緻密なサウンドアプローチと、多角的な音楽表現。
彼らの公式プロフィールには、そう書いてあるんです。
彼らの音楽は、非常に多彩で、端正に構成・展開されていて、さらにメロが非常にキャッチーで。
いろんな面で完成度が高いので。
・・・逆にそういうミュージシャンの方にはインタビュー欲がわかない私なんですが。
この、私が手に持っているandropのニューアルバム「blue」を聴かせてもらって、これは・・・と。
なにか、彼らの新しい方向性と言うか、これまで希望や光を歌ってきたandropが、ひっじょうにドロドロとした、ディープな、内面のどす黒い部分を出してきていたのです。
これはお話を聞きたいと思いまして、インタビューさせて頂いた次第。
左の内澤さんがほとんどの曲を作り、歌っている訳ですが。
なんか勝手に、もしかして、気難しい人なんじゃないかな、と思ってたら・・・
全然違いました。
あからさまに愛想がいいとか、サービス精神旺盛とかではないですが、とても誠実に、嘘なく真面目に語ってくださる方でした。
物心つく頃、お父さんの車で流れていたさだまさしさんや安全地帯や小田和正さんやユーミンさん、家でお母さんが聴いていたカーペンターズがベースにあるから、今もメロディーやコード進行のきれいな曲を作りたいと思う・・・
その辺の話も、とても日本のポップミュージックの受け継がれていくさまを感じたりして、気持ちのいいお話でした。
佐藤さんの方は、気配りの人、ですかね。
内澤さんが誠実に誠実にゆっくり語る、そして、それを補足・補てんするような話を的確に佐藤さんがする。
音楽遍歴の話では、佐藤さんが今のようにあらゆるサウンドスタイルに対応できるギタリストになった秘密が垣間見えました。
ポッドキャストでほぼ完全版を聴いていただくと、よりその辺が分かるのではないかと。
#欲張りなバンド #「歌っていいな」 #新作は寝にくい #自分の声好きじゃない #吉田拓郎好き #画数とか #SPEED(出た) #リフだけで成立 #アコギでRAGE #音で会話 #ゴジラのような声 #闇 #黒い部分
来週は、POPでPOPなバンド、Shiggy jr.登場!!
何でバンドなのか、聞きたい?!