教えて!コンシェルジュ!: 2016年11月アーカイブ | FM FUKUOKA
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2016年11月アーカイブ

自分らしさを表現する〜表現は自由〜

  • Web Staff (2016年11月21日 11:59)

芸術の秋、今回は「芸術」について、子ども達に自由にアートを
教えている、こどもアトリエPOLLY代表でイラストレーターのPOLLYこと
ノダユウコさんにお話を伺いました。

ぽりーさん_400.jpg
今回お話を伺ったPOLLYさんことノダユウコさん。
子ども達の自由な発想を生かしたアート教室の他、キャラクターデザイン、
そしてイラストレーターとしても活躍されています。

こどもアトリエPOLLYさん→http://pollyoekaki.wixsite.com/polly1

アートのお仕事をされて12、3年。
もともと「アート」に興味を持った、仕事にしようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
「父親が、美術品や工芸品の貿易のお仕事をしていたので
家の中にいつも、大きなナポレオンの絵があったり、中国の貝とかを使った
タンスがあったり、凄い彫刻のテーブルやピアノがあったりとかして、
そういうものが家の中に、当たり前のようにある家に
育ってしまったからかな。と言うのはあります。

お家の中が刺激的!でした。
普段の生活が刺激的過ぎて、今思うと、凄い生活してたな、と・・・
自然と身についてしまったんですね。生活環境ってある意味スゴイ!!

では、ご自分でこの仕事をしよう、と思ったきっかけは??
「子供の頃に習い事をけっこうたくさんしていて、今考えると
バレエとか、日舞とか、ピアノとか、表現する習い事が多かった。
で、ピアノはあまり上手ではなかったんですけど、音楽が
大好きで、踊ることとか、表現することが好きだったんだな。と。
でも最初は引っ込み思案だったから、母親がバレエに入れた、
とは言ってましたけど。そしたら自分を表現することが
病みつきになってしまって。人前で表現する楽しさっていうのを
無意識に覚えたのかと思います。
で、体の表現から、アート(絵)の表現に移っていったのは、
小学校の授業の時に既に本領を発揮していて、人と違う事をやろう!
と言う感じでした。

また、田舎に住んでいらっしゃったので、目の前は海、裏は山で、
遊ぶには事欠かなかったそうです。自分で自分なりの遊び方を考えて
妹さんと一緒に遊んでいたそうですよ。
(枝で釣り竿作ったり、葉っぱでアクセサリー作ったり・・・)

何かを使って工夫して遊ぶのが得意だった

誰かに習う事もなく、独学でアートを学んだノダユウコさん。
この仕事をするきっかけは子供の出産だったと言います。
「出産して最初に、林檎とかキャベツの絵が書いてある赤ちゃん用の
本を買おうとおもったんですが、1000円ちょっとするんですね。
で、もったいなくて画用紙に自分で林檎とかの絵を書いて
ホッチキスで留めて、それで赤ちゃん絵本の代わりに
節約も兼ねてやってたんですけど。
あと子供部屋の壁が寂しかったので、うさぎの絵を書いて
飾ったりとか、その時は子育てしながらやっていたんですが。
いろんな人から、これ仕事にした方がいいよ、と言われて
今の仕事をするようになります。」

そこからチョコチョコと仕事が入ってくるようになり、
お仕事としての生活をスタートさせました。

そんなPOLLYさんの元には、沢山の子供たちがやって来ます。
そこに来る親御さんたちから、様々な悩みも聴くそうです。
どんな悩みが多いかと言うと・・・
お母さん自身が、絵を書くことが嫌いだったので、子どもには
絵を嫌ってほしくない。

こういう時にお家で出来る心がけも教えていただきましたよ!!
お母さんがその子の絵を褒めてあげたりすることが
一番大事だと思います。、

例えばお子さんが作った絵などを額縁に入れて、皆の目が届くところに
飾ってあげる。
こういう風にすることで、自信が付いてきます。
「俺は絵が上手いんだ」と言う自信につながっていくはず!!
とにかく、褒めて伸ばしてあげて下さい。

お母さんがデッサンみたいにして書くのは得意なんだけど、
自分で想像して書くのは苦手だから、そこを育てて欲しい。

お家で出来るこころがけ
想像力って部分で言うと、ファンタジーな感じの絵本を読んだりとか、
絵本にはお話に合った絵がかいてありますよね?
そこで絵本の「絵」を見たりして、いろんなことを想像したり
考えたりするので、絵本を読んであげる・・・とか、
文章だけ読むから、絵は想像してみて!とか、
あと普段の会話の中で、「もしも話」とかを取り入れてもいいかもしれません!!

また、お子さんの感情によって、同じ鉛筆で絵を書いた時、
筆圧が全然違ったりするそうですよ。

心の解放!!はアートで!

次回は美術館でのおススメの過ごし方などを聞いていきます!

コーヒーの基礎知識

  • Web Staff (2016年11月 4日 11:53)

今回も焙煎の世界大会で世界一に輝いた「豆香洞コーヒー」の焙煎士
後藤直紀さんにコンシェルジュとしてお越しいただき、コーヒーの豆知識を
色々と伺いました!!

豆香洞コーヒーの詳しくはこちらで→http://tokado-coffee.shop-pro.jp/

コーヒーそのもの、というよりも、その場に集まる人や雰囲気に
感銘を受けて、焙煎士の道を選んだ後藤さん。今回は、コーヒーの様々な
基礎知識を教えていただきました。

そもそも・・・「焙煎」ってなんですか??
コーヒーの中ですごく大事な部分で、コーヒーの
生豆(グリーンビーンズ)がありますよね。
コーヒーの実「チェリー(果実)」の種のさらに中、
イメージで言うと銀杏が近いです。それを取り出して、
でもそのままでは飲めないで、熱を加えて焙煎していって、
皆さんがよく見る茶色い「コーヒー豆」になる。
素材に熱を加えて飲めるようにする、と言うのが
まず焙煎の大事な工程になりますよね。

焙煎に使われる「焙煎機」と言われるものも様々あって、
熱源も、ガスだったり電気だったりあるし、その熱の入り方も
直接火が当たるタイプだったり、工業用であれば、熱風を
当てて、1時間に何トンと出来る機会もあるし・・・
ただ・・・生の豆に300度とか場合によっては
500度の熱を与えて化学変化を起こして、香ばしい香りのする
コーヒー豆に仕上げていく
と言うのはどこも
一緒だそうです。

で・・・焼き方にも種類がありますよね?
「浅煎り」とか「深煎り」とか・・・あれはどういった違いが
あるんでしょうか?
あれは、焙煎がどんどん進んでいくと、同じ豆でも
味がどんどん変化していきます。すごくザックリいうと、
「焼けば焼くほど酸味が減って行って、逆に苦みが
どんどん増えていく。」酸味と苦みのバランスが
刻々と変化していくんです。なので、一般的には
「浅煎り」の方が酸味が強くて苦みが弱い。
「深煎り」になればなるほど酸味が弱くなって
苦みが強くなる。ただその間に味はどんどん変化するので
どこで焙煎を止めて、味を確定するか。というのも
焙煎士の仕事ですね!

また、コーヒーを選ぶ時、焙煎だけで選ぶ
言うのもちょっと違うようで、豆本来の特徴もあるので、
それを頭に入れたうえで、焙煎度合いを見るのも
必要なんだそうですよ。
豆も産地によっていろんな特徴があるようで・・・
大きく分けるとアジアのコーヒーの特徴だったり
アフリカのコーヒーの特徴だったりがあります。
また、同じ中南米でも、国による特徴もあります。
あと細かく分けてエリアによる特徴とか、
細かく分けていくと、色んな特徴のコーヒーが
あります。

皆さんがよく目にする、と言うか一番口にする機会が多いのが
「ブラジル」のコーヒー。
ブラジルのコーヒーは比較的酸味が少ない。
チョットした香ばしさもあるので、あまり「深煎り」にしなくても
香ばしい感じが味わえる。

「キリマンジャロ」と言う名前でお馴染みタンザニアのコーヒーや
ケニアのコーヒー、またエチオピアの「モカ」と言われる
「アフリカ系のコーヒー」は、比較的酸味が強くて、その代わり
味も香りもとても華やか。香りが好きな方やしっかりした
味わいが好きな方とかは、アフリカ系のコーヒーがおすすめ。

中米系のコーヒーは、とても端正でバランスのとれた、
飲みやすいコーヒーが多いので、日本人は好きな人が多いそうです。
「グアテマラ」「エルサルバドル」など聞いたことある名前ですよね。

カリブ海系のコーヒー。
一番有名なのはジャマイカの「ブルーマウンテン」や
キューバの「クリスタルマウンテン」がそれで、柔らかい味が
特徴。紅茶やお茶を普段から飲んでいる方に比較的好まれる
コーヒーです。

実は日本もあるここ「アジア」も、かなりの量のコーヒー豆の産地です。
(インドネシアの「マンデリン」って聞いたことあるでしょう?)
どのコーヒーも飲んでみたくなりますよね!!
じゃあ、もっともっと美味しくコーヒーを飲みたくなっちゃいますよね!!
皆さんどこかでコーヒーを買うと思うんですよね。
で、並んでいる中から買うと思うんですが、まず好みの味って
人それぞれ違いますよね。例えばお店の人におすすめありますか?
って聞いて自分の好みにピタリと当たる確率は
かなり低いと考えて良いです。それよりも、自分の好み、または
苦手な所を伝えると、その中から、お店の方が、これが合うかな?
とか、お店でオススメと書いてあるけど、この人には勧めない方が
イイかな?とお店の方で選んでくれます。なので、もし店頭に
販売員の方がいるようだったら、聞いてみるのもいいでしょう。

なるほど・・・それから??
銘柄で選ぶと思うんですよね。こないだ飲んだ
コロンビアが好きだったから、自分はコロンビアが好きなんだろう。
とか、モカはちょっと苦手だな。とか。でも実は好みと言うのは
苦みと酸味のバランスに影響されるところが大きいんです。
 へぇ。

人それぞれ、ここら辺までの苦味だったら大丈夫とか
これだと苦すぎるとか。この酸味だと物足りないとか、
ここまでだったら酸っぱくてもいいとか、一人一人全然違う。
自分が好きな苦味と酸味のバランスは、自分にしか分からない。
で、その苦味と酸味のバランスを決めるのは、
焙煎度合いなんですね。だから浅煎りなのか中煎りなのか
深煎りなのか、ザックリとでいいので、自分は深煎りの
コーヒーが合うな、とか、浅煎りのコーヒーが合うなとか、
焙煎具合を覚えておいた方が、ハズレを引きにくいですね。
逆に銘柄で覚えていると、例えばモカが好きだと言っても、
深煎りのモカと浅煎りのモカでは、全然味が違う。
だから、こんなはずじゃなかったのに!と言うのが起こりやすいのが
銘柄で選ぶと言う事ですね。

香りが好きなら「銘柄」で選んでもいい。しかし、
味で言うと焙煎度合いが大事になってくる。
なるほど!
これは覚えておいた方が良さそうですね!!
焙煎度合いを気にして選ぶと、口に合ったコーヒーが選びやすくなるそうですよ!!
注意して見てみましょう。

でも、コーヒーはスーパーでしか買わない!と言う方も多いです。
そんな時は・・・
ある程度、スーパーなどに並んでいる大手のコーヒー屋さんでも
会社によって焙煎度合いが違ったりするんです。
A社は「どのコーヒーもわりと浅煎りが多い」とか、
B社は「ちょっと深煎りが多い」といった傾向があります。
なので、銘柄やパッケージで選んでもいいんですが
焙煎業者で選ぶ。と言うのも一つの手だそうです。
一回買って、このコーヒー良かったな、と言う焙煎業者の
コーヒーだったら、他も近い味わいだと言う事です。
参考にしてみてください。

他にもこんなアドバイスが・・・
コーヒーは鮮度が命です。
買う時に一つ試していただきたいのが、いつ焼かれたのか?を
裏を見てチェックして、出来るだけ新しい物を買う。
買って帰って劣化しないように、冷蔵庫、冷凍庫に
入れておく。そういった保管方法をしてもらうと
美味しさが長持ちします。

もちろん、粉のコーヒーも大丈夫。でもこれ新しいコーヒーの
場合で、古いものはあんまり入れない方が逆に良かったりも
するそうです。鮮度が命です。
基本的に温度が低ければ低いほど
劣化は抑えられる。

涼しいところでの保管をおすすめします。
で、豆で買うか粉で買うかで言ったら、
粉の方が劣化は早いので、本当に美味しく飲もうと
思ったら豆で買う事をお勧めします!!

そして本当に美味しいコーヒーを飲みたいのならば・・・
飲む前に挽く
これがポイントです!!はい!飲む前に挽く!!
(食べる前に飲む!みたい)

また、コーヒーは挽いた時に香りの60パーセントから
70パーセントが空気中に拡散してしまう
そうです。
なので、粉で買うと、本来の香りの30パーセントくらいしか
持って帰ることが出来ていないので、豆で買って家で挽くと
空気中で100パーセント香りを楽しむと言う事も
出来るそうです。
豆と粉、価格的にはほぼ変わりません。
同じ価格で香りが半分以下だったらもったいないです!
これはミルを買いましょう!!

さらに、お家で紙のフィルターで入れるコツも教えてもらいました。
どんな入れ方でもそうですけど、コーヒーって
一番最初に美味しい成分が出て、後の方は雑味成分や
モノによっては渋味だったりが出てくるので、
出来るだけ最初の方に出てくる味をしっかり出して
後の方は出さない、出したくない。のが美味しい入れ方なんですけど

・・・まず最初に美味しい成分をしっかり出す時には「蒸らし」。
お湯をかけてちょっと待って、粉に準備をさせてあげます。

そこに最初だけゆっくりとお湯を注いでいきます。
そうすると、コーヒーの中にある美味しいエキスが
ドンドン出てきますよ。
後はそれを伸ばす感覚、場合によってはお湯で薄めてもいいので、
後半は手早く手早く入れていって、雑味をあまり出さない
ようにする。いつまでも入れていると後半出てくる雑味成分が
ドンドン出て来て飲みにくいコーヒーになってしまいます。

最初の方と後の方で入れるスピードに緩急をつける。
最初はゆっくり、後は早く、それをやるといいそうです!!

後藤さんは・・・
豆香洞コーヒー
福岡県大野城市白木原3-3-1 ニューオオサカビル1F

もしくは博多リバレインにも期間限定でショップをオープンしています。
後藤さんは、こちらで接客もされているそうで、
分からない事は気軽に聴いてください!との事でした!
後藤さん、ありがとうございました!

コーヒーの魅力を伝える焙煎士

  • Web Staff (2016年11月 3日 15:21)

今回のコンシェルジュは、世界一に輝いたコーヒーの焙煎士の方に
ご登場いただきました。福岡は、言わずと知れたコーヒーの激戦区、とも
言われています。そんな中で、世界の焙煎大会で見事優勝し、世界一に
輝いた方がいらっしゃいます。
今回のコンシェルジュは、そんな焙煎世界チャンピオンに輝いた、
大野城市白木原にある「豆香洞(とうかどう)コーヒー」焙煎士の
後藤直紀さんにお越しいただきました!!

gotousann_400.jpg
World Coffe Roasting Championshipと言う焙煎の世界大会で見事1位に輝き、
世界一となった、豆香洞コーヒーの焙煎士後藤直紀さん。見た目はクールですが、
コーヒーのお話になると、1つ1つ丁寧に、熱のこもったお話をして頂きました。

豆香_400.jpg
後藤さんがコーヒーを焙煎している豆香洞コーヒー。写真右上に、銀色の2つの筒が見えますが、
これが後藤さんがこだわった「煙突」です。「煙突」は大事な焙煎機の1部。
えんとつを立てるために、何件もの物件を探したそうですよ!!

コーヒーの魅力に取りつかれたきっかけは?

もともと、お酒の販売のお手伝いをする仕事をしていて、
いずれ、お酒に関わる何かで独立したいな、とは思っていたけれど、
ある時、いろいろなコーヒー屋さんを回る社会人サークルを友人が立ち上げて、
元々コーヒーも好きだったので、一緒に付いて回っていました。
もちろんコーヒーの味、と言うのはお店によっても違うし、美味しいと思うものも
あれば、あまり口に合わないな、と言うのもあって、でもそれはそれで
楽しかったんです。でも、コーヒー屋さんに集まる人達とか、
長年やっているコーヒー屋さんに共通した、凄く素敵な人たちが集まっているな、
素敵な人たちがやってるな、と言う感じを受けました。
で、これはお酒の業界にはないような感じだったんですね。だから、仕事として
ずっと続けていくんだったら、そういった人たちに接していきたいなって
いうのがありました。なので、コーヒー屋さんをやりたい以前に、コーヒー業界の方に
入りたいな、と思ったのが、一番最初のきっかけだったんです。

コーヒーと言う飲み物の魅力ではなく、コーヒーを通して集まる人達と
関わっていきたい、と思ったのがきっかけだったんですね。
そもそも趣味と実益も兼ねて、家で焙煎をしていたという後藤さん。
なので、焙煎と言うポジションでコーヒー業界に入れたらな、と思っていたそうです。
そこから、ロースター(焙煎をする人達)の仕事を探したんですけど、
大きな会社でも焙煎をしている人って何人かしかいないので、なかなか
求職がなかったんです。じゃあ、ないなら自分でやるしかないな、と思ったんですね。

独学で色々とやっていた後藤さんですが、やはり限界がありました。そこで、ご自分が好きなコーヒー屋さんで
焙煎の修業をさせてもらっていたそうです。しかも、福岡と東京を通いながら・・・
東京に、後進を指導しているお店があったので、そこに勉強に行きました。
そこで初めて、プロとアマチュアは全然違うなと気づかされました。
仕事としてやることと、趣味としてやることというのの、求められる精度の違い
(作らなければいけないレベル)10回同じにやらなければいけないとか、
そういった所が、自分が思っていたよりもハードルが高いし、で
それが出来る技術って言うのが自分もやれると思ってたんだけど、全然足りませんでした。

福岡―東京の通いで焙煎を学んだ後藤さん。ついに「独立」、そう「豆香洞」オープンへと
繋がっていきます。お店をオープンするにあたっての大きな条件があったそうです。それは・・・
大きな条件は、煙突がきちんと立てられるか?と言うのがありました。
焙煎機の中で、実は煙突って言うのが重要な要素です。煙突は焙煎機の
一部で、焙煎の中で一番大事な空気の流れを作るところなんです。
なので、理想通りの煙突の建て方が出来るか?と言うのが1番の条件で
煙突が綺麗に建てられる所をずっと探していました。
だいたい500軒くらいのテナントを見ました。そしてその中の
4軒だけが、周りにも迷惑をかけることなく煙突を立てることができました。
その中で、雰囲気がのんびりして良かったのが、
白木原のお店だったんです。

そして、お店のお名前「豆」「香る」「洞(どう)」と書いて
豆香洞と読みます。
焙煎室って狭くて暗いので、先輩方見ていると、
洞窟にこもっている仙人みたいな、イメージがあるんですね。
だから自分も将来そんな感じになれたらいいな、って言うのも
含めて、「豆」「香」「洞」を洞窟の「洞」」と言う字にしました。

今回は後藤さんとコーヒーとの出会い、そして自らオーナーと
焙煎のお仕事もしていらっしゃる「豆香洞」の名前の由来なども
聴いていきました。
次回は、焙煎について、そしてコーヒーの基礎知識や
お家で簡単に「美味しいコーヒーの入れ方」などをうかがっていきます。
お楽しみに!

パーソナリティ


今村敦子

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