今注目の地元出身女性シンガーソングライターと、
音楽好きの親戚のひと(福岡土産・ソースコを持って上京)・・・
そんな感じですね。
才能と素質のある若い方が、試行錯誤しながらすげえミュージシャンになっていくのを、近くで見ていられるのって、なんか、いいですよ。
人気が出る前のバンドにいち早く目を付けるバンドギャルの皆さん、ともちょっと違う・・・
新しいアイドルグループをチェックしまくって、自分だけのオシメンを発見、ともちょっと・・・
・・・そうですね、大げさかもしれませんが、キャバーンクラブでビートルズを見てしまってからのブライアン・エプスタインの気持ち、といいますか。
まだ整理されてない、形が決まっていない、カオス状態の才能と衝動の塊を発見する、興奮と喜び。
それが故に、音楽紹介業をやっています、私は。
もちろんこの番組は、その一環でもあります。
藤原さくらさんは、「スモーキーでブルージーな歌声で、大人びたさまざまな音楽要素(簡単に言えば、10代にしては渋い)を含む曲を作り、アコースティックギターで歌う女性シンガーソングライター」というイメージをすでに確立してますが、話を聞いてもらえばわかるように、そこにとどまる人ではありません!!
もちろん、ベースにはそういう「和製ノラ・ジョーンズ」的なものがしっかりある訳ですが、
もっともっといろんなことをやって行って、それをモノにしていく人だと思います。
(もちろん、失敗もあるでしょうが、いいんです。ビートルズにだって、モーツァルトにだって、自他ともに認める失敗作ってあるはずですから)
目指すは、ポール・マッカートニー(のような存在)!!!
そんな事を真顔でいう19歳女子です!!
ポールやビートルズ以外の音楽的ルーツもたっぷりお話ししました。
こういう、YUIさんのたたずまい、ギターを持った女性シンガーソングライターという存在に憧れ、
そこから(途中だいぶ省略しますが)、ノラ・ジョーンズを勧められ、そのあと、ワールドミュージックへ。
さくらさんの言う「ワールドミュージック」は、アメリカイギリス以外から登場する、普通のロックやポップス以外の要素を盛り込んだ、「色んな楽器の音のする」ポップス。
なかでも、
ヤエル・ナイム、大好きだそうです。
PCのCMソングに使われて、世界的にヒットした方です。
この画像が物語ってます、彼女の世界。
普通のロックやポップスとは明らかに違う世界なんだけど、別に小難しくはない。
何か懐かしかったり、親しみやすかったり。そんな感じ。
考えてみたら、ポールやビートルズにも、そういう要素が入ってますし。
普通でない、世界のポップスの、様々な要素。
それをどんどん取り入れて、もっともっと面白く、すごくなっていく、藤原さくらさんの音楽活動、
要・注目です!!
まずは、そのベースとなるこのメジャーデビュー盤「á la carte」を、聴いてみてください。
今年のサンセットライブ、9/6日曜にも出演が決まってます。こちらも楽しみ。
そして、さくらさんと音楽好きの親戚の会話をもっと聴きたい、もう一度聴きたい、そんな方のためにポッドキャストでほぼ完全版インタビュー、いつものようにアップしてます。
実は過去最長記録です。
じっくり、聴いてね。
#板谷由夏さん #水曜GOW!! #THE WHO #クリーム #XTC
#SONYしか知らない #ジョンかポールか #ビートルズが影響を受けたもの
#はっぴいえんど方式 #ジプシーミュージック
来週は、浜崎貴司さん登場です。お楽しみに!!