握できることも、ある大学の研究で分かっている。

ちなみに、夏の風物詩ともいえる金魚だが、イタリア・ローマでは、丸い金魚鉢で金魚を飼う行為は法律違反になってしまう。理由は、「金魚鉢は丸い形をしているから、外の景色が歪んで見える。その歪んだ景色に金魚が苦しめられてしまうから」だそう。

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2024-07-26(金)

オリンピックなぞなぞ~

男子の選手が何故か、

歌いたがる競技って

なーんだ?

答え:ボクシング

僕、sing…

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2024-07-25(木)

いよいよ、パリオリンピック開幕!

フランス語で、元気なこと・大丈夫なことを

パリの建造物に例える

慣用句があります。

400年以上前、パリで作られ、

今も使われている「建造物」

何でしょう?

答え:ポン・ヌフ(橋)

パリ市街を流れている川、セーヌ川には37の橋がかけられている。
その中で最も古いのが「ポン・ヌフ」。
「ポン」は橋、「ヌフ」は英語のNEW、新しい。つまり「新しい橋」の意味。
1578年に着工。宗教戦争などのトラブルと重なり26年かけ、1604年に完成した。
全部で12のアーチが連なった前兆238mの石橋。たびたび修復は行われていたが基本構造は当時のまま。
「Se porter comme le Pont-Neuf(セ・ポルテ・コム・ル・ポン・ヌフ)」直訳すると「ポン・ヌフのように保つ」「元気」「丈夫」の例えとして使われる慣用句。

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