fmfukuoka

2015年4月アーカイブ

盛り上がり過ぎる程に、盛り上がりました。


世代的には私の方が随分上なんですが。

DJ/クラブ?アナログレコードブーム?渋谷系、これらはみんな繋がってるものなわけですが、それをもろに10代?20代の頃にくらった彼らと、その時すでにすっかり大人で、選曲してくらわす側だった私と。

感覚は、ほぼ一緒。

そして、スクービー・ドゥーは、いろんないい音楽を掘っては聴いていた音楽好きであると同時に、バンドマンでもあって。

私はバンドマンは無理だと思い、紹介業の方に来ていて。

でも、あの感じ、薄暗い小バコのクラブでグルーヴィーな音楽で踊る感じ、中古レコード屋さんで探してたレコを安くで発見した時の感じ、ナイスなDJの選曲がツボで一生懸命誰の曲なのかを探る感じ・・・

それを彼らも分かってる。


しかもコヤマシュウさんもマツキタイジロウさんも、トークが面白い。


という訳で、歴代(っつっても、4回目か)、最長の収録時間となりまして・・・

こぼれた部分にも、爆笑と興味深い話がまだまだいっぱいなので、ぜひポッドキャストをチェックしてみて下さい!

で、例によって、音楽遍歴話を聞いたので、そのへん画像付きで載せときましょう。


マツキさんはお兄さんの影響で、日本のバンドブーム系や、オリジナルパンクあたりにハマって、ギターを始めたそうで・・・

中でも、


JAM.jpg


ポール・ウェラー率いるTHE JAMが一番好きだったそうで。
なるほど!ですね、そこからソウルやR&B方面に行くわけだ・・・
その辺の話は、ポッドキャストではしゃべってます。


ソウルやR&Bといっても、ドス黒系、ポップチャート関係ない系。


ジョーテックス.jpg


ジョー・テックスとか。

ポップな人の中では、


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60年代後半のジェームス・ブラウンとか。

どす黒い、そして目つき悪い系?

この辺のゴリゴリなのが大好きになったそうで。

ファンクがファンクになる前の音楽、超カッコいい!・・・みたいな話、もっとしてます。ポッドキャストで。(こればっかですが)

そしてコヤマさん。

やはりお兄さんの影響でいろいろ聴いた中で・・・


manmachine21.jpg


意外と最初はテクノポップ。
この、クラフトワークとか、YMOとかだったそう。
バンド物はあんまりカッコいいと思わなかったそうな

関係ないけど、クラフトワークやYMOはリリース当時、漫画家の先ちゃんこと江口寿史さんがよくネタにしてましたね。
「すすめ!パイレーツ」で。
個人的に、懐かしい。

その後は、マツキさんの影響で、ファンキーなソウル/ブルース/R&B方面に。


ジュニアウェルズ.jpg


ジュニア・ウェルズのブルース×ファンクや、

ハウリン・ウルフのロック色濃い、エレクトリックなブルースが今に至るまで、大好きだそうです。
話に出てきた、「このアルバムはエレクトリックすぎて本人は好きではない」とジャケットに書いてあるアルバム、

ハウリン.jpg


これですね。

向井秀徳さんがこのジャケ、パクってましたね。


で、一方で日本のバンドでこれはカッコいい、と思ったのが・・・


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ザ・ヘア。

MODでいなせで、グルーヴィーだけど日本ぽい、そんなバンド。

なるほど。その後のスクービーに直結する感じです。

彼らのルーツを訪ねていたら、私も熱く語ってしまいましたが、その辺はもちろんオンエアではカットしてますので、聴きたい方はポッドキャストで。(また言ってます。)

とにかく、まずはオールタイムベスト「4×20」を聴いてもらって・・・


スクービージャケ.jpg


立っちゃう豪華版。広げると・・・


スクービー広げ.jpg


めっちゃ広がります。


そして、5/22金曜ブードゥーラウンジのワンマン!

さらに23・24のグリーンピア那珂川、「勝手にニューポート」!


生だとさらに楽しい!!!ぜひ!!!


では最後はいつものように、トークの内容をハッシュタグで。
しつこいけど、ポッドキャスト聴いてくださいね!

来週は、地元インディーズアーティストBOGEYさんと、小学生似顔絵画家のモンドくんの親子登場です。お楽しみに。


#モビーはドラマネージャー  #甘口はコンソメパンチ味?  #カメレオンインディーチャート

#ぶれないバンド  #自分に嘘はつかずに20年  #スカパラホーンズ  #困ったら太陽

#小田和正さんは困ったら風  #「ザ・スクービー・ドゥー」な新曲  #JBの映画

#危ない畑、ブルース  #珍盤奇盤  #二人は伊能忠敬


スクービードゥーPODCAST.mp3

本題に入る前に・・・

すいません、なぜか前回クラムボン原田郁子さん出演分のブログ&ポッドキャストが火曜頃まで上がってなかったようで、大変失礼いたしました。

私(椎葉)のミスなのか?それとも機械やシステムの側が腹かいたのか(腹かく=頭にくる、怒る、という意味の福岡の方言ですよ全国のしおちーファンの皆さん)、その辺よくわかりませんが・・・

今後そういうことの無いように、気を付けます!

ということで。
今回は、福岡×塩ノ谷早耶香さん。


しかも、3月27日、塩ノ谷さんのFM福岡でのレギュラー番組が最終回を迎え、その最終回生放送SPのオンエアを控えた時に収録させてもらいまして、


さぞかし最終回を前にドキドキ&切ないモードに入ってらっしゃるんでは?


という私の予想(期待?)をよそに、全くの平常心&胆の座った感じで。

いやー大したもんだよ、この子は!!

と思いましたね。
(子、っていうと失礼ですが。でも、北九州育ちの私からすると、なーんか親戚のおいさん感覚になってしまうんですよねえ・・・)


番組でも言いましたが、女性のソロシンガーの方って、胆の座った方が多い傾向にあると思います。

さらに、福岡はじめ九州の女性だと、さらにそうかもしれません。

大ブレイク前の浜崎あゆみさんにインタビューしたときも、そう思ったな・・・
「私はもうすぐ大変なスターになるのよ」という感じのオーラ、出てたなあ。
風格すら、感じたもんなあ。

それはさておき。

内容はポッドキャストでほぼ完全版をあげてますので、そちらをどうぞ。

収録日のチョイ前に21歳のお誕生日を迎えたばかりの塩ノ谷さん。

あどけないルックスと、胆の座った考え方やトーク、そしてキラキラした歌声・表現力。

ぜったいもっともっとブレイクします!

太鼓判!


・・・で、収録風景など・・・


写真2_160.jpg


こんなかんじで。とってもリラックス&楽しそう。


写真1_160.jpg


ミキサー目線で。
ちなみにミキサーは塩ノ谷さんと同い年のわっかい男子なので、塩ノ谷さんの可愛さに鼻血を出しながらの撮影&ミキシングです。


写真3_160.jpg


うどんの出汁が真っ赤になるくらい辛党の塩ノ谷さん、収録後に、プレゼントしたソースコをもって記念撮影も。

どのくらい辛くなるのか、非常に気にしておりました。

本物の辛党だな・・・

皆さん、塩ノ谷早耶香さんとソースコ、どちらも地元の人気者、よろしくお願いしまーす!!!

次回は、スクービードゥーから、コヤマさんとリーダー・マツキさんが登場します。

特濃の音楽話にご期待ください。

では、今回も最後はインタビュー内容をハッシュタグで・・・

#しおちー辛党  #うどん真っ赤  #みんなの罰ゲーム  #泣く自信しかない  
#バースデープレゼントはソースコ  #人間塩ノ谷早耶香として  #エコルカード!
#北九州市観光大使  #日舞習いたくて  #ウーロンハイ  #伊藤由奈さんとコラボしたい
#ジブリ好き  #物を失くす  #失くし王 米岡誠一


しおちーPODCAST.mp3


二回目です!

予告してましたように、原田郁子さんでした。
彼女とは本当に古いお付き合い。
そして、実は住んでたところが近かったり、好きな音楽が似ていたり、近しい音楽関係者やミュージシャンがかぶってたりして・・・

まあ、なんとなくご縁がある。

クラムボンの音楽が大好きなのは、もちろんなんですが。

なわりには、意外と、メジャーデビューした最初の頃以来、じっくりインタビューって、なかった。

呑み場でご一緒したりはよくあって、話はよくするんだけど。

私がアドバイザーとしてお手伝いしている福岡のTSUTAYAさんのフリーペーパー「TSUTAYA VOICE」の一号目の表紙を郁子さんにお願いしてモデルになってもらったりもしたけど。

今回、たっぷりじっくり喋って、こぼれた分はポッドキャストで完全版、というスタンスで始めたこの番組で、このタイミングで郁子さんと対談できる!ということになったので・・・


お互い、やたら一杯喋りました。
しかも、ほとんど、プロモーショントークなしで。


前半は、イオンモールツアーの話。香椎の事も・・・
で、その流れで?郁子さんのルーツを旅するローカルトークへ。
「60年代研究所」「小出水さん」「グラム」「森さん」「久保田さん」「チクロ」・・・・・

気になる方は、ググってみる?

でも、ググっても、本当のところは、わからない。きっと。
福岡の音楽好きの集まるあたりをウロウロしていれば、次第にわかるかもですが。

その辺の、高校時代の郁子さんのお話しの前に、もっと幼少の頃の話から行きましたが。
早めの思春期と、親御さんの趣味方針のおかげもあり、大人な音楽に自宅のレコードで目覚めた郁子さん。


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このレコードが家にあって、すごく親しんでたそう。
ロバータ・フラックの大ベストセラー、キリング・ミー・ソフトリー。

私も持ってまして、このレコード。
ジャケットのピアノが、ちゃんと、開くんですよ。
グランドピアノのフタが・・・


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ほら。

さらに・・・


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こうなっちゃう。

こういうのがあるから、レコードは、いいよね。

ほかにも、当時のスタンダードで売れててしかも内容のいい、王道POPスタンダードがいろいろお家にあったそうで。


さらに、高校生当時、福岡で美容師さんやアパレル関係の音楽好きとしりあいになった郁子さん、クラシックじゃないいいピアノを聴きたくて紹介してもらったのが・・・


CD_160.jpg


これ。セロニアス・モンクの「ソロ・モンク」。

名前だけ教えてもらって、レコード屋さんでジャケットが良かったから買った・・・
なるほど惹かれるジャケットでしょう!
これはCDですが、レコードだったらなおさらでしょう!

この人が郁子さんのその後の音楽人生を決定づけたといっても過言ではないかも。

クラムボンファンは、必聴。

そして、その後、JAZZ科のある学校を求めて、東京へ、そして三人の出会い・・・
の辺の話、番組ではカットせざるを、だったので、ぜひ、ポッドキャストを。

後半の、ニューアルバムの話、


CD1_160.jpg


特に、震災以降の活動と、そこからより確かになったこと、もの。

その辺の話、音楽好きとして、素晴らしく胸に響くものでした。

聴いて下さい。そして、アルバムをもう一度聴いて下さい。

さらに、7月2日、福岡市民会館で、体感して下さい。


では、最後に今回もポッドキャスト、内容をハッシュタグで並べつつ・・・

ぜひ、じっくりお聴きを。長いですが、楽しく、深いです。


#タダやけんね  #香椎花園  #60年代研究所  #コーセー化粧品歌謡ベストテン  #国体道路の「グラム」  #美容師の小出水さん  #武田鉄矢の雑餉隈  #こんなに話せるとは  #なんか匂う


クラムボンPODCAST.mp3

椎葉ユウです。

ずっとやりたかった、特濃(乳脂肪分10パーくらいの)なインタビューに特化した番組。
今週からスタートしました。「福岡×(ふくおか・かける)」!

毎回、1アーティスト限定でお招きして、深夜ならでは・福岡ならでは・相手が音楽馬鹿椎葉ユウならでは、の、リラックス&レアなお話をお届けする予定です。

大体毎回、たっぷり30分くらいは話して・・・でも半分くらいしかオンエアはできない感じなので、トークのみですがほぼ完全版・ディレクターズカット版をポッドキャストで聴けるように、このブログの最後の方に貼っておこうと思います(もちろん、今回のindigo la Endも!)。

ほぼノーカット、よりリアルな対談をそちらでお楽しみください。

聴き逃した、聴けなかった、知らなかった、そんなファン仲間がいたら、教えてあげて下さいね。

さて。
今回はindigo la End。

インタビューするのは初めて。
ワンマンの翌日だったので、どんな話しようかといろいろ考えた末、あんな感じになりました。

川谷絵音さんのキャッチーだけど凄く引っかかるソングライティング、相反するものをスリリングに組み合わせるバンドアレンジ、自分が今10代だったらもう超共感する感じ・・・

そんなものをすごーく感じておりました。
簡単に言えば、「一番、今の10代・20代を表現してる音」みたいな。
さらに、ゲスの極み乙女のほうの活動がどう影響してるのか。
どういう音楽を聴いてきて、ここに至ったのか。

めっちゃ前のめりで、インタビュー。
面白いインタビューになりました。

長田さんは、人と話をするの苦手らしいのですが、一生懸命盛り上げようとする。

後鳥さんは、口数は少ないが、口を開くと他の二人に突っ込まれる、名わき役。

川谷さんは、ミュージシャンとしての虚像化を誠実に避け、今のバンドの音楽に向き合ってくれることを考えてる、考えているが計算ではなく、感覚的に音楽してる。

(そして・・・インタビューの最初にウスターソース味のうま辛調味料、福岡の新名物おみやげ「ソースコ」をプレゼントした時の盛り上がりようといったら。多分、感覚的にその空気を鋭敏に察知してくれたのではと。)

違ったらすみません。そんな私の印象です。


それぞれの音楽遍歴も伺いました。


ジュディマリ.jpg


これはなるほど、でした、長田さんの影響されたギタリストTAKUYAさんのいたJUDY&MARY。なかでも「イロトリドリノセカイ」がお好きということで、収録アルバム「POP LIFE」です。このスケルトンのケースに、丸いブックレット、画期的でした・・・


TMレボリューション.jpg


TMレボリューションのベストセラーアルバムです。
川谷さんが(小学生のころ?)最初に好きになったアーティストだそうです。流行ったもんなあ。存在もトークもキャッチーで子供にもうけてたもんなあ。
ちなみに最初に買ったアルバムは、EXILEのファーストだそうです。

そのキャッチーなソングライティングのルーツかも?

でも、バンドサウンドで最初にくらったのは、大学の軽音部の先輩に勧められた、ゆらゆら帝国だそうです。


ゆらゆら帝国.jpg


「空洞です」がもうリリースされてた頃でしょうか。
ゆらゆら帝国から、ドープな音楽を一杯聴くようになったそうです。


あっ・・・

後鳥さんはメロディアスなベースが好きだったそうですが、誰が好きかを聞くのを忘れた・・・

次の機会に、必ず・・・


とにかく!


インディゴ.jpg


最新アルバム「幸せが溢れたら」、今のいいバンド状態が生んだトータル作品なので、ぜひアルバム通して聴いていただきたいです。


さて。

ポッドキャストです。ほぼ完全版をお届け。
出てきたレア話を、ハッシュタグにキーワードを付ける形で書いときます。

#後鳥さんいい声  #後鳥さん「ザ・ベストテン」世代?  #ソースコ最高っすね  
#川谷さん素直で優しい人  #長田さんぶっこわれるんじゃないかと  
#川谷さん初作曲「ビリーブ」  #中村宗一郎さんのファン  #長田さん運指マニア
#長田君の為にベース弾こうと


indigo la End podcast.mp3


お楽しみください。

次回は、福岡×クラムボン!!!

indigo la Endもリスペクトするクラムボンから、福岡出身原田郁子さんをお招きします。
お楽しみに!


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