～社員の喫煙と受動喫煙のない社会を目指して～

オムロン ヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：岡田 歩、以下当社）は、厚生労働省が健康づくりのために優れた取り組みを行う企業・団体・自治体を表彰する「第14回 健康寿命をのばそう！アワード」において、「厚生労働省 健康・生活衛生局長 優良賞」を受賞しました。この表彰制度は、国民の健康づくりをサポートする「スマート・ライフ・プロジェクト」の一環として行われるものです。

 

厚生労働省の「スマート・ライフ・プロジェクト」は、「健康寿命をのばそう」をスローガンに掲げ、国民一人ひとりの健康づくりをサポートし、心身ともに元気で楽しく毎日を送れる社会を目指す取り組みです。「運動」「食生活」「禁煙」「健診・検診の受診」を中心に企業や団体、自治体と連携して、ウェブサイトでの情報発信、啓発ツールの提供、イベントの実施などを行い国民の健康意識向上と行動変容を促しています。

 

当社は、健康経営の取り組みの１つに「禁煙」を掲げ、2008年より従業員の喫煙率ゼロを目指し、禁煙の推進と受動喫煙防止に取り組んできました。喫煙者を対象とした当社独自の「卒煙チャレンジ」プログラムでは、医療職による個別面談や、チームで取り組む「チーム制卒煙企画」など、多様なサポートを提供しています。また、非喫煙者や卒煙経験者もサポーターとして参加するなど、会社全体で卒煙を応援する風土を醸成しています。さらに、2020年からは、地域の小学校への出前授業を行い、たばこがもたらす健康被害や禁煙の大切さを児童たちに教えるなど、地域住民と連携した継続的な取り組みを実施しています。当社では、2019年度から就業時間内および会社敷地内で喫煙を禁止しており、これらの活動の結果、禁煙意識は年々高まり、2024年度には喫煙率が5.2%まで低下しました。

 

当社は、今後も人びとの健康ですこやかな生活に貢献する企業として、喫煙者ゼロの実現に向けて継続的に取り組んでいきます。

 

 

オムロン ヘルスケア健康経営方針

私たちは、心身ともに健康で、好奇心に満ち溢れ、ワーク・ライフ・バランスのとれた毎日の中で、失敗を恐れず元気にチャレンジし続け、お客様が笑顔になる商品やサービスを創造します。

 

 

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プレスリリースURL

https://kyodonewsprwire.jp/release/202511259752

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