軽薄でもなく、チャラくもなく、音楽的に薄い企画ものでも、もっと言えば、ユニット的なグループでもありませんでした!!!
スタイルや、ルックスや、ファッションセンスが良く、ハイクオリティでキャッチーな音楽で。
NYの高校に行った英語バッチリのボーカリストがいて。
色んな意味で世界水準で。
要は、やっかみ的な感覚で、「そんなカッコイイばっかりのバンドがいるわけない、そんな苦労や下積みの感じられないバンドはダメだろ」
みたいなことを言われがちなんじゃないかと思います。
かくいう私も、曲を聴くまでは、そのルックスやビジュアルの作り方(セレブ感、ゴージャス感バリバリの)から、このバンド、どうなんや?どっちなんや?
とか思ってて。
でも曲を聴いて、ほぼ確信してました。
このバンドは、今のトレンドを押さえまくったキャッチーなバンドであると同時に、ごっつい音楽的核心と、音楽的情報量をもってる、そして何より音楽愛を持ってるなと。
まあルックスのいいのも、スタイルがいいのも、たまたま揃っただけだそうだ。
運も実力のうち。
でもこのメンツが揃えば、スタッフ的にはこの線を狙うやろ。
本人たちもファッションなどの音楽に付随するカルチャーが好きで、意識してやってるし。
いろいろわかった鼎談でした。
悠さんは音楽的に凄く雑食で、プロデューサーになりたかったというくらいの裏方肌、でも歌うことになったら色気バッチリで、フロントマンをやってる。
秋気さんは非常にプレイヤーとしてのスキルと幅のある人で、そんな人がセッションミュージシャンにならずに、ゴージャスなバンドのリーダーをやってる。
こういう成り立ちのバンド、初めてお会いしましたね。
ライブハウスでたたき上げてはいるが、普通のライブハウスの匂いはなんか似つかわしくない。
かといってブルーノート的なのも違う・・・
ちょっとおしゃれしてライブに行く、でも音楽的な敷居は高くない、そんな感じ。
古着で決めてるサチモスの好敵手、みたいになるといいなあ。
共通するのは、周りのバンドと同じことをしても仕方ないでしょ、という真のロックスピリッツと、音楽的なルーツの幅広さ。
オンエアでは、鼎談の後半に出てきた、最新の音を取り上げようと狙ってるわけではない話、同期を使ったライブの難しさの話、ガンズやニルヴァーナもルックスがかっこいいから聴き始めた話、などなどだいぶカットしてしまいました。
ぜひ、Podcastでほぼ完全版のトークをお楽しみください。
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来週は、髭!!!!!