fmfukuoka

2015年7月アーカイブ

ときどき、地元でがんばって活動しているミュージシャンやプロデューサーなどもお招きしている当番組であります。


今回は、


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福岡のみならず、九州で(いや日本各地で?)、レゲエの現場で遊んだことがあれば、一度は目にしてるはずのこの方。

自らのクルー、チョモランマを率いてダンスホールを盛り上げ続けて20年。

国内外のレゲエミュージシャンを福岡に呼んでくれたり、

野外のビッグダンス(大ダンスホールパーティー)で沸かせたり、

いろんなタイプの主催イベントを開催し続けている男・・・

チョモランマ代表、KCさんです。

私もレゲエ大好きなので、随分前から何度もお会いしてますが、いたって真面目な人であります。

こういう人がいないと、イージーな奴ばかりだと、ダメなのがレゲエの世界であります。

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ちゃんとやってくれます。ちゃんとソースコのことも知ってくれてました。

そういう所も含めの、超RESPECT!であります。

彼は基本、ミュージシャンではなくセレクター(音を回す人)であり、プロデューサーですので、今回はそういう視点からのお話しもいろいろと。
(詳しくは、PODCASTのほぼ完全版でもう一度ドウゾ)

レゲエとの出会いは、


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この方、NAHKIさんのFM長崎の番組だそうで。

あったなあ。ちょうど私椎葉がこの世界に入ったころだ。

FM長崎さんが「レゲエ・ジャパンスプラッシュ」という、毎年、本場ジャメイカのミュージシャンを集めた夢のようなイベントを伊王島に呼んでくれていて。

そのイベントを毎年開けていたのは、NYやジャメイカにいち早く渡って、地元レゲエシーンと繋がっていたNAHKIさんあってこそ、だったんですよ。

それもあって、超本格レゲエ番組を長崎でおやりになっていて、おかげもあって長崎にはレゲエ好きが昔からいっぱいいました。

KCさんもそんな一人だった。


彼がくらったレゲエは、


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若い!かっこいい!目がやばい!ブジュ・バントン(バンタン)や、


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クロい!危ない!目がやばい!シャバ・ランクスや、


この辺がメジャーデビューして世界的にヒットを飛ばしまくっていた、レゲエ界的にはボブ・マーリーやジミー・クリフ以来くらいの大ブームの頃。

90年代です。


その後、福岡でチョモランマを立ち上げて盛り上げる側になり、


2000年代にはショーン・ポールなどの活躍で再び世界的ダンスホールレゲエブーム、


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流行ったね!

この頃には日本もすっかりジャパレゲブーム。

今は、日本のシーンは細分化してそれぞれが再盛り上げを図っている状況。


福岡では、ACE MARKや、NINETY?Uといった生きのいい歌い手が注目株、だそうです。


その辺も、詳しくはPODCASTでチェックを。


そして、KCさんたちが主催する近々の大きいイベントと言えば、「BACK TO THE BASICS」!

マイティ・クラウン、JUNIOR DEE、NANJAMANがやってきて、地元勢とくんずほぐれつ。

8月7日、VOODOO LOUNGEで会いましょう。

http://blog.livedoor.jp/chomoranmakc/archives/51837955.html

チョモランマKCPODCAST.mp3


次回は新山詩織さんがやって来てくれます!お楽しみに。


2015 7/18 高橋優さん

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はい。高橋優さんです。

ほんとに、とっても、辛いものがお好きで、しかもソースコのような初めてのものに遭遇すると、居ても立っても居られない(その辺はオンエアまたはポッドキャスト版で確認いただけます)という性格のようです。


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ソースコをプレゼントした瞬間から、ほぼ、彼の手からソースコが離れません・・・


常に、トーク上だけでなく、実際に文字通り、ソースコをいじっていただいております・・・


出会い、というものに関して非常に欲張り。

そしてその出会いをもとに自分なりの表現を目いっぱいしたい、という部分でも欲張り。


そのガツガツした感じが今の若いミュージシャンには珍しい気がしたのもあって、ずっと注目してきましたが、今回久しぶりのじっくりインタビューだったので、その辺の理由についてもじっくり聞けて面白かったです。


ただ、今の高橋さんは超社交的&笑うモードだそうで、そこに生来の目いっぱい気質が相まって・・・


しゃべるしゃべる!!!


もちろんほぼ完全版をポッドキャストで聴いて頂きたいですが、それ以前に、物心つくころからの音楽遍歴の話が、高校あたりで時間切れになり・・・

個人的にはそう遠くないうちにまたインタビューさせて頂き、続きを是非聞きたいところ。

だってまだ大学時代とかストリートの話とかデビューまでの話とかまで、全然行き着いてないですから。


だいたいこんなにひとの歌真似とかしまくる人だっけ?

このサービス精神の塊状態は、「社交的になりたいキャンペーン」中だから??


その辺についても、オンエア聴けなかった方も、聴いたけどもっと聴きたい方も、ぜひポッドキャストを。

ちなみに最後の方は「どうすればモテるか」という高橋さんの相談をうけての作戦会議になっちゃってますが。


そして、その、喜怒哀楽いずれのベクトルも、マジもエロも、重いも軽いも飲み込んで、どの曲にも感じられる高橋さんの貪欲さ、ロックな過剰さ。濃くて歯ごたえのある表現。

これを味わうには最適のベストアルバムが22日にリリースされます。

さらにはそのツアーで10月4日日曜、福岡市民会館のライヴも予定されています。


社交的な高橋さんの姿を堪能できるはずです・・・・・


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・・・やっぱり最後までソースコをいじってました・・・

今頃高橋さんはきっと、ソースコの美味しい使い方をそうとう研究しつくし、箇条書きにまとめ、レビューを書いてるに違いない。


では。ポッドキャスト(ほぼ完全版)の面白そうなところをハッシュタグで。

#せっかくだから  #貧乏性  #高橋家のトロフィー部屋  #高橋家のTVは賞品

#「ねがい」歌真似  #「BURN」で98点  #達郎さん歌真似(初めて)  #モテません

#社交的でありたいキャンペーン


高橋優PODCAST.mp3


来週は、地元で老舗のレゲエ・サウンドクルーとして名高い、「チョモランマ・クルー」のKCさんをお招きします。お楽しみに!


2015 7/11 浜崎貴司さん

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ちょっと、画像が暗いですが。

浜ちゃん、こと、浜崎貴司さんです!

我々世代にとっての「浜ちゃん」は浜崎さんです。
フライングキッズ、ソロ、キョンキョンや民生さんや和義さんやYO-KINGさんや持田香織さんともあったっけ、などなどのコラボ・・・
とにかく、どんな形であっても、一聴すれば「浜崎さんだ!」と分かってしまう歌声、音楽性。

オンエア聴けなかった人は、ぜひポッドキャストで聴いてほしい!


ずっと長く音楽やってくためには、何が必要なのか。

浜崎さんはそんなことを声高に語りはしないけど。

そのひょうひょうとした味のある話の中に見え隠れする、ROCK/PUNK/NEW WAVE世代の(私もそうです)考え方。

大げさに言うと、思想信条に近いもの。

一生、抜けられないし、抜けたくない。

だから、こうしてる。

別に、ミュージシャンじゃなくても、音楽関係者じゃなくても、全然ROCKやPUNKな事をやってなくても、心の中の芯のようなものは、死ぬまで多分変わらない。

そう思います。

浜崎さんの言葉を借りれば、「革命」を起こそうとする意識、でしょうか。


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ソースコの似合う二人じゃないですか。


7月20日海の日の夜は、ここにさらにTHEATER BROOKの佐藤タイジさんが加わる感じかな。

そう、ギターを持った渡り鳥となった浜崎さんが、ガチの勝負を繰り広げるイベント、「出前GACHI」、福岡にはタイジさんとやってきます。

会場は大名ROOMS。

この夜だけのスペシャルな革命を見逃すな!

・・・んで。

だいぶオンエアの方はカットせざるを得ませんでした。

我々二人が大好きなビートルズがいかにワルいか、とか。
なんで浜ちゃんはいまさらたんざくCDシングル用アダプターが欲しいのか、とか。
YO‐KINGがドローン買った話もまだいろいろ面白い話があったし。

ゆるいっちゃゆるいんですが、分かる人には分かる、このゆるい過激さ。
ぜひポッドキャストで、ほぼ完全版を!


#高野山ライブ!?  #フライングキッズは馬力のある車  #グランドイカ天キング

#シャンソンみたい  #俺たちの勲章  #優作ジャケが欲しくて  #ビートルズ解散の真実

#GO‐GOのグルーヴ  #スナフキンのように  #YO‐KINGギター弾かない


浜崎貴司PODCAST.mp3


来週は、祝!ベストアルバム!!高橋優さん登場です。

2015 7/4 藤原さくらさん

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今注目の地元出身女性シンガーソングライターと、
音楽好きの親戚のひと(福岡土産・ソースコを持って上京)・・・

そんな感じですね。


才能と素質のある若い方が、試行錯誤しながらすげえミュージシャンになっていくのを、近くで見ていられるのって、なんか、いいですよ。

人気が出る前のバンドにいち早く目を付けるバンドギャルの皆さん、ともちょっと違う・・・

新しいアイドルグループをチェックしまくって、自分だけのオシメンを発見、ともちょっと・・・


・・・そうですね、大げさかもしれませんが、キャバーンクラブでビートルズを見てしまってからのブライアン・エプスタインの気持ち、といいますか。

まだ整理されてない、形が決まっていない、カオス状態の才能と衝動の塊を発見する、興奮と喜び。

それが故に、音楽紹介業をやっています、私は。


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もちろんこの番組は、その一環でもあります。


藤原さくらさんは、「スモーキーでブルージーな歌声で、大人びたさまざまな音楽要素(簡単に言えば、10代にしては渋い)を含む曲を作り、アコースティックギターで歌う女性シンガーソングライター」というイメージをすでに確立してますが、話を聞いてもらえばわかるように、そこにとどまる人ではありません!!

もちろん、ベースにはそういう「和製ノラ・ジョーンズ」的なものがしっかりある訳ですが、

もっともっといろんなことをやって行って、それをモノにしていく人だと思います。
(もちろん、失敗もあるでしょうが、いいんです。ビートルズにだって、モーツァルトにだって、自他ともに認める失敗作ってあるはずですから)


目指すは、ポール・マッカートニー(のような存在)!!!

そんな事を真顔でいう19歳女子です!!

ポールやビートルズ以外の音楽的ルーツもたっぷりお話ししました。


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こういう、YUIさんのたたずまい、ギターを持った女性シンガーソングライターという存在に憧れ、


そこから(途中だいぶ省略しますが)、ノラ・ジョーンズを勧められ、そのあと、ワールドミュージックへ。


さくらさんの言う「ワールドミュージック」は、アメリカイギリス以外から登場する、普通のロックやポップス以外の要素を盛り込んだ、「色んな楽器の音のする」ポップス。


なかでも、


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ヤエル・ナイム、大好きだそうです。

PCのCMソングに使われて、世界的にヒットした方です。


この画像が物語ってます、彼女の世界。


普通のロックやポップスとは明らかに違う世界なんだけど、別に小難しくはない。
何か懐かしかったり、親しみやすかったり。そんな感じ。


考えてみたら、ポールやビートルズにも、そういう要素が入ってますし。


普通でない、世界のポップスの、様々な要素。
それをどんどん取り入れて、もっともっと面白く、すごくなっていく、藤原さくらさんの音楽活動、

要・注目です!!


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まずは、そのベースとなるこのメジャーデビュー盤「á la carte」を、聴いてみてください。

今年のサンセットライブ、9/6日曜にも出演が決まってます。こちらも楽しみ。


そして、さくらさんと音楽好きの親戚の会話をもっと聴きたい、もう一度聴きたい、そんな方のためにポッドキャストでほぼ完全版インタビュー、いつものようにアップしてます。

実は過去最長記録です。

じっくり、聴いてね。

#板谷由夏さん  #水曜GOW!!  #THE WHO  #クリーム  #XTC  

#SONYしか知らない  #ジョンかポールか  #ビートルズが影響を受けたもの

#はっぴいえんど方式  #ジプシーミュージック  


藤原さくらPODCAST.mp3


来週は、浜崎貴司さん登場です。お楽しみに!!


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