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2016年2月アーカイブ

2016 2/27 かりゆし58

まずは、かりゆし58、デビュー10周年おめでとうございます!!


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そんなめでたいキャンペーンにもかかわらず、前川さん宮平さんのお二人だけです。
前川さんいわく、旅費の無駄遣い、しゃべれない二人は置いてきたと言わんばかり・・・(PODCASTを参照ください)

しまんちゅとしての薄まることの無いアイデンティティ。ベテランの域に入ってきて深まりつつもぶれない芯。ただただいい曲・いい詞・いい演奏・いい歌を響かせる「ただのロックバンド」というシンプルで最強な存在になってきている感じ・・・


そのあたりを存分に味わえるインタビューになりました。


金八先生も顔負けではないかと思う、前川さんの心に響く名言の数々も、PODCASTで再度、くりかえし、味わっていただけます。


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いい話・ぐっとくる話以外の、面白話も最高でしたね。

あいかわらず、トーク名人であります。

TVのバラエティ番組(ケンミンショーとか)に呼ばれるのも、むべなるかな。


前川さんの言葉の使い方、声の出方から生まれる、曲の説得力、浸透力、そして親しみやすさ・・・

それを最大限に活かそうとする、奇をてらった事はしないがグルーヴと創意工夫に溢れる演奏。

それがかりゆし58の素晴らしさのポイントだと思います。

沖縄のオジサンの、親しみやすさ満点の笑顔のような、そんな音楽。

年をとればとるほど、ピカピカした笑顔になってくる、あの感じ。

そんな感じが、かりゆし58の音楽には、あります。

10周年記念のアルバム、「とぅしびぃ かりゆし」、過去の名曲あり、過去の曲を今の気持ちで慈しみ直したものあり、新曲あり・・・

ぜひお聴きの上、3/18のドラムロゴスに大集合を!


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#かりゆし10周年 #時空の歪み #前川さんの結婚 #ジュリーの次にファンになった #30歳までに胸を張れるように #社会人五月病 #何周か回ったらバターになる #自分の島から離れた場所に根を下ろす理由がない #「曲が出来ないのと飲みに行かないのは関係ないだろ」 #指笛ふけず #東京出身の先生に指笛習う #錦野あきらさんは指笛名人 #故郷無人島でもよかった #うそからまことは産まれない #時間を返して下さいよ #昨日の自分に負けないように #ブルース・スプリングスティーンすごい #初恋をしたあの頃の自分に思いっきり恋い焦がれてみよう #HYとオレンジレンジに言っときます


かりゆしPODCAST.mp3


来週は、九州出身4人組新世代バンド、雨のパレード登場です!!


DJミッキー。

本名、中村道生くん。

長くFM福岡を楽しんでいただいてるかたは、ご存知ですよね。

20年以上前に、故郷広島のラジオ・TVやCLUBやアパレル界で人気者だった彼が、FM福岡の夕方の生番組「RADIO BAGUS」でパーソナリティに抜擢され・・・
(その番組の制作をしていたのが、転職したばかりだった私や、くまピ・・・いや、縄田和彦氏。)

それ以来の付き合いです。

彼はその後、東京に進出、ラジオやナレーション、スカパラのDJや六本木ヒルズの店で音楽プロデュースなどなどで活躍。

最近は柴咲コウさんの音楽の仕事も。

で、やっと本題なんです。

その柴咲さんの曲で、DJミッキーが一緒に仕事しているかたがたのお一人が、渡辺シュンスケさん!


シュローダー1.jpg


雰囲気のある方です。

DJミッキーからは、才能もあってすっごいいいやつよ、って聞いていました。

お会いして、わかりました。

本格的にキーボードを始めたのが高校くらいから、なのにいろんなところで呼ばれて引っ張りだこ。
さまざまなジャンルに対応できる、万能の仕事人。

・・・みたいなイメージを勝手に持ってたんですが。

実際にお会いして、ちょっと変わりました。

たしかに、色々な人と演奏できる人ですが、それは対応・適応して、アジャストして・合わせてやってるのではない。

様々なジャンルに興味があって、初の人も含め他人と一緒に演奏するのが大好きで、ほんとに「お手合わせ」を楽しんでる。

でも、もちろん、自分の世界を考えに考え、練りに練って、音楽で構築することも、楽しい。

バンドマンとしても、セッションプレイヤーとしても、イイ。

右脳・左脳、両方。

感覚・理論、両刀。

クレイジーなプレイヤーの面と、冷静なプロデューサーの面と。
欲張りです。

わかりやすく言うと、坂本龍一さんや、小室哲哉さんのような。

シュローダー2.jpg

ルックス的にも、そういう方のように、知性と野性が同居。
ですね。


そのへん、ポッドキャスト聴いて頂ければよくわかると思います。


BGMや癒しになりがちなインスト曲をそうでない熱いものにする、ポップ好きのルーツと、そこに毒や違和感を表現したいというロックなマインド。


地元ミュージシャンと演奏した先日のイベント「西風」で披露した歌声(これがまたイイんだ)にも、その辺は感じられました。

シュローダーソースコ.jpg

5/2、春吉のINSAでのライブは、ワンマンでさらにいろんな渡辺さんが楽しめそう!です。

#柴咲コウさんチーム #ミッキーの号令でラジオ体操 #DJミッキー、ソースコ広めてくれてる #最近は佐野元春さんや土岐麻子さんのバンドメンバー #「これはオレじゃないだろ」ってこともあまりないんで #きちんと弾けない #譜面通りに弾けない #ルーツはむしろサッカー #翼くん世代 #イカ天世代 #TMネットワークは夢の世界 #なんてかっこいい、DX7 #しょうがなくドラム叩いたり #打ち込みにはまった #トンプソンツインズ・スクリッティ・ポリッティ好きだった #アンサンブルの面白さ #いい意味で変態的 #めんどくさい感じ(ミッキーが)


シュローダーヘッズPODCAST.mp3


来週は、10周年を迎えた、かりゆし58、登場です!

実はこのブログ、Nakamura Emiさんのタワーレコードでのインストアイベントを観に行った翌日に書いております。

ほぼ初めて、彼女の生声を聴きました。

ビックリしました!!!!!
そのガツンと来る歌声。

もちろん、CDで聴いた時点でもガツンと来てはいたんですが。

あるんですよ、たまに。
CDではガツン、だったのに、生で聴いてガッカリ、というパターン。

またEmiさんが普段おとなしそうな、ふんわり(というかフニャリ?)した感じの方なので、そのギャップも、イイ。

だいたい、日本人のミュージシャンの場合、普段は地味な感じの人が、マイクの前に立つと輝く、っていうギャップパターン、ありますね。


ナカムラエミ1.jpg


ライブでない、ラジオスタジオのマイクの前では、地味目です。フンニャリしております。

地味、っていうとネガティヴに聞こえますかね。言葉を変えます。

控え目、礼儀正しい、丁寧、謙虚・・・・

普通、そんな人はミュージシャンにならなさそうじゃないですか。

実際、「ミュージシャンで食っていくぞ!」みたいなノリでやってきた方ではないんですが。

オンエアでおっしゃっていたように、まず自分の中身がしっかりしなければ、人前で表現なんてできない、と思っていた、と。

その辺はHIPHOP的な考えの影響です。

謙虚な故に、様々な事や人と出会った時、自分を表現しよう、自分を伝えよう、とするよりもまず、その人・そのことを知ろうとする。

まず受け入れることを、吸収することを、しようとする。

器の柔軟さ。

受容・受動することの凄さ。


大げさな言い方で言うと。


そんな女性が、普通に頑張って働いて、頑張って幸せになろうとして、じゃあなぜ30代半ばにして音楽の道に本気で挑むのか。

答えは、彼女の曲の中にある。

今回の対談の中にも、ありますが。


ナカムラエミ2.jpg


でも、フンニャリしてます。柔らかい笑顔です。


周りで起きた事に影響され、周りの世界にあるかっこいいものに憧れ、

それが彼女の音楽をどんどんリアルにしていく。力強くしていく。

その辺もHIPHOPぽいなあ。

・・・・・で。


そういう方なので、PODCASTでほぼ完全版を聴くとわかりますが、私ばっかり喋ってますね。結果的に。


すいません。


Emiさんが、聞き上手で受け上手だからです!!!


何卒!!!


ナカムラエミソースコ.jpg

#すぐ吐きます #ほぼ全日本パワープレイ #ハンダ付け得意 #生活はずさんにならないように #丁寧に生活したい #憧れは八千草薫さん #子供時代は自己中 #ジュディマリをカバー #音楽を聴く機械がHIPHOPばかりになった #言いたい事を言うかっこよさ #「音楽の旅」「素敵です」 #器がありますね #結婚して、音楽は趣味で、と思っていた #女子会で言う事を詞にしている

ナカムラエミPODCAST.mp3


来週は、シュローダーヘッズ渡辺シュンスケさん、登場です!!

去年、サチモスの音を聴かせてもらってから、もうほんとにサチモスサチモスサチモスサチモスゆうとります、わたくし。

久しぶりに、日本の新しいバンドで、一発ではまって、仕事的にも個人的にも、よく回してきました。

家でもよく聴いて、一緒に唄ったりする。

・・・これは、本物でしょう!!

高品質な、よくできた音楽作品であるので、仕事的に、回したくなる。
なんかぞくぞくする、感覚が反応するものなので、個人的に、聴きたくなる。

もちろん、他にもいろいろ、ぐっとくるアーティストはいるんですけど。浮気者なんで。

本命は君だよ(今はね。)!

・・・そんな感じでしょうか。


最初にサチモスを聴いて思い浮かべたのは、スーパーバタードッグと、スパノヴァでした。

日本人ならではのグルーヴと、言葉のセンスと、枠に収まり切れない新しさと、どうしようもなくにじみ出てしまうこれまでの生き様(=FUNK)と。


意外と、ジャミロクワイは思い出さなかった。

多分、それだけ、日本語とグルーヴやメロディが一体化してるということかも。

サチモス2ワンショット.jpg

またメンバーがみんな雰囲気のある、音楽好きそうないい顔してるんですよ。

中でもYONCEさんは、普通のすらっとしたモデルや俳優のようなイケメンではなく、ちゃんと臭いとか音とかグルーヴが発散されてるルックスで。

サチモス3笑顔.jpg

笑顔も、イイネ。

ライブの時の、自由というかなんというか、ダンサーぽくない、フニャフニャした妙な動きが、またファンクで、イイ。


サチモス観たさに行った去年のサンセット・ライヴで、サチモスの後にペトロールズ観てたら、たまたま私たちの真ん前でサチモスの面々が、ほんとに普通にいい音楽大好きなお客さんになってたのも、好ましい。

さらに今回ゆっくりお話ししたら、YONCEさん、トークのセンスも抜群で、すごく言葉で伝えるのも、上手い!

トークイベント、いつか絶対やりたい!!・・・と、ラヴコールしときましょう!

今回も30分近く喋ったんですが(ほぼ完全版はPODCASTで!)、まだまだ全然話したいことが・・・

特に、歌詞についての話はぜひまたしたいところ。

サチモスソースコ.jpg

その時をお楽しみに(私もね!)。

その前に、4/9のVOODOO LOUNGEのライヴが楽しみ!!!


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サチモスPODCAST.mp3


次回は、パワープレイでお馴染み、一度聴いたら忘られぬ、NakamuraEmiさん登場です!!

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