自分らしさを表現する〜表現は自由〜 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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自分らしさを表現する〜表現は自由〜

芸術の秋、今回は「芸術」について、子ども達に自由にアートを
教えている、こどもアトリエPOLLY代表でイラストレーターのPOLLYこと
ノダユウコさんにお話を伺いました。

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今回お話を伺ったPOLLYさんことノダユウコさん。
子ども達の自由な発想を生かしたアート教室の他、キャラクターデザイン、
そしてイラストレーターとしても活躍されています。

こどもアトリエPOLLYさん→http://pollyoekaki.wixsite.com/polly1

アートのお仕事をされて12、3年。
もともと「アート」に興味を持った、仕事にしようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
「父親が、美術品や工芸品の貿易のお仕事をしていたので
家の中にいつも、大きなナポレオンの絵があったり、中国の貝とかを使った
タンスがあったり、凄い彫刻のテーブルやピアノがあったりとかして、
そういうものが家の中に、当たり前のようにある家に
育ってしまったからかな。と言うのはあります。

お家の中が刺激的!でした。
普段の生活が刺激的過ぎて、今思うと、凄い生活してたな、と・・・
自然と身についてしまったんですね。生活環境ってある意味スゴイ!!

では、ご自分でこの仕事をしよう、と思ったきっかけは??
「子供の頃に習い事をけっこうたくさんしていて、今考えると
バレエとか、日舞とか、ピアノとか、表現する習い事が多かった。
で、ピアノはあまり上手ではなかったんですけど、音楽が
大好きで、踊ることとか、表現することが好きだったんだな。と。
でも最初は引っ込み思案だったから、母親がバレエに入れた、
とは言ってましたけど。そしたら自分を表現することが
病みつきになってしまって。人前で表現する楽しさっていうのを
無意識に覚えたのかと思います。
で、体の表現から、アート(絵)の表現に移っていったのは、
小学校の授業の時に既に本領を発揮していて、人と違う事をやろう!
と言う感じでした。

また、田舎に住んでいらっしゃったので、目の前は海、裏は山で、
遊ぶには事欠かなかったそうです。自分で自分なりの遊び方を考えて
妹さんと一緒に遊んでいたそうですよ。
(枝で釣り竿作ったり、葉っぱでアクセサリー作ったり・・・)

何かを使って工夫して遊ぶのが得意だった

誰かに習う事もなく、独学でアートを学んだノダユウコさん。
この仕事をするきっかけは子供の出産だったと言います。
「出産して最初に、林檎とかキャベツの絵が書いてある赤ちゃん用の
本を買おうとおもったんですが、1000円ちょっとするんですね。
で、もったいなくて画用紙に自分で林檎とかの絵を書いて
ホッチキスで留めて、それで赤ちゃん絵本の代わりに
節約も兼ねてやってたんですけど。
あと子供部屋の壁が寂しかったので、うさぎの絵を書いて
飾ったりとか、その時は子育てしながらやっていたんですが。
いろんな人から、これ仕事にした方がいいよ、と言われて
今の仕事をするようになります。」

そこからチョコチョコと仕事が入ってくるようになり、
お仕事としての生活をスタートさせました。

そんなPOLLYさんの元には、沢山の子供たちがやって来ます。
そこに来る親御さんたちから、様々な悩みも聴くそうです。
どんな悩みが多いかと言うと・・・
お母さん自身が、絵を書くことが嫌いだったので、子どもには
絵を嫌ってほしくない。

こういう時にお家で出来る心がけも教えていただきましたよ!!
お母さんがその子の絵を褒めてあげたりすることが
一番大事だと思います。、

例えばお子さんが作った絵などを額縁に入れて、皆の目が届くところに
飾ってあげる。
こういう風にすることで、自信が付いてきます。
「俺は絵が上手いんだ」と言う自信につながっていくはず!!
とにかく、褒めて伸ばしてあげて下さい。

お母さんがデッサンみたいにして書くのは得意なんだけど、
自分で想像して書くのは苦手だから、そこを育てて欲しい。

お家で出来るこころがけ
想像力って部分で言うと、ファンタジーな感じの絵本を読んだりとか、
絵本にはお話に合った絵がかいてありますよね?
そこで絵本の「絵」を見たりして、いろんなことを想像したり
考えたりするので、絵本を読んであげる・・・とか、
文章だけ読むから、絵は想像してみて!とか、
あと普段の会話の中で、「もしも話」とかを取り入れてもいいかもしれません!!

また、お子さんの感情によって、同じ鉛筆で絵を書いた時、
筆圧が全然違ったりするそうですよ。

心の解放!!はアートで!

次回は美術館でのおススメの過ごし方などを聞いていきます!

パーソナリティ


今村敦子

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